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abc/EQIDEN クイズ問題作成の手引き

目次

はじめに ..............................................................................................3

1. 裏取りを正確に行おう .....................................................................4

1.1 適切な出典 ....................................................................6

1.2 出典記載のルール .........................................................7

1.3 「限定」に注意! .........................................................9

2. 知名度の高い題材を選ぼう ............................................................ 11

2.1 昔の出来事/最近の出来事の出題基準 ......................... 12

2.2 その他の理由によるNG題材 ....................................... 13

3. 問題文のスタイルを守ろう ............................................................ 14

3.1 スタイル...................................................................... 14

3.2 文字数の規定 ............................................................. 14

4. 違和感のない問題文にしよう........................................................ 16

あとがき ............................................................................................ 18

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更新履歴

2024.9.16 デザイン等を編集のうえ再公開

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はじめに

abc/EQIDEN(以下、「大会」)では、毎年70名以上の社会人

の方々から、計4000問以上の問題提出のご協力を受けていま

す。これらの問題はそのまま出題されるわけではなく、選定班が

問題文の修正や再度の裏取りを行った上で、最終的に1300~

1400問に絞り込んで本番での出題に至っています。

本文書は、これまで以上に多くの社会人の方々に大会への問題

提出をしていただくことを目的として、特にはじめて問題提出を

行う方に向けて、問題作成時に注意すべき点をまとめたもので

す。ご自身の問題作成のご参考にしていただければ幸いです。

なお、本文書は、2017年にabc/EQIDEN実行委員会名義で公

開した”Question Writing Guide”と趣旨を同じくし、内容の改

訂版にあたります。

また、問題提出経験者のうち希望する方には、各年で作成して

いる問題募集要項をお渡ししています。そちらもぜひお読みくだ

さい。

なお、本資料はあくまでabc/EQIDENという大会で出題され

る問題のルールとなりますが、個人で主催する大会で本手引きを

参考にしたいという方につきましては、本資料を抜粋含めご自由

に利用いただいて問題ありません。

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1. 裏取りを正確に行おう

問題文に書かれている事柄が正しいということを確認する行為

が「裏取り」です。確実な裏取りができているということは、本

大会の問題採用において、もっとも重要なことです。

次のチェックポイントに基づいて、裏取りを1問ごとにしっか

りと行ってください。

ポイント1

思い込みではなく、資料を当たって問題を作っていますか?

自分の記憶だけに頼って問題を作るのは避けるべきことです。

記憶には常に勘違いや覚え間違いがつきまといます。確実な記憶

であっても、出来る限り資料を当たりましょう。

ポイント2

時間の経過によって、事実が変わっていませんか?

時間の経過によって、過去の時点では正しかった事実が誤りに

変わっていることは多々あります。「これは事実が変わっている

かもしれない」と一瞬でも思ったら、面倒くさがらずに調べてみ

ましょう。

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ポイント3

資料の写し間違い、読み間違いはないですか?

馴染みの薄い固有名詞や年号などの数字、文字の濁音・半濁音

(「ば」と「ぱ」など)は、写し間違いが多くなりがちです。

パソコン上で問題作成をする場合、こうした紛らわしい語は、

自分で打ち込むよりもコピー・アンド・ペーストを利用するほう

が確実かもしれません。

ポイント4

資料の内容を正しく読みとれていますか?

難解だったり馴染みのなかったりする分野を題材にして問題を

作成するときには、資料の内容の解釈を誤って、事実と異なる問

題文を書いてしまうおそれがあります。

問題文に記載した内容が情報源に正しく記されているかどう

か、必ず確認しましょう。

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1.1 適切な出典

大会への問題提出にあたっては、1問ごとに出典の記載をお願

いしています。出典にできるのは書籍、事典・辞書の項目、新聞

記事、インターネット上の文書・資料などです。

しかし、注意していただきたいことですが、インターネット等

に書かれている情報がすべて正確であるとは限りません。特に、

Wikipediaや個人運営のウェブサイトは誤情報が含まれているこ

とも少なくないため、信頼性の高い情報源にはなりえません。こ

れらのウェブサイトの内容が参考文献に依拠して書かれていたと

しても、記事を書く人の誤読や書き写し間違いなどがあるおそれ

もありますので、必ず原典にあたるようにしてください。

ポイント

信頼に足る情報源を出典としていますか?

Wikipediaや個人運営のウェブサイトは出典にしないでくださ

い。ウェブサイトでは、たとえば教育機関・官公庁のホームペー

ジや、インターネット百科事典サービスのコトバンクなどが出典

とするのに便利です。