アメリカのトランプ政権がハーバード大学の留学生の受け入れ認定の取り消し措置を発表したことなどをめぐり、文部科学省は国内の各大学に、学生が実際に留学を継続できなくなった場合に備えた支援の検討を要請していました。
阿部文部科学大臣は6日の記者会見で、前日までに日本国内のおよそ90大学から、必要に応じて学生の受け入れなどを検討しているという回答があったことを明らかにしました。
受け入れに加え、宿舎の提供を考えている大学もあるということです。
阿部大臣は「現在、回答内容を整理しているところで、きょう中には日本学生支援機構のウェブサイトに掲載を考えている」と述べました。
米で留学継続できなくなった学生 国内約90大学が支援検討
アメリカのトランプ政権が発表しているハーバード大学の留学生の受け入れ認定の取り消し措置などをめぐり、日本国内のおよそ90の大学が、学生が実際に留学を継続できなくなった場合に必要に応じて受け入れなどを検討していることがわかりました。