「ゆうパック廃止」は? 日本郵便の違反で…専門家「配送料金UPに拍車かかる可能性」 “酩酊”で勤務も【#みんなのギモン】

2025年6月7日 14:25
「ゆうパック廃止」は? 日本郵便の違反で…専門家「配送料金UPに拍車かかる可能性」 “酩酊”で勤務も【#みんなのギモン】
運転手の点呼をめぐり、悪質な違反が発覚した日本郵便。重い処分が下され、全国の郵便局のトラックなど約2500台が使えなくなる見通しです。年間に約169億もの郵便物を配達しているだけに、生活への影響が心配されています。

そこで今回の#みんなのギモンでは、「日本郵便 悪質違反で影響は?」をテーマに解説します。

■点呼ナシでも「実施済み」と記録

忽滑谷こころアナウンサー
「悪質な違反が発覚した日本郵便ですが、処分がされると、私たちの生活にどう影響が出るのでしょうか。今回明らかになったのは、運転手の点呼に関する問題です」

「日本郵便では、全国の集配を担う郵便局の7割以上で、法令で義務づけられている運転手の健康状態や飲酒の有無などを確認する点呼を行っていないにもかかわらず、実施済みと記録するなど不適切だったことが明らかになりました」

「特別監査を行った国土交通省は5日、全国の郵便局のトラックなど約2500台を対象に、自動車貨物運送の事業許可を取り消す方針を固めました」

鈴江奈々アナウンサー
「事業許可の取り消しという重い処分になった、それだけかなり不適切な状況が起きていたということなんですね」

■日本郵便の社内調査で分かったこと

忽滑谷アナウンサー
「不適切な事例はどのようなものだったのでしょうか」

「日本郵便の調査によると、点呼の意識が薄れていて、面倒だから管理者がいる時だけやっていた、業務繁忙の時は行わなかった、などということがありました。勤務時間中に飲酒し、その後の検査で酩酊(めいてい)状態だったケースもありました」

「事業許可の取り消しは貨物自動車運送事業法の中で最も重い処分で、取り消し後、5年は許可を取得できません」

森圭介アナウンサー
「本当に重い処分ですけれども、従業員の皆さんの健康もそうですし、飲酒状態というのは大きな事故につながる可能性もあるわけですから、こういった処分も致し方ないのかなという気はしますね」

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■対象は…「集配局」間で使うトラック
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