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2025年06月03日(火)20 tweets

鬼神将ワロリアスホープディザスターさんがリツイート
鬼神将ワロリアスホープディザスターさんがリツイート
鬼神将ワロリアスホープディザスターさんがリツイート
鬼神将ワロリアスホープディザスターさんがリツイート

6月3日

Masahiro Hotta@hottaqu

100年を待たずに肉体は滅びても、量子力学のユニタリー性からその量子情報は壊れないので、我々は少なくとも永遠の存在ではあるのだ。

retweeted at 02:13:41

鬼神将ワロリアスホープディザスターさんがリツイート

2025年06月02日(月)11 tweets

2025年06月01日(日)25 tweets

鬼神将ワロリアスホープディザスターさんがリツイート
鬼神将ワロリアスホープディザスターさんがリツイート

6月1日

Masahiro Hotta@hottaqu

物理学会誌2020年5月号に、現在カナダのウォータルー大にいる山口幸司さんが中心となって書いた記事『相関に記憶される情報と量子情報カプセル』が出ています。下記からpdfが無料ダウンロードできますので、興味のある方は是非ご覧ください。jstage.jst.go.jp/article/butsur…

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鬼神将ワロリアスホープディザスターさんがリツイート
鬼神将ワロリアスホープディザスターさんがリツイート

6月1日

Masahiro Hotta@hottaqu

ここの連続TWで述べたのは、量子力学の原理的なレベルにおいて「完全に忘れる」という説明です。このように忘れてしまえば、どんな読み出し装置(ただし局所なもの)を脳やAIが使えても、非局所的に保管されている情報の一部すら、その読み出しは全く不可能となるという話になっています。

retweeted at 21:37:48

鬼神将ワロリアスホープディザスターさんがリツイート

6月1日

Masahiro Hotta@hottaqu

念のため追記しておくと、人間の脳や将来のAIの記憶領域から情報を取り出す読み出し装置は特定のものに限定されているので、人間の脳やAIの内部のカオス的現象で記憶情報が変形されてしまえば、その装置では読み出せないことはごく普通のことだと思います。

retweeted at 21:37:46

鬼神将ワロリアスホープディザスターさんがリツイート

6月1日

Masahiro Hotta@hottaqu

量子情報は記憶者である主体の部分量子系を超えて、外部の多数の系との間の量子もつれに移動していきます。それは局所的な部分系から見れば「忘れる」に対応しますが、量子情報自体は決して失われず、多数の量子系を跨ぐ大局的な形で記憶されていくわけです。それは量子力学のユニタリ性と呼ばれます。

retweeted at 21:37:45

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6月1日

Masahiro Hotta@hottaqu

例えば二準位スピン系が純粋状態にあるとして、それが外部系と相互作用をして、その外部系のある2つの量子状態とスピン状態から作られるベル状態ができれば、スピンをいくら測定しても、最初の状態に記憶されていた情報は全く読み出せなくなります。それが「忘れる」に対応します。

retweeted at 21:37:44

鬼神将ワロリアスホープディザスターさんがリツイート

6月1日

Masahiro Hotta@hottaqu

例えば純粋状態にあるAIを考えて、ある記憶を持っているとしましょう。それは量子状態に書き込まれています。その記憶領域の部分系が環境系を相互作用をすることで、最大エントロピー状態の縮約状態になることが、完全に「忘れる」ということに対応するわけです。

retweeted at 21:37:42

鬼神将ワロリアスホープディザスターさんがリツイート

6月1日

Masahiro Hotta@hottaqu

そのような局所的観測者が目の前の量子系や自分の記憶領域の部分系から、覚えていた(記録されていた)何かを「忘れる」ということですね。それは量子もつれを通じた量子情報の拡散と、その情報の局所的読み出しができなくなることに対応します。

retweeted at 21:37:40

鬼神将ワロリアスホープディザスターさんがリツイート

6月1日

Masahiro Hotta@hottaqu

『「忘れる」とは量子力学的には何だろうか?』という問いかけは本質的で重要ですね。まず「忘れる」主体の存在が前提とされているわけです。それは観測者としての人間でも良いし、意識を仮定した測定機やAIでも良いわけです。これらの観測者の特徴は局所性です。局所的な観測者が「忘れる」わけです。

retweeted at 21:37:39