「名大祭」運営ピンチ…収入減で赤字深刻 初のCF実施、来年以降の運営費募る
2025年6月6日 20時35分 (6月6日 20時49分更新)
名古屋大の学園祭「名大祭」が、同大東山キャンパス(名古屋市千種区)で8日まで開かれている。名大祭実行委員会は来年以降の運営費不足を打開しようと、初のクラウドファンディング(CF)を実施し、伝統ある名大祭の存続を目指している。CFは14日まで。
名大祭は1960年に始まり、今年で66回目。毎年6月に開催され、今年も名物の盆踊りや音楽ライブのほか、子どもたちが楽しめる科学体験会、名大の研究公開などが繰り広げられている。
学生や地域住民に親しまれてきた一方、物価高や人件費の上昇で、名大祭の財政状況は厳しさを増している。...
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