夏が近づく万博〝水たまり〟で走り回るちびっ子たち 「静けさの森」に人気スポット

好天に恵まれ、気温が上がった大阪・関西万博の場内。静けさの森の水たまりでは子供たちが水遊びをしていた=20日午後、大阪市此花区の夢洲(土井繁孝撮影)
好天に恵まれ、気温が上がった大阪・関西万博の場内。静けさの森の水たまりでは子供たちが水遊びをしていた=20日午後、大阪市此花区の夢洲(土井繁孝撮影)

大阪市内も夏日の日が増え、梅雨入りを前に早くも夏の足音が聞こえてきた。大阪・関西万博の会場も日傘の数がどんどん増えている。

パビリオンもいいけれど、子供たちは水遊びが大好き。会場中央の「静けさの森」にある〝水たまり〟は、裸足になったちびっ子たちが走り回る人気スポットだ。

水のかけ合いや鬼ごっこと元気な声が響く。中には服を着たまま寝そべる男の子もいて、着替えは大丈夫なのかと心配してしまう。

静けさの森の水たまりで水遊びする子供たち=20日午後、大阪市此花区の夢洲(土井繁孝撮影)
静けさの森の水たまりで水遊びする子供たち=20日午後、大阪市此花区の夢洲(土井繁孝撮影)

あたりを見るとお母さんも笑いながらスマホで動画を撮影中だ。まあ、服が乾くまで、会場をブラブラするのだろう。そういう私も歩きつかれた足を水につけたくなった。(土井繁孝)

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