【速報】集合住宅で母親と娘2人の遺体…3人の死因は“窒息” 刃物で切り付けた上で首を絞めて殺害か 路上で見つかった父親は自死と特定 “無理心中”の可能性 大阪・吹田市
大阪府吹田市の集合住宅で、母親と2歳と1歳の娘2人の計3人の遺体が見つかった事件で、警察は4日、3人の死因を明らかにしました。3人には腹部を切られたような傷がありましたが、死因はいずれも首を絞められたことによる“窒息”でした。近くの路上では父親が倒れて死亡しているのが見つかっていて、父親が3人を殺害した後に自ら命を絶った“無理心中”の可能性があるとみて調べています。
■万博記念公園の『外周道路』で男性が死亡 歩道橋から転落か
警察によりますと、吹田市の「万博記念公園」の外周道路の側道付近で、2日午前6時20分ごろ、「男性が後頭部から出血している」とランニング中の女性から消防に通報がありました。
警察などが駆けつけたところ、26歳の男性が歩道橋の下で倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。男性は歩道橋から転落した可能性があるということです。
■寝室のベッドに妻と幼い娘2人の遺体 台所に「謝罪」の手紙も
その後、男性の住む吹田市青葉丘南のマンションの一室に警察官が向かったところ、寝室のベッドの上で、男性の妻の秋山慶恵さん(26)長女の純蓮ちゃん(2)、二女の翠杏ちゃん(1)の遺体が見つかりました。
3人とも腹部に刃物で切られたような傷があったほか、ベッドの足元付近のサイドテーブルに刃渡り約20センチの包丁があり、血痕がついていたということです。また、台所のテーブルには男性が書いたとみられる家族に謝罪するような内容の手紙が見つかっていました。
■妻と娘2人は刃物で腹などを切られた上、首を絞められ殺害か
4日に行われた司法解剖の結果、3人の死因はいずれも何らかの方法で首を絞められたことによる窒息で、死亡推定時刻は男性が路上で見つかる約1時間前の2日午前5時ごろだということです。
また、腹などの傷については出血量が少なく、3人が死亡する直前または直後に切りつけられたとみられています。
一方、男性の死因は多発外傷、死亡推定時刻は午前6時15分ごろで、自殺と特定されたということです。
警察は、男性が家族3人を刃物で切りつけ、さらに首を絞めるなどして殺害した後に外出し、近隣の歩道橋から飛び降りて無理心中を図った可能性があるとみて、詳しい経緯を調べています。