以下、noteでの投稿記事「PCブラウザ版脱出ゲーム 備忘録①」 https://note.com/lv5escape/n/nccc5382827b9 の文末にくっつけていた文章の転載(元記事からは削除済み)。
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――と、ここらへんまで書いたあたりで目まぐるしく状況が変わったため、一旦ここで区切ります。数日に分けて合間合間に書き溜めている状態ゆえ、上記までとはテンションが大きく異なります。
だしゅつ!をご覧になった方は顛末をご存知なので、どの程度説明すべきか悩ましい所です。ご覧になった方の中には嫌な気持ちが伝染してしまったおそれもありますし、少しでも早く文字に起こさねばと焦って筆を執っています。ご覧になっていない方は、また次回仔細を書きますのでお待ちください。
本題に移ります。
これまでご紹介した作品が新サイトのほうで紹介された件ですが、端的に自分の気持ちを述べるなら、怒ってはいないです。どちらかというと虚しくなったのは事実です。言語化しがたい感情なので、これは宿題にして次回までにまとめます。
コメントを書かれた方の文言を拝借するなら、「パクる」などはどうでもいいことです。これはだしゅつ!のコメント欄にて述べた通りです。重複するのでここでは省略します。
新しくサイトなりブログなり運営するのは労力が要ることです。多くのユーザーのコメントを管理するというのも、様々な能力が問われることだと想像します。当該の新サイトの管理人様には今後頑張っていただきたいです。自分には出来ないことをやれる方を、素直に尊敬します。本心です。
私はこの2ヶ月ほどプライベートの時間にほぼ毎日ゲームを探して、タグがついていない作品も多いので一作品ずつ見て、脱出ゲームが見つかったら可能な範囲でタグを付けさせてもらい、作者のSNSなども拝見してNG行為の有無を確認して、それが終わったらゲームとにらめっこして、不具合があれば何度も検証して報告が必要なケースは報告して……という繰り返しに精神的に摩耗してしまった面もありました。(後半は集中力が足りなくなって、一度全然不備ではないのに問い合わせしてしまったことがあり…… その際は作者様申し訳ございませんでした)脱出ゲームは趣味の筈でしたが、今にして思うと無駄に使命感に駆られて、たれ込みを続けていました。
新サイトが立ち上がり、その紹介された作品のラインナップを見て、緊張の糸が切れました。脱出ゲームというジャンルを支えるならそうあるべきだよな、自分がやったことは徒労だったのだな、と感じました。古きに固執してばかりではなく、新しいムーブを起こすほうが建設的であると感じました。不易流行のような感覚ですね。
振り返って分析すると、自分の器が小さく、心に余裕がなかったからそう感じたのだと思います。もっと精神的に余裕があれば受け止め方が違っていたかもしれません。「いつまで続くのかわからない」という状況からストレスに拍車が掛かり、自分自身のCPU使用率が当初の想定よりかなり上回ってしまったのだと思います。
緊急事態に直面してのサイト立ち上げで、既存ブログの作品をある程度なぞる形になったのは已む無いことかと想像しております。新サイトやその管理人様、支持なさっている方々に対しては、陰ながら応援致します(と言いつつ、実際は何もできませんが)。私のコメントによってご不快に感じられた方もおられるなら、この場でお詫び致します。
新サイトにつきまして、改めて、今後のご発展をお祈り致します。だしゅつ!の管理人様にもお世話になりました。ユーザーの皆様もお付き合いくださり、ありがとうございました。
この記事自体の続きはまた近々上げます。その更新時に、ボーダーから下の文章は削除します。まとまりがなく冗長なので。それか、この部分だけ別のページなりに移すかもしれません。
あと、だしゅつ!はもう閲覧もしないつもりでしたが、noteの記事を起こすのに必要だと気付きましたので、また何度か覗くと思います。コメントは見ません(なんか怖いので)。
2023.12.07 Lv.5
追記。もしもご意見等ございましたら、だしゅつ!のコメント欄ではなく、当アカウント宛にお送りください。だしゅつ!の管理人様のご迷惑になりますので、コメント欄への書き込みはお控えください。宜しくお願い致します。
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経緯を詳しく書きます。
まず、10月中旬あたりから脱出ゲーム紹介ブログ『だしゅつ!』の更新が止まりました。
『だしゅつ!』は姉妹ブログ『フラシュ』の、云わば分家で、国内外のインディー脱出ゲーム紹介を目的としたブログです。
開始から更新停止期間に入るまでは、ほぼ毎日作品の紹介がありました。
基本的に、自薦他薦されたユーザーからのたれ込み(作品紹介)情報を基に記事を作成なさっており、海外作品や国内作品の一部などは管理人ご自身が収集しているようです。
私は今年4月下旬~7月と10月~12月1日まで、ほぼ毎日のように新作たれ込みスレないし問い合わせフォームから作品の紹介を行っていました。
紹介に至った動機については「PCブラウザ版脱出ゲーム 備忘録①」 https://note.com/lv5escape/n/nccc5382827b9 でも触れた通りで、「PCブラウザ版脱出ゲーム 備忘録②」 https://note.com/lv5escape/n/nc460adef520b に紹介作品の一覧を掲載しました。
また補足説明は③でまとめようかと考えています。
7月で一旦ご紹介を辞めたのは、
・紹介しすぎて管理人様の仕事を徒に増やしてしまったのではという懸念があったから
・夏が終わったから(季節モノを作品をまとめたかったため)
・単純に私が仕事に集中していたから
という三つの理由からでした。
10月から再開したのはハロウィン関連の作品をご紹介したかったからです。
その間に、管理人様には問い合わせから「ハロウィン関連作品のご紹介を終えたら、一旦終わりにして、また12月頃ご紹介を再開します」というような文章を添えて送信した記憶があります。
12月というのは、言わずもがなクリスマスを想定してのことです。
記憶が定かではありませんが、その直後くらいに『フラシュ』が更新停止期間に突入してしまいました。
続いて『だしゅつ!』、追って『アプリだしゅつ』も更新が滞りました。
私はお忙しい上に仕事を増やしていたのかと、自分のせいだと責任を感じていました。
そこで、更新期間中もたれ込みを続けて、ユーザーを繋がなくてはと考えるようになりました。
いつ再開されるかわからないため、まずは一ヶ月間を目途に作品を収集しました。
たれ込み基準は、精査に時間が掛からなそうな作品優先です。管理人様が復帰された時に、必要以上に手を煩わせるのは本末転倒ゆえ。
日頃は管理人自ら選考なさっていたであろう海外作品群は敢えて除きました。
紹介順もボリュームが重めの作品の後は軽めの作品やパズル系などをご紹介するようにしていました。時間が掛かる作品を挟んでユーザーの興味を引き留めるように心掛けていました。
作品の内容的にも、それぞれの作品の魅力がかち合わないよう可能な限り考慮しました。それが自分の狙い通り、上手く出来ていたかはわかりません。
0時頃に書き込んでいた理由は、これまで管理人様が記事を更新していた時間帯にかぶらないようにしていたのと、ライブドアブログのジャンル別ランキングの上位から陥落しないようにと考えてのことでした。実際効果があったのかはわかりません。
「管理人様が記事を更新していた時間帯にかぶらないようにしていた」のは、管理人様が途中で復帰された場合、私はいつでも去れるようにしていたからです。タイミングがかぶってしまうと、それはそれで仕事を増やしてしまいそうだったためです。
どのタイミングで復帰されても遡って紹介記事が上げられるよう、季節モノは余裕をもってまとめました。
また、古い作品は過去記事に誘導することで、少しでもユーザーがヒントのやり取りに不便しないように気をつけていました。
不具合があれば何度も同じ作品をプレイして発生条件を検証したり、事前に作者にご報告したり、そういったやり取りにもある程度時間が掛かりました。
他人様に何かを紹介するということは責任のある行為ですし、前述のように管理人様に対しても自責を覚えていましたし、何より自ら好き好んで行っていたことでしたが、更新停止から一ヶ月を過ぎた頃から「私には何の利益もない事をここまでやる意味あるのかな……」と逡巡していました。
その考えもあって、「新作たれ込みスレ」のほうではなく、「このブログについて」のスレッドでユーザーに意見を求めるべく書き込みました。
とは言え、自分が一度やると決めたことだからやり切ろうと気持ちを切り替えました。それに、一般的にサービスは一度始めたら、受け手はそれが恒常化することを期待するものです。ここで私の都合で辞めるのはユーザーに対する裏切りではないかと思っていました。
12月に入って、新たな脱出ゲーム紹介ブログが立ち上がったことを知りました。
一度そのブログを拝見した際、そこで紹介されていたラインナップが、『だしゅつ!』の更新停止後に私がご紹介した作品を参考にしたように見受けられました。
そこで一気に弛緩しました。
そして、熟考の末、12月1日を最後にたれ込みを辞めた次第です。
その後に(前かもしれません。日付は記憶が曖昧です)、「あなたが紹介した作品をだしゅつさんが紹介できないから代わりに紹介しているブログをパクリ扱いですか?」とのコメントが書き込まれていました。この文言は記憶頼りのため、多少表現が違うかもしれません。要約と受け取ってください。
必然的に私宛だろうと判断して返信しました。
そこで書いた通り私の役目は終わったと思っています。結果的に、たれ込みを辞めるきっかけを戴いて良かったです。
振り返ると、ユーザーの意見を伺おうと中途半端に自我を出してしまったのも良くなかったと反省しています。
このアカウントで紹介するのに必要な情報の精査は疾うに終わっているため、既に『だしゅつ!』は見ていません。
今回は経緯の説明をするには避けられず、已む無く固有名詞を書きました。ですが、この件の関連コメントがあれば、先方ではなく私宛に頂戴できますようお願い致します。
況や双方の管理人様に特段ネガティブな感情はございません。私の立ち回りが良くなかっただけです。
この一件から遡って自分の行動と本来の目的を振り返ることができました。
脱出ゲーム好きのユーザーが集い交流する場を設けるのが脱出ゲーム紹介サイトによる「作品紹介」だとすると、私にとって「作品紹介」は、ユーザーに対しての貢献心よりも、クリエイターに対しての貢献心から行っていたのでしょう。
手段は同じでも望む帰結が違っていたのかもしれません。
いずれにしても、クリエイターにとってプラスになるのは脱出ゲーム紹介サイトの方針だと思っています。
とは言え、私は私で自分に出来る範囲でクリエイターを支えたいという考えに変更はありません。
引き続き、Xやnoteなど作品紹介は続けていきたいと考えています。ご覧くださいますと幸いです。
ご不快なお気持ちになられた方がいらしたら申し訳ございません。
優しいお言葉を掛けてくださった方々ありがとうございます。