有害な菌密輸疑い中国人2人訴追 米地検「潜在的な農業テロ兵器」

2025年6月5日 10時52分 (共同通信)

記事をマイページに保存し、『あとで読む』ことができます。ご利用には会員登録が必要です。

 米国と中国の国旗=2022年(AP=共同)

 米国と中国の国旗=2022年(AP=共同)

 【ワシントン共同】米中西部ミシガン州デトロイトの連邦地検は3日、農作物に被害をもたらす有害な菌を昨年7月、米国に違法に持ち込んだなどとして、密輸などの容疑で、いずれも中国人研究者の男(34)と女(33)を訴追したと発表した。米メディアが伝えた。男は、女が所属するミシガン大で研究に使うために持ち込んだと供述しているという。
 トランプ政権は「安全保障上の脅威」と見なし、中国人研究者らへの監視を強めている。連邦地検によると、菌は「フザリウム属菌」の一種。小麦やコメなどの穂を枯らし「潜在的な農業テロ兵器」と分類されているとしている。

記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。

記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。

記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。

記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。

カテゴリーをフォローする

  • 『カテゴリーをフォロー』すると、マイページでまとめて記事を読むことができます。会員の方のみご利用いただけます。


おすすめ情報

国際の新着

記事一覧