小説ラスト
ISTP娘(心情)「母さんがこだわった理由わかるよ。こいつ、レベチだわ。いちいち、気を使って食うんだよね。イライラするというか、母さんがこだわってた理由だよ」
こいつ「お前は、母さんの若い頃ににてるけど、母さんはもっと綺麗だったぞwww」
ムカつくけど、こいつの言葉に反論はする気はない。こいつは本気で母さんを綺麗だと思ってるしな。私も母さんはもっと自分を好きでいて欲しいと思ってる。こいつの共感できるとこがそこなんだよな。父さんがやってたような、母さんを泣かせるようなことはこいつは絶対にしないんだよな。
母さんが笑ってる顔を見るのは、初めてかもしれない。母さんってきれいだったんだなって改めて思った。
遺伝子繋がってないし、いっそ、こいつとくっついてもいいのかなwww
いや、冗談www 母さんが泣いてるのずっと見てきたしね。これからは母さんの泣く顔は見たくないし、こいつに託す。
ISTP娘「(・д・)チッ、母さん泣かすなよ」
こいつ「www お前の代わりに、かwww」
母さんが泣いてて、なによこれ?
ISTP母親「」
以上が、私の聞いてきた物語だ。母さんから聞いたINFJのこと、実際にあって聞いた母さんのこと、いろんな人から聞いた二人のことすれ違いばかりだったけど、今は一緒にいる。なんか、結局さ、羨ましいよね。こんなにわかりあえてる二人っていないんじゃないかな。私は、こいつみたいな男と出会えるのかな。母さんは出会えたけど、逃したけど、結局は。女として、負けた気がする! 母さんは、あたしが知ってる母さんは泣いてばっかで、不幸な人だった。けど、今はすごく幸せに見える。こんなふうに、あたしもなれたらなって思える光景が目の前にあるんだなって思った。
この物語は、そう思った私が綴った、又聞きの、私視点の物語に過ぎない。きっと、たぶん、父さんが、、便宜上、父さんってやつの、INFJがいいやつだと初対面から思ったからちょっと盛ってんじゃないかな。でも、父さんと再婚後は母さんの悲しい顔を見たことがない。
だから、小説にしようと思った。母さんも父さんも来いやつらだしねwww これであたしが小説家になったりしたら、JK美少女作家で売れまくりじゃんwww 印税ってどうなんだろねwww でも、まあ、いいやwww
母さんが、ずっと笑ってるしwww
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