自民党が「違法外国人ゼロ」提言 外免切替制度厳格化など石破総理に申し入れ
自民党は、外国人による犯罪や迷惑行為への対策を強化する提言を取りまとめ、石破総理大臣に申し入れました。参議院選挙の公約にも盛り込む方針です。 【映像】石破総理大臣への申し入れの様子 「共生は大事でありますが、そのためには日本のルールをしっかり守ってもらう必要があります。違法外国人ゼロに向けた取り組みを進め、国民の安心安全をより確かなものとしていきたい」(小野寺政調会長) 提言では「これまでの制度は多くの外国人の受け入れを前提とした設計になっていない」と指摘した上で、外国人問題に対応する司令塔組織を新たに設置し、制度の見直しを進めるとしています。外国の運転免許を日本の免許に切り替える「外免切替」制度について、住所確認や審査内容を厳格化するほか、税金や医療費の未払い防止に向けて、外国人の保険適用のあり方を検討する考えです。 このほか、外国人が所有する土地情報などを一元的にデータベース化し管理することや、観光客による迷惑行為への対応を強化することなども盛り込んでいます。政府はこれらの内容を6月に取りまとめる「骨太の方針」に書き込む方針です。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部