【雑記】趣味でゲーム紹介する際の流儀めいた何か②
前回は脱出ゲーム紹介ブログとして名称を伏せましたが、今回は「だしゅつ!」と表記します。
先方が休止中につきご迷惑に繋がるのではと危惧したものの、名称を書かないと伝わりにくくなるためです。
この記事についても、先方宛にお問い合わせなどなさらないようお願いいたします。
1脱出ゲームソムリエに 俺はなる!
度々他SNSでもアナウンスしている通り、だしゅつ!宛にタレコミ(他薦)していた作品群を
noteに網羅しています。
後で思い出したところ、もう少しだけタレコミした作品がありました。今更加筆するのもな
……ということでそのままにしています。
現在この作品群を1作ずつ正午に
Xで再紹介しています。
一時中断していた理由は、
前回の記事で述べた通りです。
正午のゲーム紹介とは別に、0時にご紹介しているのは未プレイのままストックしていた未紹介の作品か、記念日や季節イベントの内容に合わせた作品がメインです。後者は有名作品もアリにしています。
ここで言う「未紹介」は、筆者の
Xに於いて未紹介である意と、だしゅつ!にタレコミしていなかった作品の意も含まれています。
あくまで延長線上で続けている紹介のため、自分の中ではなんとなくそういう棲み分けです。
記念日や季節イベントの内容に合わせたゲーム紹介は毎回やっているわけではありません。
上手いことテーマに合えば書く程度の頻度です。
喉が痛い人に対して症状に適したのど飴を差し出す感覚で、扉を開けたい禁断症状のプレイヤーに合わせてゲームをおすすめできれば幸いです。
見出しでは脱出ゲームのソムリエを目指しているようなことを書きましたが、自分の領分は無料のブラウザゲームに絞っているためアプリなどは門外漢です。ルフィ宜しく同好の士を集めたいものです。
▼noteから使いまわし画像。筆者のタレコミ先はアプリだしゅつ!ではありません。
2作品の季節やテーマを意識する
季節やテーマに合わせてのご紹介は、だしゅつ!のタレコミ時代もそれなりにやっていました。
例えば、『
夜の公園(脱出ゲーム)』『
夜のカフェからの脱出』『
脱出ゲーム:Weeybleからの脱出』『
My Room ~Why this room so dark?~』は「夜」をテーマに据えてまとめてタレコミました。
管理人さんが意図を汲んでくださったのか、ちゃんと順番通りに記事を起こしてくださいました。
『
つちのこ脱出ゲーム』『
ヨモツヘグイ』『
秘密の献立』は「食」をテーマにまとめています。
〈注:以下、若干作品のネタバレを含みます〉
『秘密の献立』は、あまりだしゅつ!向けの作品ではないと認識した上でタレコみました。
『ヨモツヘグイ』には可愛らしい作風に反してビターなホラーテイストと解釈できる要素があったため、ホラーが苦手なプレイヤー向けに多少その余韻を緩和するゲームも混ぜたいと思っていました。
そこで思い出したのは、TV番組『奇跡体験!アンビリバボー』です。聞いた話によると、最初に面白い事件を紹介し、次は怖い事件、最後に癒しや感動する事件を紹介することで視聴者の関心を損なわない構成になっていたのだとか。
これに倣い、前述の三本立てでまとめた次第でした。
プレイヤーの中にはホラーが苦手な方も少なくないだろうという懸念から、作品概要欄にホラー表現の有無と相応のタグがない作品やネタバレを含む範囲に重要なホラー表現がある作品をタレコむ際は、タレコミの書き込みと同時に別途補足情報を問い合わせフォームから管理人さんだけにお伝えしていました。
補足情報の内容は「ENDで流血表現があります」「途中に脅かし要素(ジャンプスケア)があります」などです。
『ヨモツヘグイ』についてもストーリーの要旨をお伝えしつつ、『秘密の献立』を入れた理由を付記したところ、三作とも記事としてご掲載いただきました。柔軟なご対応痛み入ります。
「たかがタレコミされどタレコミ」で、紹介の仕方を失敗するとゲームを創られた作家に対して申し訳なく、なるべくプレイヤーの食指が動く紹介方法はないものかと模索していました。
ご本人が与り知らない所で勝手に他薦しているため、やはり責任を感じます。
3苦い思い出
実際に失敗してしまった例があります。
『
はこ謎解き』は2020年12月28日公開のパズルゲームで、その内容はかなり難易度の高い謎解きでした。
筆者が初めてプレイしたのは昨年5月、だしゅつ!にタレコミして2023年5月31日に紹介記事がアップされました。
案の定プレイヤーからは難しいとの声が上がりました。
それからしばらく経った2023年6月7日に突然ゲームがアップデートされ、謎解きが一新して難易度が大幅に下がっていました。ちなみに、それまでの最終アップデートは約2年半前、公開日とほぼ同じだったと思います。
作者の方がだしゅつ!のコメント欄の批判をご覧になって、謎解きや操作を刷新されたものと推測できました。勿論別の理由があった可能性も否めません。前向きな意味で、プレイヤーに合わせて難易度を調節したに過ぎないのかもしれません。
いずれにしても、当初の謎解きが好きで良かれと思い行ったタレコミがこの事態を招いたのかと思うと、作者の方に申し訳ない気持ちになりました。
紹介前の閲覧数は1000弱だったような記憶が朧気にあります。記憶違いだったら申し訳ありません。
現在は7500まで伸びていました。数字だけ見れば微力ながら貢献できたのでしょうか。
ですが、クリエイターのためにと始めた行為が逆にクリエイターを傷つけてしまったのではないか
……と、自分の中でタレコミに対して躊躇が生じました。
この件は地味に今も自分の中で引きずっています。
もしかしたら追々ちゃんと記事として
noteでも触れることがあるかもしれません。
4「趣味」でゲーム紹介する葛藤
「箱」繋がりでもうひとつ。失敗談ではありません。
『
はてなボックスの部屋からの脱出』は2023年1月8日公開の脱出ゲームです。
この作品は
unityroomの全投稿作を1作ずつ掘り返していた時期に発見しました。
発見当初、タグが何もついておらず、閲覧数は100前後でした。
1作ずつ掘り返した理由は、本作のように作者がタグを付けず投稿することがあり、その中には埋もれた良作が眠っている可能性が高いからです。
プレイしたところ、見込み通り、謎解きが秀逸な良作でした。
これは是非多くのプレイヤーに遊んでほしいと、僭越ながら「脱出ゲーム」と「謎解き」のタグをお付けしました。
また、この時期(昨年11月)には既にだしゅつ!が休止していたため正式な記事にはなりませんが、タレコミのスレッドには紹介を書き込むことにしました。
この頃タレコミを続けていた経緯は
こちらの編集後記をご参照ください。
▼『はてなボックスの部屋からの脱出』スクリーンショット
ユーザーがゲームを見つけやすくなるため、作者自ら作品のタグをご登録いただけると探す側としては大変有難いです。
ただ、明確な意図があって付けていない方もおられます。
その場合は第三者から勝手にタグ付けされるのも迷惑でしょうし、このあたりの判断も気を付けないといけません。
本作以外にも、筆者の一存でタグを追加した作品がいくつかあります。いずれも「脱出ゲーム」のみです。もしも邪魔でしたら、お手数ですが削除してください。
筆者はあくまで趣味の一環としてゲーム紹介を行っています。
趣味の範囲とはいえ至らない点は直すべきですし、作家の皆様は何かありましたら忌憚なくご意見ください。出来る限り対応します。
5もうちょっとだけ続くんじゃ
これまで色々な状況があり、「もうゲーム紹介をやめよう」と何度も思いました。
クリエイターのためにならないのなら、ただの自己満足でしかありませんから。
そんな折に「応援してます」とリプライをいただいたり、直近でも
togetterのまとめを「編集部イチオシ」に選んでいただいたりすると、もう少し続けてみようという気持ちが蘇ってきます。
うろうろと迷いながら続けている状態ですが、何らかの着地点を見出してそれを目標にマイペースに継続しようと思います。
取り敢えず、正午(毎日)と0時(不定期)の紹介ポストは7月分まで既に予約投稿をセット済みです。
今回も推敲もせず冗長な文章のまま垂れ流しました。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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