第五十三話:桜咲く

《前回までのあらすじ》


鎌倉の将・源頼朝は、未来から遣わされたトモミクに導かれ、戦国末期へと転移した。当初は「武田家を守る」名目で織田・徳川と戦ったが、やがて “二人目の頼朝” である己と、時を渡る巫女・出雲阿国(卑弥呼)の真実を知り、「信長をはじめすべての武家が共存する平和」を目指すようになる。

二条城で惣無事令を構想した頼朝は内大臣に叙任されるも、重病に倒れ、軍団指揮を徳川家康に託そうと決意する。しかし家康を動かすには、まず武力で示威しなければならず──かくして義経率いる討伐軍は駿府攻略を開始した。

天正十六年(1588年)十月、駿府北方・朝比奈峠では濃霧のなか、武田梓率いる狙撃隊が徳川伏兵の二段奇襲に苦しめられるが、源宝の布陣と源里隊の救援により窮地を脱する。一方、浜街道の三重の馬防柵では坂田金時・太田道灌が死線を切り開き、金時を救い出した道灌は自身も深手を負いつつ奮戦。激戦の果てに、家康は駿府を放棄し、蒲原城へ撤退せざるを得なくなった。

義経は駿府城を略奪禁制と定め“預かり”とし、撤退直前の家康から「もう一度だけ策を講じる時間をくれ」という一筆を受け取る。頼朝は岐阜から二条城へ向かう道中、高熱に倒れて昏々とし、北条早雲は阿国に“神の力”を乞う。阿国は再祈祷を胸に秘し、頼朝の最期に赦しをもたらす策を密かに託した──家康最後の牙城・蒲原城、そして頼朝の命の火は、いままさに臨界へ向かおうとしている。

天正十七年(1589年)二月、病床の頼朝を訪れた家康は、源宝を同席させて“罪”を巡る対話を交わす。頼朝は「武家の仕事は人を殺すことが本質であり、自身が奪う必要のなかった命をも絶った大罪人だ」と自戒しつつ、義経ら“古の罪びと”が先にその罪を背負い、家康に天下静謐の後継を託したいと告げる。

家康は重大な覚悟を求められる中で逡巡しながらも、やがて信長を含む織田・筒井両家の臣従を形式的に保障し、友軍・本願寺顕如・鈴木重秀らによる織田への攻撃を食い止める策を源宝から示され、信長の命を慈しむ意志を固める。お市と茶室で語り合う中、家康はお市への長年の淡い想いをつのらせ、二人の間にかすかな恋情も花開き始める。

こうして頼朝の病状は日一日と悪化しながらも、家康はなおも答えを探り続けている。天下静謐へ向け、古の罪びとたちが背負う覚悟と泣き笑いを胸に、二条城の廊下には緊張と刹那の安らぎが交錯していた。家康の決断を待つ間にも、本願寺・鈴木勢は織田家への圧力を強めつつあり、戦国の大河は大きくうねり始めている。





《主な登場人物》


源頼朝

鎌倉幕府を開く直前にタイムスリップ。価値観の変化に悩みつつ、頼朝軍団を率い「惣無事令」を目指す。二条城にて病床に伏す。

源義経

平泉で最期を遂げる直前にタイムスリップ。兄・頼朝に献身的に仕える軍略の天才。那加城にて東国の守りを固める。徳川討伐軍大将。

武田梓

武田勝頼の娘。義経の妻。武田流軍学に通じ、現在は狙撃部隊の部隊長。徳川討伐軍に参加。

源頼光

平安時代の武将。摂津源氏中興の祖。騎馬隊を率いる。徳川討伐軍に参加。

トモミク

頼朝を導いた謎の女性。立花宗茂の、はるか先の未来の子孫により生み出された存在。

出雲阿国

正体は卑弥呼。時を旅する巫女。力を失ったが再祈祷を胸に秘す。

北条早雲

戦国初期の大名。晩年にタイムスリップ。軍団のご意見番、外交役。

羽柴秀長

織田家臣・羽柴秀吉の弟。信長を見限り頼朝へ。軍団の筆頭家老、優れた参謀。

羽柴篠

秀長の娘で頼朝の正室。父譲りの才覚を持つ。頼朝隊の副将。頼朝の看病にあたる。

赤井輝子

狙撃隊を率いる猛将。譜代衆。長浜城代。

源桜

頼朝の娘。北条早雲に師事。安土城代。

源里

頼朝の娘。武芸に秀で、義経隊の副将。

太田牛一

少し未来の徳川の世からタイムスリップ。二条城代であり、頼朝の側近・参謀。

お市

織田信長の妹。頼朝軍に加わり、京に滞在中。

源宝

一色義道の娘。頼朝の養女。義経隊の若き参謀。作戦立案で頭角。自責と成長の板挟み。

太田道灌

室町時代の名将。文武両道。突撃隊を率いる。徳川討伐軍に参加。

徳川家康

三河国を治める戦国大名。源頼朝の「天下静謐」の後継者として名指され、静かに決断を迫られている。


〖第五十三話:桜咲く〗


[頼朝の決意]


天正十七年(1589年)三月末。


京二条城に、本願寺家と織田家の戦況について続々と連絡が入っていた。


太田牛一は、病床の頼朝に対して優先事項のみ報告、相談することを心掛けていたが、織田家の状況については話をしないわけには行かなかった。


牛一「どうやら織田・筒井連合軍は、本願寺・鈴木連合軍に高屋城下にて完膚なきまで叩きのめされた模様です。

このままでは高屋城は間もなく落とされ、最後の拠点となる信貴山城も攻めかかられたら、もはや織田家に抵抗する力は残されておりませぬ。


ここは、事前に準備しておりましたように、我が軍も出陣をせねばならぬと存じます」


頼朝は目を閉じて話を聞いていたが、突然目がかっと見開き、太田牛一に告げた。


頼朝「出陣せよ。急ぎ織田家信貴山城に到る街道を塞ぐ筒井家を我が軍門に降し、本願寺顕如殿が信貴山城を落とす前に、我らが信貴山城を占領し、織田の家臣を救う」


日に日に衰弱していた頼朝が、力強い言葉を太田牛一に投げかけた。

さらに頼朝はつづけた。


頼朝「此度はわしも出陣する」


太田牛一は、一瞬自らの息が止まるかのような衝撃を受けた。

頼朝の病状を良く見ているがゆえに、考えてもいなかった頼朝からの言葉であった。


牛一「しかし、殿、そのお身体では……」


頼朝「此度、何としても信長と直接話をせねばならぬ。

いつまでも信長を悪者にし、多くの武家とのよしみを結び続ける事も続けられまい。


そろそろ信長とも腹を割って話をしても良かろう……」


太田牛一は、今にも命の灯が消えそうな頼朝の願いを聞き届けるべきか、それとも最大限身体をいたわるべきか、決めかねていた。


そこに頼朝に昼夜付き添っている頼朝の妻篠から、静かに言葉が投げかけられた。


篠「牛一殿……殿の仰せの通りに、どうか、この篠からも伏してお願い申し上げます」


頼朝の病状のみならず、決意や心情を誰よりも知る、篠の言葉であった。


頼朝「大垣から京に戻る際に用意してくれた大きな輿。あれは快適であった……

手間をかけるが、あの輿を用意してもらえぬか。


我が隊の副将は、この篠でもあるしの」


太田牛一は、静かに語る頼朝の言葉に、確かな決意を感じていた。


牛一(頼朝様は、惣無事令は、自らの命の灯がともっている間に、発布できるとは既にお考えではおるまい。

しかしいつも頼朝様が申されている、”鬼”の後継者たる義経様に、惣無事令発布までに求められる”罪”を少しでも軽減すべく、頼朝様は自らの命あるうちに引き受ける事ができる”罪”を引き受けようとお考えなのであろう。

拙者は何があろうと、頼朝様の志をつなげますぞ!)


牛一も決意した。


牛一「かしこまりました……


安土城の北条早雲隊、音羽城の里見伏隊、伊賀上野城の世良田元信隊の出撃の準備は整っております。

槇島城にて全軍集結次第、筒井家筒井城に攻めかかります。


二条城からは頼朝様を大将とし、篠様、拙者牛一を副将として出撃いたします。」


牛一は今や時間との戦いだと痛感していた。


牛一「では、拙者は速やかに手配いたします」


牛一は安土城、音羽城、伊賀上野城に急ぎ出陣命令を出すとともに、二条城からの出撃準備に備えた。





[丹後の桜:建部山城]


頼朝が覚悟を決めて出陣準備をしている頃、建部山城の一色義道のところに、予想外の来客を受けていた。


建部山城の山裾に連なる桜並木は、珍客を歓迎するかのように淡い桃色の桜が満開であった。建部山城の石垣の隙間には、紫に揺れるスミレやタネツケバナが春の訪れを告げ、遠景の山肌には満開の桜が淡い霞をまとっていた。客人も、しばし城下の麗らかな春景色に目を奪われていたようである。


客人は、一色義道が待つ建部山城の城郭の一室に通され、そこから見える、桃色に霞む山々と桜並木を目にしながら、一色義道に挨拶をした。


その客人とは、徳川家康とお市の方であった。


家康「お初にお目にかかります。徳川家康でござる。

突然の来訪にも関わらず、ご寛容にもお時間を賜り、恐縮至極に存じます」


お市「市でございます」


一色義道はこの珍客に驚きながらも、日ノ本の誰もが知る名将と、悲運の女将が、はるばる丹後の奥に位置する小大名の居城まで足を運んでくれている事は、素直に嬉しい事であった。


義道「一色義道と申す。

はるばるお運びいただき、こちらこそ恐縮でございます」


頼朝軍が若狭、丹波まで進出した事で、建部山城付近には物々しい軍や兵など無縁のような安らかな空気が流れていた。


城の背後に広がる雑木林では、柔らかな若葉が芽吹き始め、樹々の間に小鳥のさえずりが絶えず聞こえていた。


義道「御覧の様に、頼朝軍に臣従して以来、頼朝殿のお陰で、丹後はこの様に安寧を享受しております。


せっかくお運びいただいたからには、丹後にてゆるりとされるが良かろう」


家康は、微笑みを絶やさずに義満に言葉を返した。


家康「この家康は、三河武士の意地で頼朝軍と力を尽くして戦いましたがの……

しかし、我が軍の惨敗でござった」


義道は、かける言葉に窮していたが、当の家康とお市の方は、家康の口から出た悲劇的な出来事が、他人事であるかの様に穏やかな表情を変えずにいた。


家康「頼朝軍には、神の力が宿っているかの様な智謀を持たれた作戦参謀がおりましてな」


家康は不敵な笑いをうかべながら、一色義道の目を覗き込んでいた。


義道「義経様が総大将で、三河、遠江に出陣されてたのは伺っておりました。

ちょうどその頃我らも織田に再度攻められておりましてな。自力ではどうにもならず、頼朝殿にお助けいただいておりました……


徳川殿にかける言葉が見つかりませぬが、この片田舎の力の無い小さな武家としては、今この様に徳川殿やお市様とお話できるご縁にあずかれたことは、ただただ、光栄な事でござる。


義経様の伝説通りの軍神の様な戦いぶりは耳にしておりましたが、やはり徳川殿でもそう思われましたかな」


そこで、家康の横で微笑んでいたお市の方が口を開いた。


お市「家康様は、義道様のご息女、宝様に、手も足も出なかった様でございますよ」


義道はこの珍客への対応に終始言葉を選びながら対応をしていたが、ここで愛娘宝の名前が出て来るとは、さらに予想外の事であった。


義道「さようでございましたか……いやはや、何と申して良いやら……」


家康「実のところ拙者は、最後まで頼朝殿に臣下の礼をとるつもりは、ございませんでした。しかし、宝殿とお話をする機会があり、凝り固まった己自身を、思い知らされ申した。


頼朝殿とお話する決心がついたのは、義道様のご息女、宝殿のお陰でござる」


数羽の小禽が枝を飛び交い、かすかな風に乗って山桜の花びらが舞った。


義道「それは、素直に喜んでよろしい事かどうか……」


義道はそこで、自らにも振る舞われた茶を口にした。


義道「昔から、あの子は誰よりも泣き虫でござった。

しかし、一度聞いたことは決して忘れぬ、しかも書を読んでは、変わった感想を述べ、娘なりに一度信じた事は、大泣きをしながらも決して曲げる事の無い、不思議な娘でございました……」


義道は遠き目をしながら、言葉を家康に投げかけていた。


義道「変わった娘ではござったが、呑み込みが良いために、いろいろな書を与え、父なりの考えも全てお伝えした。

この戦乱の世を生きていけるかどうか、心配の絶えない娘ではありましたが、生きてゆくための何かの足しになれば、と祈るような思いで学べる事、伝えられることを父として最善を尽くしました。


頼朝様が養女としてお引き受けいただけるかも心配ではありましたが、まさか義経様の参謀をしておるとは……」


家康「実は宝殿のお話をお父上より伺いたく、また拙者が尊敬する大軍師のご活躍や武勇を、お父上にもお伝えしたく此度お邪魔いたしました。


敗軍の将が語るとは、何とも複雑な立場ではございますがな、はっはっは!」


義道「それは、父の立場としては嬉しき限りですが……有り難きお話でございます」


一色義道は家康に一礼をした。


***


義道は、ここで家康に質問を投げかけた。


義道「ところで家康殿は、頼朝殿に従われる事とされたのでしょうか」


家康は、あらためて建部山城周辺の美しき景色と、鳥のさえずりを耳にし、心地良さそうな表情を浮かべていた。


家康「頼朝殿の臣下となりましょうぞ。

多くの頼朝殿の家臣から話を聞き、宝殿のお陰をもって頼朝殿と直接お話をする機会をいただき、頼朝殿の思い、覚悟のほどが心に沁み申した。


しかしまだ、正式なお返事はお待ちいただいておる。


惣無事令発布の後の、軍団を引き受ける様、難題を頂戴しましてな……」


そこでお市が意地悪そうに笑いながら、口を挟んだ。


お市「家康様は、この私の説得には耳も傾けず、宝様とお話をされてからお考えが見事に変わられました。

今や、頼朝様からの難題を受ける条件に、宝様を自らの参謀にしようと目論んでおられます」


家康は頭をかきながら、義道にあらためて向き直った。


家康「まこと、お市殿の申される通りにてござるが……


頼朝殿は、覚悟を決めております。もうお命は長くは無いでしょう……早くにお返事をせねばならぬと存じながら、拙者の覚悟が定まらぬのです」


ここで少し家康の表情が曇った。


義道「そんなに、頼朝殿のお身体は悪いのですか……」


家康「もっと早くにお会いできてたら、と後悔いたした……

強きお心で、何とかお命を保たれている、拙者にはそのようにお見受した……」


義道「我ら一色家は、頼朝殿にどれだけ救われたか……おいたわしい事よ……


いずれにせよ、この丹後にて、少しゆるりと過ごされよ。

徳川殿のお心を整理されるうえで、この義道で少しでもお役に立てることがあれば、いつでも話し相手となりましょう」


家康「かたじけない。

宝殿のお話、さらに頼朝殿から頂戴した難題についても、義道殿とお話しできるのは、誠にありがたく存ずる」



城門や櫓の脇に立てた軍旗(もののふののぼり)が、春風に翻り、ぼんやりと揺れる影が石畳に映っていた。

南側から吹き抜けてくる山風は温みを帯びており、旗印の端に春霞がかかり、新たな季節を実感するものであった。




[頼朝軍出陣:槇島城]


天正十七年(1589年)四月中旬。

槇島城にて、頼朝軍は集結をしていた。


頼朝は起き上がれずにいたが、大きな輿に横たわりながら各部隊長との軍議に臨んでいた。

陣所で、諸将が聞こえる程の声が出せるわけでは無かったため、横に控える太田牛一が頼朝の話を聞き取り、指示を与えていた。


一通りの陣立てについて太田牛一が諸将に話し終えた後、頼朝は娘の源桜と、北条早雲を近くに呼び寄せた。


頼朝「此度の総大将は、桜、そなたじゃ……

それから、早雲殿、基本の陣立ては既に考えてある。しかし戦が始まったのちの参謀は、早雲殿にお願いをしたい」


桜は、父の容態が気になり、気持ちとしては戦どころでは無かったが、総大将を拝命し、感傷に浸ってもいられなかった。


桜「は!ありがたき幸せ!」


頼朝は静かにうなずいた。

その後、北条早雲に目を向け、早雲の手を探るように手を伸ばした。


早雲は頼朝の手をしっかり握り、頷くように頼朝に声をかけた。


早雲「頼朝殿、何もご心配なさらず、信長のもとにお連れいたす。桜殿のご活躍を、その目にやきつけられよ!」


頼朝の早雲の手を握る力が一段と強まった。


頼朝「良いか、早雲殿。わしに何かあったとしても、決して軍を退くでない……何があろうとも、本願寺家、鈴木家が織田を滅ぼす前に、信長を守るのじゃ!」


その一言を発した後、頼朝はせき込み、口からは鮮血が見られていた。

慌てて篠が絹を頼朝の口にあて、背中をさすった。


床几(しょうぎ)の上に滴った血を見て諸将が息を呑む。


早雲は意を決して返事をした。


早雲「頼朝殿。ご安心くだされ。信長の首に縄を掛けてでも――必ずお連れ申す!」


頼朝はその言葉にうなずく事も出来なかったが、せき込みながらも早雲の手を離さずにいた。


そのやり取りを見ていた桜が、涙を拭き、あらためて諸将の方に体を向けた。


場内の空気がひりつき、兵士たちが鍛え上げられた武器に手をかける音だけが響く。


桜「皆さま!ただいまより筒井城に向けて出陣いたします!!!

里見伏様を先鋒として、手筈通りの出撃を!!!!」



頼朝軍諸将は悲痛な面持ちながらも、出陣をした。

数の上では圧倒している頼朝軍、此度は勝ち負けの戦では無かった。

織田信長を助けんがため、筒井家と織田家を武力にて制圧する、源宝の奇策に基づいた出陣であった。


――武者たちはただ一心に願った。信長を救い出し、主君頼朝に最後の役目を果たさせることを。

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源頼朝 戦国時代編 @Tempotampo

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