久美浜湾の内側を反時計回りに進んでいます。

いよいよ湾と外海を隔てている砂州の部分（小天橋）を通って「湾の切れ目」に向かいます。

途中で湾の外側にある葛野浜（海水浴場）にも寄ってみました。

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１つ前の記事の最後の場所、京都丹後鉄道の小天橋駅（しょうてんきょうえき）です。


駅を出て真っ直ぐ湾沿いにでます。
左右は府道49号（久美浜湊宮浦明線/くみはまみなとみやうらけせん）です。


湾ギリギリの場所に出て左手です。こちらは途中に河口がありますので抜けられません。


正面にあった桟橋です。


右に進んでみました。


こちらもすぐに行き止まり。


府道で迂回します。


道なりに見える道は府道668号（野中小天橋停車場線/なかしょうてんきょうていしゃじょうせん）です。
このまま進むと国道178号に出てしまいます。


進むのは左。こちらが府道49号（久美浜湊宮浦明線/くみはまみなとみやうらけせん）の続きです。
小天橋や周辺の旅館などの案内看板がたくさん立っています。


地図ではここ。


大きな建物が見えてきました。


ここは橋です。左濃谷川を渡ります。


橋の上から右手です。


左手、湾側です。


この辺りで一番大きくて高い建物です。


ホテルかなと思ったのですが営業されていませんね。あちこちのガラスが割れて外壁も薄汚れています。


調べてみると未完成のまま放置されたリゾートホテルでした。遠目には全く廃墟に見えませんでした。
久美浜シティホテルとか久美浜パレスホテルという名前だったようです。


バブル末期に京都市の久美浜リゾートという会社が建てたようですが資金難で未完成のまま工事が中断したようです。営業は一度もしていないとか。廃墟マニアの方には有名な物件のようで検索するといろいろ出てきます。

きっと売りに出ているだろうなと思って調べてみるとありました。

京都府京丹後市久美浜町・「小天橋」売リゾートホテル（未完成）

２億円という適当な値段です。築年数も古いのでいろいろと改修費用がかかるでしょうね。
一般媒介ですので他の不動産屋も扱っているはずです。現在の所有者は分かりませんでした。

リッツ京都久美浜というシニア向け会員制リゾートクラブとして投資詐欺の舞台にもなったようです。
気になる人は「岡本倶楽部　久美浜」などで検索してみてください。

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先に進みます。左手に細い道がありました。


Ryuちゃんの遊び場との看板が立っていました。
下にはカンノマリンサービスという会社名が書いてあります。


奥は舗装されていませんでした。左濃谷川沿いを湾に向かって進んでいきます。


この先は私有地っぽいので入っていません。


立っていた看板です。

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府道に戻って先に進みます。
右手の廃ホテルの周りは鋼板で覆われていてエントランス付近の様子は分かりません。


また左手に分かれる道がありました。WAVEという看板がありました。


ちょっと入ってみました。ここもジェットスキーなどのマリンスポーツ施設でした。
奥は確認していませんがプライベートビーチのようです。公式サイトはこちら。


注意看板です。


偏見かも知れませんがジェットスキーにはあまりいい印象がありません。
牡蠣の養殖なども行っている湾内を自由に走り回れるのでしょうか。

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府道に戻って先に進みます。


葛野橋（かずらのはし）で左濃谷川を渡ります。


市営バスの葛野橋バス停です。


小天橋は左です。橋を渡って左（湾側）に進みました。


この辺りは葛野（かずらの）という地区です。


左濃谷川の河口です。右に回っていきます。




府道から左に外れて湾沿いギリギリの道に入ります。


細い道が続いています。


この辺りではウィンドサーフィンをしている人がいました。


遊歩道的な道を進んでいきます。




この辺りの牡蠣の養殖景観が京都府選定文化的景観に選ばれているようです。（クリックで拡大）
「久美浜かき」というブランドです。今はちょっと季節外れ。


左手です。この辺りはさざ波が立っていますね。


正面です。


左手です。


このまま湾沿いを進めるかと思ったのですが・・


残念。行き止まりです。

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府道に戻ってきました。右手に葛野浜海水浴場への案内がありました。


地図ではここ。葛野浜は湾の外側にある海水浴場です。


ちょっと入ってみます。


道の両側は太陽光発電所です。昔は農地だったのではないでしょうか。


道路は砂まみれ。


駐車場です。


サーフスポットですがローカルオンリーという訳ではなさそうです。


左手です。砂浜に車が入っています。本当はダメ。


右手です。こちらにも車が入っています。ダメ。


ここから先は砂浜。走れません。


小天橋箱石海岸遊歩道と書かれた案内板です。（クリックで拡大）
ここは葛野浜。箱石浜はかなり先です。

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湾の内側に戻ってきました。府道を進みます。


砂州の部分は狭いと思っていたのですが結構広いです。


この部分は砂州が発達してできたとのことですが今は普通の陸地です。


府道から左にちょっと入ったところです。


遊歩道的な道が続いていますので進んでみます。






ここから先はダメですね。私有地感が強いです。

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また府道に戻ってきました。


この辺りは温泉地で多くの旅館などが引き湯しているようです。


狭い道を進んでいきます。


料理旅館や民宿だらけ。












これは渋い・・もちろん営業はされていません。


この辺りで湾ギリギリまで出てみます。


ここは漁港ですね。


これ以上進めませんので戻ります。

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また府道に戻ってきました。


この辺りでまた湾側へ。




これは何でしょうか。




漁船用の氷を販売している施設でした。


海水から氷を作っているようです。初めて見ました。
シャーベット状の殺菌された海水氷ができるようです。


漁港の奥に進んでみました。


突き当たりました。右に回ります。


ここにいます。


右手は小天楼という旅館です。


ここが湾の切れ目。外海と湾をつなぐ水戸口です。もっと狭いのかと思っていました。
湊大橋という橋がかかっています。高さがあるので結構大きな船でも通れるようです。

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湊大橋の下をくぐっていきます。


ゆるく上って府道49号に出ます。


水戸口を渡る歩道がありました。


市営バスの湊小橋バス停です。


渡れるのは人だけ。こちら側は湊宮（みなとみや）、対岸は大向（おおむかい）という地区です。


奥に外海に面した小天橋海水浴場がありますので行ってみます。


小天橋の案内板です。（クリックで拡大）


小天橋箱石海岸遊歩道の案内版です。（クリックで拡大）


小天橋海水浴場です。


奥に防波堤灯台が見えていました。
画像左が久美浜港南防波堤灯台、右の赤いほうが久美浜港西防波堤灯台です。
船はこの灯台の間を通って出入りしているようです。


知らなかったのですが灯台の色には意味があるんですね。港に向かって右が赤、左が白だそうです。
夜間の灯火の色もそのようになっているとか。いい無駄知識を仕入れてしまいました。

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キレイな砂浜です。シーズン前ですので人はまばら。


ここから先には進めません。


地図ではここ。

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海水浴場の砂浜の手前、左斜めにこんな道がありましたので入ってみます。


いい感じの木が立っていました。何という名前の木でしょうか。


海岸線に沿って道が続いていました。


ここは穴場かも。


家族連れが磯遊びをしていました。


もう少し奥まで行けるようです。


舗装が終わりました。ベンチやテーブルがあります。
防波堤灯台のすぐそばです。


赤いほうの灯台です。歩いて先端まで行けそうですが行けません。


地図ではここ。赤い灯台は小島にあります。


外海からジェットスキーが入ってきました。出入り自由なのでしょうか。

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