魔裟斗 人気絶頂で引退…30歳で格闘家を辞めた理由告白「もう嫌になった」
元K―1世界王者でタレントの魔裟斗(46)が6日までに更新された俳優の小沢仁志のYouTubeチャンネルにゲスト出演。人気絶頂だった30歳で格闘家を引退した理由について明かす場面があった。 【写真】魔裟斗「昨日はパーティーに」正装した妻・矢沢心と腕組む2ショに「美男美女」 魔裟斗は03年に日本人で初めてK―1世界王者に輝いた。しかしその後はなかなか王者に返り咲くことが出来なかった。「もう1回チャンピオンになりたい」という思いから3年間は、24時間格闘技のことしか考えない時期を過ごした。 その結果、08年に2度目の世界王者に返り咲いた。その時に「自分の中で目標を達成してやりきった気持ちだった。あと3年間は、格闘技だけに集中して相当疲れた。もう嫌になった」と30歳での現役引退を決断した。 引退試合となった09年大みそかの「Dynamite!!」で、当時2戦2敗だったアンディ・サワーと対戦。魔裟斗は4R残り1分40秒を過ぎたところでサワーの左ジャブに対して右のクロスのパンチを合わせてダウンを奪い、判定勝利で有終の美を飾った。 「今思えば、引退は早かったかなと思いますけどね」と振り返った。