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  2006年10月                                        2006年10月
■ 2006年10月31日

 「マナビィ」も登場―吉井公民館まつり(赤磐市)

 吉井公民館まつり(同実行委主催)が28、29の両日、赤磐市周匝の吉井会館と生涯学習センターを会場に開かれた。会場ではコーラスや民舞など文化グループの活動発表会が大ホールで行われたほか、草木染めや絵手紙、地元の保育園・学校が出展した絵画や書道作品なども展示された。
 会場入口には、来年岡山県で開催される全国生涯学習フェスティバル(まなびピア岡山)のマスコット「マナビィ」の着ぐるみも登場し、来場者を出迎えていた。

(写真は、入口で来場者を出迎える「マナビィ」)
■ 2006年10月30日

 出会い求め40人が参加―和気・赤磐合同カップリングパーティー

  すてきな出会いを見つけてもらおうと29日、和気町益原の和気鵜飼谷温泉で「カップリングパーティー」が開かれ、40人が参加した。
 パーティーは「和気町・赤磐市合同結婚推進委員会」が主催したもので、昨年に続いて2回目。参加したのは独身の男女それぞれ20人で、男性は参加対象だった赤磐市と和気町の在住、在勤者が出席、女性の中には津山市や美咲町などからの参加もあった。
 出席した人たちは仕事や趣味などを自己紹介したあと、ゲームや昼食を通じてカップルとなる相手を探した。会場では話しやすい雰囲気を作ろうと、主催者の多くが退場するなど「出会い」への気遣いも見られた。

(写真は、向き合って自己紹介する参加者)
 
■ 2006年10月29日

 オープニング華やかに―いきいきセンター文化祭・桜が丘

 赤磐市の桜が丘いきいき交流センターで28日から「第3回文化祭」が始まった。きょう29日まで。文化祭のオープニングでは、「いきいきフラ」のメンバーが、「世界に一つだけの花」の軽快なリズムに乗ってフラダンスを披露、会場の大ホールが華やいだ雰囲気に包まれた。
 文化祭には同センターで活動する66グループが参加、ステージ以外でも各部屋でパソコンクラブの写真展や生け花、絵てがみ、書道などの展示のほか、せん茶の茶席など各グループによる発表が繰り広げられている。

(写真は、文化祭のオープニングを飾ったフラダンス)
■ 2006年10月28日

 リサイクルブックフェア始まる―赤磐市の3図書館

 図書館で不要になった雑誌や図書が無料で提供される「リサイクルブックフェア」が、27日から赤磐市の赤坂、熊山、吉井の各図書館で始まった。赤坂図書館では訪れた人たちが、入口近くに設けられたコーナーの上に並ぶ本から料理雑誌などを手に取っていた。同フェアは赤坂、吉井の各図書館が29日まで、熊山図書館では30日まで開かれている。
 赤磐市立中央図書館では11月4、5の両日と7日に開催される予定で、同館のみ家庭で不要になった図書などの持ち込みもできる。

(写真は、赤坂図書館のリサイクルブックフェア)
■ 2006年10月27日

 あすから「文化祭」―赤磐市の桜が丘いきいき交流センター

 年間8万人近くの利用者を数える赤磐市の桜が丘いきいき交流センターで、28、29の両日、「第3回文化祭」(同実行委員会主催)が開かれる。
 文化祭では両日とも約20のプログラムが、同センター大ホールで予定されており、フラダンスや民踊、カラオケ、演劇などのグループが日ごろの成果を披露する。
 会場では展示グループも絵てがみや生け花、各種社会活動などの展示を行うほか、コーヒーやケーキ、焼きそばなどの販売コーナーも設けられる。2日目の最終プログラムでは、桜が丘小学校の児童らによるフィナーレ演奏も予定されている。

(写真は、文化祭が行われる桜が丘いきいき交流センター)
■ 2006年10月26日

 育てたおコメ収穫したヨ―城南小で稲刈り体験(赤磐市)

 赤磐市黒本の城南小学校で25日、5年生の児童ら37人が稲刈りを体験した。稲刈りは小学校の隣にある水田で行われ、6月の田植えから稲作を教えている地元農家の西山和嘉さんが指導にあたった。稲の刈り方などを聞いたあと、児童らは2班に分かれ、稲を刈る係りとコンバインまで運ぶ係りとを交互に行い、汗を流しながら約1時間半かけて収穫した。
 同小では毎年、稲作体験を授業に取り入れており、今年は総合学習で5年生が体験した。同校の関係者は「最近はこの地域でも、稲作を身近に経験している子どもが少なくなり、いい体験になったのでは」と話していた。収穫したコメは同校のさまざまな活動で利用され、児童らが自分たちで育てたコメのご飯を口にするという。

(写真は、稲刈りを体験する児童ら)
 
■ 2006年10月25日

 「都会の雰囲気」漂う―15日オープンの岡山駅・橋上駅舎

 15日にオープンしたJR岡山駅の橋上駅舎が、平日でも利用者が多く評判がいい。岡山の新たな玄関口として開業した橋上駅舎は、これまでの駅東西を結ぶ地下道から、西口のモダンな「リットシティビル」に直結し、中央改札も設ける、広く明るいコンコースとなった。
 東側の商業スペースには、関東方面などから進出したグルメやファッションのショップなど50店舗が入る「サンステーションテラス岡山」(さんすて岡山)がオープン、ターミナル駅の様相を示し、多くの客が訪れている。
 駅近くの金融機関に勤務し、通勤で岡山駅を利用しているという30代の女性は「やっと岡山も都会の仲間入りをした感じ。岡山の玄関として誰にでも自慢できる」と、同駅舎の誕生を喜んでいた。

(写真は、都会的な雰囲気の「さんすて岡山」)
■ 2006年10月24日

 来月3日に「ワインフェス」―サッポロワイン岡山ワイナリー

 今年で22回目を迎えるサッポロワイン岡山ワイナリー(赤磐市東軽部)の「ワインフェスティバル」が、同ワイナリーを会場に11月3日に開かれる。入場無料で、時間は午前9時~午後3時半。雨天でも行われる。
 フェスティバルでは、新酒ワインの試飲や抽選会があり、ステージイベントのほか屋台コーナーやカフェコーナー、ゲームコーナーなども設けられる。今年はフリーマーケットも開催される。問い合わせは同ワイナリー、電話086-957-3838。

(写真は、昨年のフェスティバル)
■ 2006年10月23日

 初の「ふるさと祭り」にぎわう―赤磐市

 新市発足後初めてとなる「赤磐市ふるさと祭り」が22日、同市今井の赤坂ファミリー公園を会場に開かれ、大勢の市民らが訪れた。
 特設ステージでは、市内の郷土芸能が披露されたほか、バルーンショーやパフォーマンスショーなどが行われ、来場した子どもたちも楽しそうに見入っていた。午後からはもち投げや猿回し、園まりさんのコンサートもあり、会場は終日にぎわった。
 約40の団体が参加した模擬店には、ワインをはじめとする地元特産品のほか、アユの塩焼き、手作りパンなどを販売するテントや、ネパールのカレーなどを提供する国際色豊かなブースも並び、家族連れらが巡っていた。

(写真は、子どもたちもステージに上がったショー)
■ 2006年10月22日

 「秋の収穫」人気集める―農業総合センターフェア

 収穫の秋を迎え、県農業総合センター(赤磐市神田沖)で21日、同センターフェアが開かれ、午前10時の開場前から大勢の人たちが詰めかけ、にぎわいを見せた。
 県農業大学校の学生らによる威勢のよい太鼓演奏で始まったフェアは、同センターの一般公開と農大「収穫祭」を兼ねて行われ、学生らが育てた新鮮な野菜や果物が並ぶテントが訪れた人たちの人気を集めていた。

(写真は、新鮮な野菜や果物を買い求める来場者)
■ 2006年10月21日

 企画展「八十八カ所霊場めぐり」始まる―赤磐市山陽郷土資料館

 赤磐市山陽郷土資料館(同市下市)の企画展「赤磐八十八カ所霊場めぐり」が、20日から始まった。12月10日まで。同展は旧赤磐郡内に大正元年に設けられた「赤磐八十八カ所」をテーマに企画され、館内では「一番」から「八十八番」にいたる札所が、写真パネルで紹介されているほか、お遍路さんの道具なども展示されている。入場無料。月曜日と祝日は休館。
 企画にあたった同資料館の高畑富子学芸員は、「赤磐市全域と岡山市牟佐などにある八十八カ所は今もそれぞれの地域で大切にされている。巡るなかで、さまざまな動植物や美しい風景にも出合った。赤磐市の良さも再発見できるのでは」と話していた。

(写真は、企画展を熱心に見入る人たち)
■ 2006年10月20日

 27日から「リサイクルブックフェア」
            ―中央図書館は来月4日から(赤磐市)


 赤磐市の赤坂、熊山、吉井の各図書館では、27日から「リサイクルブックフェア」を催す。図書館で不要となった雑誌や図書が無料で提供される。赤坂図書館は29日までの開催で、冊数の制限はない。熊山図書館は30日までの開催で、雑誌に限り1人10冊まで。吉井図書館は29日までの開催で、雑誌に限り1人5冊まで。
 なお、中央図書館は11月4、5、7日の日程で開催。図書は1人10冊、同一タイトルの雑誌は3冊まで(最終日は無制限)。中央図書館のみ家庭で不要となった図書の持ち込みもできる。

(写真は、リサイクルブックフェアの模様=昨年)
■ 2006年10月19日

 あすから企画展「赤磐八十八カ所霊場めぐり」―山陽郷土資料館

 赤磐市下市の同市山陽郷土資料館では、あす20日から企画展「赤磐八十八カ所霊場めぐり」を開く。12月10日までの開催で、月曜日と祝日は休館。同展は合併後1年半になる赤磐市の全域にかかわる「八十八カ所」がテーマ。旧赤磐郡内に大正元年に設けられた八十八カ所は、明治天皇の追福を祈るとともに、四国霊場開創1100年を記念するもの。
 同資料館では企画展にあわせ28日に、中央公民館で「ふるさと歴史セミナー」も開く。「八十八カ所めぐりの民俗学」と題して、ノートルダム清心女子大教授の小嶋博巳氏が講演を行う。時間は午後1時半~3時半。受講無料。希望者は20日までに、同資料館(電話086-955-0710)へ申し込む。

(写真は、企画展を開く山陽郷土資料館)
■ 2006年10月18日

 22日に「赤磐市ふるさと祭り」―赤坂ファミリー公園で

 赤磐市ふるさと祭りが22日に開かれる。会場は同市今井の赤坂ファミリー公園。時間は午前9時~午後3時で、小雨でも開催。オープニングセレモニーのあと、ステージでは「沼田貴美演歌ショー」や「郷土芸能」「バルーンショー」「もちなげ」などが予定されており、午後からは「猿廻し」や「園まり・ふれあいコンサート」なども行われる。特産品の販売や各種団体の模擬店が出店する約40のテントも並ぶ予定で、赤磐市合併後初の「ふるさと祭り」は、にぎわいそうだ。

(写真は、ふるさと祭りの開催を知らせるチラシ)
■ 2006年10月17日

 子どもみこしも繰り出す周匝八幡宮秋祭り

 「八幡さま」として親しまれている赤磐市周匝の周匝八幡宮で15日、秋祭りが行われ、地区を巡るみこしとともに、子どもみこしが繰り出した。
 子どもみこしは、周匝や黒本など周匝八幡宮にゆかりのある地区で繰り出し、太鼓の音を響かせながら地区内を練り歩いた。周匝地区の子どもみこしは、八幡宮を出発したあと諏訪神社へ向かい、神社では全員で記念写真を撮った。今年から始まった黒本地区の子どもみこしは、約60人が参加して地区内のお旅所を巡った。沿道ではカメラを構える父母らが子どもたちを追っていた。

(写真は、黒本地区を練り歩く子どもみこし)
■ 2006年10月16日

 ◇トランペットの魅力満喫―第1回赤磐市音楽祭

 「第1回赤磐市音楽祭」が15日、赤磐市町苅田の赤坂健康管理センターで開かれ、会場にトランペットの魅力あふれる音色が響き渡った。
 日本を代表するトランペット奏者・神代修氏のリサイタルでは、チャイコフスキーの曲や「日本の唄メドレー」などが演奏され、同氏はトランペットの歴史なども解説した。ピアノ独奏では山崎紫乃氏が、リストの「ラ・カンパネラ」などを披露、訪れた多くの市民らが両氏の演奏を満喫した。

(写真は、アンコールにこたえる神代氏=中央)
■ 2006年10月15日

 ◇まとめ買いのファンも―備前焼まつり

 今年で24回目となる「備前焼まつり」(同実行委など主催)が14日から始まり、備前市のJR伊部駅周辺の会場には、大勢の来場者が詰めかけた。 初日の14日には、「ろくろ踊り」や「備前焼小町委嘱式」があり、「ろくろチャレンジ」「ろくろ実演」などの催しも行われた。特設会場では、花器やコーヒーカップなどの備前焼が通常の2割安で並び、求める人たちでにぎわった。
 会場周辺は、駐車場を利用しようとする車が列を作ったほか、歩行者天国となった沿道の店先では備前焼ファンらが、まとめ買いする姿も見られた。まつりは15日も催される。

(写真は、来場者でにぎわう特設会場)
■ 2006年10月14日

 ◇感性豊かな作品並ぶ―「太陽の家」が岡山市で絵画展

 知的障害のある子どもたちが活動する「太陽の家」(赤磐市和田)では、11日から「第2回太陽さんさん展」を岡山市伊島町の県生涯学習センターで開いている。15日まで。
 会場には太陽の家の絵画教室「太陽さんさんクラブ」の子どもたち10人が制作した絵など約80点が並び、感性豊かな作品の数々が訪れた人たちの感動を呼んでいる。
 運営を手伝う母親らは「子どもたちが3年間、描きためた作品。ぜひ見に来ていただければ」と話していた。開催時間は午前10時~午後3時。最終日の15日は午後1時まで。問い合わせは太陽の家、電話086・955・8884。

(写真は、共同制作した大作も展示されている会場)
■ 2006年10月13日

 ◇赤磐市の事務事業見直しなど審議―第3回行革審

 本年度3回目の行財政改革審議会が12日、赤磐市役所会議室で開かれ、出席した13人の委員らが活発に意見を述べ審議した。
 この日の会議では、「事務事業等の見直し」や「人材育成の推進・確保」について、事務局から示された「進捗(ちょく)表」に基づき審議が行われ、委員からは実施項目の「事務事業評価制度」や「イベントの統一」「ごみの分別収集エリア拡大」などに関し、質問や意見が多く出された。

(写真は、赤磐市役所で行われた行革審の模様)
■ 2006年10月12日

 ◇来月12日、中央図書館で「文学講演会」―赤磐市

 赤磐市立中央図書館(同市下市)では、11月12日に「文学講演会・宮沢賢治と永瀬清子~共鳴する詩的世界~」を開く。時間は午後2時から3時半。講師はノートルダム清心女子大助教授の山根知子氏と赤磐市教委社会教育課学芸員の白根直子氏。
 宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」は、永瀬清子にとって詩作の原点として深く意識されていたとされ、今年、生誕110年を迎えた宮沢賢治と、生誕100年の同市出身詩人・永瀬清子について、それぞれの研究者が講演、2人の共鳴し合う詩的世界を探る。
 参加は無料。希望者は11月9日までに中央図書館に申し込む。問い合わせは同図書館、電話086・955・0076。

(写真は、文学講演会を開く赤磐市立中央図書館)
■ 2006年10月11日

 ◇パスポート、開始1週目は34件―赤磐市の窓口

 県からの権限移譲で、2日からパスポートの発給事務が始まった赤磐市では、開始1週目にあたる先週、34件の申請があった。
 本庁市民課のほか、赤坂、熊山、吉井の各支所でも申請の受け付けが行われており、34件の内訳は本庁32件、赤坂支所2件。同市市民課では、これまでの実績などから、年間で千件程度の申請があるとみているが、開始1週目の34件は「予想以上に多い件数」としている。パスポートの受け取りは本庁のみで行われる。

(写真は、赤磐市役所1階にあるパスポートの窓口)
■ 2006年10月10日

 ◇作文発表やシンポジウム―赤磐市で健康づくりフォーラム

 
赤磐市立中央公民館で9日、健康づくりフォーラム(赤磐市・同市愛育委員協議会・同市栄養改善協議会主催)が開かれた。フォーラムの第1部では「健康づくり作文」の表彰と発表が行われ、優秀作品に選ばれた同市の小中学生5人が舞台に立ち、それぞれの作文を読み上げた。
 第2部では「みんなでつくる健康なまち・赤磐市」をテーマとするシンポジウムがあり、コーディネーターに二宮一枝・岡山県立大学教授が、またパネリストとして小坂久史・赤磐医師会代表医師、吉房信夫・老人クラブ連合会長、杉本睦子・栄養改善協議会長、小倉美智恵・愛育委員協議会長、西山晴吾・吉井中学校PTA会長の5氏が出席、それぞれの立場から発言や提言を行った。

(写真は、健康づくり作文を発表する小学生)
■ 2006年10月9日

 ◇生涯スポーツなど楽しむ―スポレクフェステ赤磐

 
赤磐市内各地で8日、「2006スポレクフェステ赤磐」(赤磐市・同市教委主催)が開催され、市民が生涯スポーツやニュースポーツなど気軽に楽しめるスポーツに親しんだ。
 スポレクフェステは同市の山陽、赤坂、熊山、吉井の各地域で開かれ、メイン会場となった山陽ふれあい公園ではグラウンドゴルフ教室のほか、体力メディカルチェックや骨密度、ニュースポーツ・ゲームなどのコーナーが設けられ、子どもから高齢者まで幅広い層の参加でにぎわった。山陽地域の桜が丘運動場では、サッカー教室も開かれた。

(写真は、人気を集めたニュースポーツ・ゲーム)
■ 2006年10月8日

 ◇未来の経営者ら熱心に―赤磐商工会の「創業塾」

 
赤磐商工会が主催する「超・実践的創業塾」が、赤磐市山陽産業会館で7日から始まり、これから創業を目指す人や開業して間もない経営者らが参加した。昨年に続き開かれた創業塾の受講者は13人で、コーディネーターを務める中小企業診断士・児玉健治さんの話などを熱心に聞き入っていた。開講にあたり平尾暢良会長があいさつに立ち「創業塾を通して何か自分がやってみようと思っていただき、地域の発展に貢献していただければ」と、自身の経営経験なども交えて話した。参加者たちは、ビジネスプランの作成・発表に向けて、11月11日までの毎週土曜日、計5日間のカリキュラムをこなしていく。
 同商工会では6日から、経営者を対象にした「経営革新塾」もスタート、17人が受講している。

(写真は、創業塾を受講する人たち)
■ 2006年10月7日

 ◇「観月会」で日ごろの成果披露―熊山公民館

 中秋の名月の6日夜、赤磐市熊山公民館で「観月会」が開かれ、琴や民踊、詩吟など7グループが日ごろの練習の成果を舞台で披露した。
 会に先立ち、熊山文化協会の吉房信夫会長が「外には久々に月も姿を見せてくれました。中秋の名月をめでながら楽しんでほしい」とあいさつ。芸能発表では、尺八も交えた琴の演奏などが行われた。会場には茶席も設けられ、訪れた人たちは舞台鑑賞とともに抹茶も楽しんでいた。

(写真は、熊山公民館で開かれた観月会)
■ 2006年10月6日

 ◇今年は21日に―恒例の「農業総合センターフェア」

 秋恒例の「農業総合センターフェア」が今年は10月21日に開催される。赤磐市神田沖の県農業総合センターを会場に開かれるフェアでは、同センターの業務紹介や研究成果を展示する一般公開と、農業大学校の学生や卒業生による新鮮な野菜の直売やイベントなどが行われる「収穫祭」があり、毎年、大勢の来場者でにぎわう。時間は午前10時~午後3時。問い合わせは、同センター、電話086-955-0271。

(写真は、昨年のフェア会場)
■ 2006年10月5日

 ◇あす中秋の名月―観月会など赤磐市の2施設で

 今年の中秋の名月にあたる、あす10月6日、赤磐市内でも熊山公民館と竜天天文台で「観月会」や「名月鑑賞会」が開かれる。
 熊山公民館の「観月会」は、午後7時~9時半まで。公民館の講座生や文化協会員の琴や民踊、詩吟などの発表を茶を飲みながら鑑賞する。竜天天文台の「名月鑑賞会」は、午後6時~9時半まで。茶席や邦楽演奏会のほか星の無料観望会も予定されている。
 熊山公民館の催しは、館内で行われるため雨天でも行う。竜天天文台では、小雨でも催しなどを行う予定。問い合わせは、熊山公民館(電話08699・5・1360)、竜天天文台の催しは吉井公民館(電話086・954・1379)へ。

(写真は、名月鑑賞会を予定している竜天天文台)
■ 2006年10月4日

 ◇赤磐市民も多数利用―全国1位の県立図書館

 昨年度の入館者数が101万人を超え、2位の東京都を抑え1位だったことが、このほど明らかになった岡山県立図書館。その県立図書館の「利用者カード」を保持する利用登録者の数では、赤磐市民が県内4位に、また、所在の岡山市を除く周辺市部の人口比では2位になることが、本紙の取材で分かった。
 同図書館の9月1日現在の利用登録者の総数は9万9927人。上位5位までの内訳は、岡山市=7万5777人、倉敷市=7805人、玉野市=2258人、赤磐市=2075人、瀬戸内市=1917人。また、この数を人口比で見た場合、岡山市=11.3%、瀬戸内市=4.8%、赤磐市=4.6%、玉野市=3.3%、倉敷市=1.6%。
 岡山市を除く周辺市部の人口比では、赤磐市からの登録が瀬戸内市に次いで2位となり、県立図書館の「カード」を持つ赤磐市民の多さを物語った。

(写真は、赤磐市民の利用登録も多い県立図書館)
■ 2006年10月3日

 ◇山陽浄化センターで「通水記念式典」―赤磐市

 このほど完成を迎えた赤磐市立川の山陽浄化センターで3日午前、「通水記念式典」が行われ、来賓や関係者ら約150人が出席して同センターの供用開始を祝った。式典で荒嶋・赤磐市長は、「下水道の整備を最重点施策と考え、全力で取り組んでいる。今後も整備推進を図っていきたい」とあいさつした。
 山陽浄化センターは、旧山陽町時代の2000年度から整備が進められ、全体の計画処理人口は3万600人。総事業費は約72億円。施設の完成に伴い、一部地域で供用開始となった。

(写真は、式典で行われたテープカットの模様)
■ 2006年10月2日

 ◇買い物客らでにぎわう―赤磐商工会まつり

 1日、瀬戸町の江尻レストパークで「第2回赤磐商工会まつり」(同商工会主催)が開かれ、買い物客など大勢の参加者でにぎわった。会場では多彩なステージイベントが行われたほか、地元ならではの特産品を並べたテントも数多く出店、たいやきや大福を販売するテントには行列もできていた。

(写真は、瀬戸町で行われた赤磐商工会まつり)
■ 2006年10月1日

 ◇咲き誇るコスモス、かかしもユニークに―赤磐市周匝で「まつり」

 「コスモス・案山子まつり」が1日、赤磐市周匝の吉井川堤防で開かれた。時折、雨が降る天気にもかかわらず、会場には大勢の見物客らが詰めかけ、一帯に咲き誇るコスモスの花や、40を超える「かかし」作品を楽しそうに見入っていた。
 沿道にはさまざまな出店テントが立ち並んだほか、「芋煮汁」のサービスコーナーには行列もできるほどで、訪れた人たちは10月最初の休日を満喫しているようだった。

(写真は、にぎわうコスモス・案山子まつり会場)
  2006年9月
■ 2006年9月30日

 ◇あす「コスモス・案山子まつり」―赤磐市周匝で

 赤磐市周匝の吉井川堤防であす10月1日、「コスモス・案山子まつり」が開かれる。午前9時半~午後3時。毎年、コスモス街道と名付けられた堤防には、地元の人たちが育てたコスモスの花が風に揺れ、沿道には多くの露店とともにユニークな「かかし」が立ち並ぶ。

(写真は、昨年のまつり会場)
■ 2006年9月29日

 ◇赤磐市9月議会閉会

 9月5日に開会した赤磐市議会9月定例会は29日、18年度一般会計補正予算など36議案について可決し、閉会した。

(写真は、9月議会最終日の模様)
■ 2006年9月28日

 ◇来月1日「赤磐商工会まつり」―瀬戸町で

 今年で2回目となる「赤磐商工まつり」(同商工会主催)が10月1日、瀬戸町の江尻レストパークを会場に開かれる。時間は午前10時~午後3時。砂川清流太鼓などのステージイベントのほか、芋煮汁や焼き鳥などの出店も多数予定されている。小雨決行。問い合わせは、同商工会、電話08699・5・1400。


■ 2006年9月27日

 ◇来月「きのこ観察会」―県自然保護センター

 和気町田賀の県自然保護センターで10月22日、「きのこ観察会」が開かれる。同センター内に生えるきのこを採集し、基礎知識や識別法を学ぶほか、きのこ汁やキビ入りおむすびの試食もある。
 時間は午前10時~午後3時、雨天でも開催。参加費は大人300円、小中学生150円。ほかに材料費百円。FAXか往復はがきで事前の申し込みが必要。詳しくは同センター、電話0869・88・1190へ。

■ 2006年9月26日

 ◇「永瀬清子賞」詩作品募集―締め切り迫る

 6月から応募が始まった「第5回永瀬清子賞・詩作品募集」の締め切りが迫っている。9月30日まで(当日消印有効)。同賞は詩人・永瀬清子のふるさと赤磐市が、岡山県内の小・中学生を対象に「詩」を募集するもので、小学低学年、同高学年、中学生の3部門で受け付けている。本人による未発表の自由詩で、1人1点に限る。作品は400字詰め原稿用紙3枚以内に縦書きのうえ、「題名」と「名前」も記入。所定の応募用紙を添付するか、作品の裏に作者の「氏名(ふりがな)」「住所」「電話番号」「学校名・学年」を明記して応募。優秀賞(各部門各1篇)には、記念品と図書券1万円分、佳作(同3篇程度)には、同3千円分の副賞が贈られる。入賞者への通知をもって発表。表彰は来年2月中旬の朗読会で行われる。応募先は、〒709-0792 赤磐市松木623、赤磐市教育委員会熊山分室内「永瀬清子賞」係。問い合わせ電話は、08699-5-1148。

(写真は、前回の表彰式の模様)
■ 2006年9月25日

 ◇小学校運動会 山陽など各地で―赤磐市

 赤磐市内では24日、山陽地域などの小学校で運動会が開かれた。終日、好天に恵まれたこの日、運動会を開催したのは山陽、山陽東、山陽西、山陽北の山陽地域のすべての小学校と、桜が丘、仁美の両小学校。山陽小学校では、児童が力のこもった踊りも披露、グラウンドに詰めかけた保護者らが大きな拍手を送っていた。

(写真は、山陽小の運動会の模様)
■ 2006年9月24日

 ◇ペット連れの親子ら来場―あかいわ動物フェス

 動物愛護週間(20日~26日)にちなみ、赤磐市の山陽ふれあい公園で23日、「あかいわ動物ふれあいフェスティバル」(赤磐獣医師会主催)が開かれた。会場には犬などのペットを連れた親子などが来場、一角に設けられた「ふれあいミニ動物園」のコーナーでは、子どもたちがヒヨコなどの小動物と親しんでいた。

(写真は、ミニ動物園で小動物たちと触れ合う子どもたち)

■ 2006年9月23日

 ◇「りんご祭り」にぎわう―和気町の三保高原

 和気町の「三保高原スポーツ&リゾート」(旧佐伯ファミリーパーク)で23日、「りんご祭り」が開かれ、リンゴ狩りや祭りを楽しむ家族連れらでにぎわった。周囲に露店が並ぶ会場の野外ステージでは、仮面ライダーショーやフラダンスなどの催しが繰り広げられ、集まった大勢の人たちが芝生広場に腰をおろしていた。観光りんご園は、11月初旬まで開園の予定。

(写真は、抜けるような秋空の下でりんご祭りを楽しむ人たち)
■ 2006年9月22日

 ◇(ミニ・ルポ)鉄道ファン集う「柵原ふれあい鉱山公園」

 毎月第1日曜日、柵原ふれあい鉱山公園(美咲町)では、往年の片上鉄道の列車が動き出す。公園にかつての姿を留める吉ケ原駅に残るレールを走るもので、片上鉄道保存会が運転する。
 この保存会、メンバーは10数人。いずれもこよなく片上鉄道を愛する人たち。第1日曜日には、鉄道員のいで立ちで、駅舎で入場券を販売し、列車運転に携わる。片上鉄道の出身というわけでもないそうだが、保存会が発行する新聞を見れば、いかに愛着を持った人たちかが分かる。
 「吉ケ原駅」で列車以上の人気を集めているのが、今やこの駅のアイドルとなった雄猫の「コトラ」君。保存会のメンバーの猫で、月に2回ほどこの駅に連れてくるという。制帽をかぶりホームにたたずむ。
 鉱山資料館の前では、同様に第1日曜日の恒例となった、鉄道模型の運転会が行われている。岡山市内などから、愛好者たちが集まって開くもので、公園を訪れた親子連れなども足を止めて眺めている。10月も1日に鉄道ファンたちが集う。

(写真は、アイドル猫のコトラ君)

■ 2006年9月21日

 23日に「あかいわ動物ふれあいフェス」-山陽ふれあい公園で

 赤磐市の山陽ふれあい公園で23日、「あかいわ動物ふれあいフェスティバル」(赤磐獣医師会主催)が開かれる。時間は午前10時から午後4時半。
 フェスティバルでは、「ふれあいミニ動物園」や「ペットなんでも相談」のほか、ビンゴ大会や犬のしつけ方教室などのイベントが行われる。
■ 2006年9月20日

 来月から「経営革新塾」と「創業塾」-赤磐商工会

 赤磐商工会では「経営革新塾」と「超・実践的創業塾」を開催する。会場は、ともに赤磐市山陽産業会館で定員は30人。
 「経営革新塾」は経営者や後継者、経営幹部を対象に開き、経営革新計画を策定することで経営戦略を考え、見直す機会を提供する。日程は10月の各金曜日と11月10日の計5回。午後6時半から同9時。受講料は1500円。
 「超・実践的創業塾」は創業を考えている人や開業後間もない経営者が対象で、創業ビジネスプランの作成や、創業後の軌道修正などを個別に支援、アドバイスする。日程は10月の各土曜日と11月11日の計5回。午前9時から午後4時。受講料は3000円。
 希望者はいずれも10月2日までに赤磐商工会(赤磐市桜が丘東5―5―387)へ申し込む。問い合わせは同商工会、電話08699・5・1400。
(写真は募集のパンフレット)

 2006919

 23日に「りんご祭り」―和気町の観光りんご園

 和気町の「三保高原スポーツ&リゾート」(旧佐伯ファミリーパーク)にある観光りんご園で、9月23日に「りんご祭り」が開かれる。
 同園では、1日からリンゴ狩りが始まっており、親子連れなどでにぎわっている。関係者は「今年のリンゴの出来は上々、例年より生育が遅れ気味とはいえ、糖度は十分。ナシのようだと言うお客さんもいます」と話していた。
 「つがる」「さんさ」「陽光」など
11種ほどのリンゴが栽培されており、それぞれに違った味わいが楽しめる。開園期間は11月上旬ごろまでの予定。入園料は500円、5歳以下は無料。持ち帰りは100㌘あたり50円。23日の祭りでは、さまざまなイベントが予定されている。問い合わせ先は同園、電話0869・88・1447。
(写真は、観光りんご園でリンゴ狩りを楽しむ親子)


2006918

 ◇来月「ふるさと祭り」開催―赤磐市

 赤磐市に合併後、初めてとなる「ふるさと祭り」が1022日に開かれる。
会場は同市東軽部の赤坂ファミリー公園一帯。 地域ぐるみで行われる祭りでは、
商工会や農協、観光協会などが模擬店を出して特産品の販売を行うほか、郷土芸能や
歌謡ショー、もち投げなども予定されている。
 問い合わせは同市産業振興課、電話086・955・6175。


  
2006年9月17 

 ◇ 赤坂地域の3小学校で運動会―赤磐市

  シーズンの到来を象徴する秋の運動会が17日、赤磐市赤坂地域の3つの小学校で開かれた。
 地域や保育園と合同の運動会が行われたのは、市立軽部、笹岡、石相の各小学校。笹岡小学校では、時折雨が降る中、プログラムを変更して開催、全校児童が参加するリレーやPTAによる大縄跳びも繰り広げられ、学校と地域が一体となる和気あいあいとした運動会となった。
 校庭では、保護者たちがカメラやビデオを構え、熱心に子どもの姿を追い、昼休みには児童らとともに昼食をとっていた。

(写真は、児童全員が参加した笹岡小学校のリレー)


 
2006916

 ◇「沖縄と倉敷をつなぐ女性たち」―山陽公民館で山内氏が講演 

16日、赤磐市山陽の市立山陽公民館で歴史講座が開かれ、ノートルダム清心女子高校教頭の山内宏之氏が、「沖縄と倉敷をつなぐ女性たち」と題する講演を行った。

 同氏は、修学旅行で行く沖縄が、学校のある倉敷と以前からつながりがあったことに着目。戦時中に女子勤労挺身隊として、沖縄から
110人が倉敷紡績にあった軍需工場に派遣されていたことについて研究、これまでに行った当時の人たちの聞き取り調査の内容も含めて講演した。

  近年、沖縄の芭蕉布を復活させ人間国宝にもなった平良敏子氏が、挺身隊の副隊長だったことにも触れ、その復活の背景に、倉敷紡績の大原総一郎氏の計らいがあったことも紹介した。最後に同氏は「これらの貴重な体験が埋もれてはいけない。教育の現場にいる者として後世に伝え続けたい」と語った。

山陽公民館の歴史講座は年に数回開かれており、次回は1021日に「豊田佐吉の生涯」とする講演が予定されている。

(写真は、参加者を前に倉敷に派遣された沖縄の女子挺身隊の様子を 語る山内氏)

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