男尊女卑が残る地方から女は去っていく
今日の日経新聞の記事が興味深かった。
女性がどんどん都会に進出して、地方では男性が余ってるという内容。結局ナチュラル男尊女卑が残る地方では、女性はいづらくなって出ていくし戻ってこないという点ではまったく同意だわ。
「お正月に夫の実家に集まると、いつも女性がせっせと台所で動き回り、男性は座って酒を飲んでいるだけだった」
このコメントには「わかる〜!!」って思わず膝を叩きたくなった。
うちの夫は九州出身で、毎年帰るたびにこの光景を目にしてウンザリしたもの。でも、本人たちはこれが当たり前だと思ってるから、まったく違和感も悪気もないのよね。
こんな現実を変えるのは骨が折れるもの。
それよりサッサと見切りをつけて、比較的人権意識の高い都会に出て行って活躍するほうが良いじゃない?
だいたい昔から疑問だったけど、男が生まれたから「跡継ぎだ!」「でかした!」って喜ぶ文化って何なのよ。
政治家とか富豪とか、なんか継がせたいものがある家ならわかるけど、家柄も財産もろくにない家庭が跡継ぎをほしがる理由って何?
せいぜい自分のお墓を守ることくらいでしょ?
そういえば、私の出身である沖縄は、先祖供養のための行事が山のようにあって、それをやらせるためにやたらと男の子の跡継ぎをほしがる家が多かった。
男の子がいない家の場合、「財産を全部やるから、墓の面倒をたのむ」と親戚の子を跡継ぎにすることがザラだったわ。自分の娘を差し置いてね。
結局、沖縄の長男と結婚したところで、多すぎる先祖供養の行事を切り盛りしていかないといけないし、「婚家の生贄になりたくない!」って女は逃げる。
墓守のために地元から離れられないし、結婚も嫌がられるから、沖縄の男性にとってもかわいそうな風習かもしれない。
出生率が凄い勢いで下がっている今、「跡継ぎ」を欲しがること自体が、ぜいたくで時代錯誤な考えになっていくはず。
結局、先祖や自分を一生供養してもらいたいというエゴは捨てて、今の人生を生き切って永代供養の墓にでも入る方が、自分や子供世代にとって良い選択だと言えるわね。


コメント