筑波大学総合学域群から筑波大学医学群医学類への移行方法・難易度・攻略法について合格者が徹底解説!!【穴場医学部】
はじめに
ごあいさつ
医学部受験なしで医学部進学の田西(タニシ)と申します。
私は筑波大学の総合学域群の理系(河合塾偏差値 57.5 周辺)から筑波大学医学群医学類(河合塾偏差値65.0)へ進学しました。
今回はタイトルにある通り、筑波大学の総合学域群から医学類への移行に必要な方法・難易度・攻略法などについてお話しさせていただきます!
本記事は主には医学部受験を目指す受験生、保護者の方、総合学域群から医学類への進学の情報をお持ちでない学習塾関連の方、特に医学部専門予備校の方に役立つ情報はもちろんのこと、ひいては総合学域群にすでに入学しており現在医学類を目指している総合学域群の方にも役立つ情報をまとめました。
総合学域群とは
そもそも、筑波大学総合学域群とはどのような学部なのでしょうか?(以下総合と略すことがあります)
簡潔に言えば、東京大学の進振りに類似した制度を採用する学部です。
試験日程は前期日程のみです。
詳細な情報は下記のリンクを参照していただくのがよいです。
(筑波大学は一般的な大学の学部・学科といったシステムはなく、学部・学科に対応する概念として、学群・学類という名称を使用しています。
また、総合学域群から各学類へ振り分けされることを"移行"と呼びます。)
【受験・入学】
入試時に文系・理系Ⅰ・理系Ⅱ・理系Ⅲの区分で選抜され、どの受験方式で入学しても総合学域群生となります。総合学域群は文理の合計で1学年で400人程度です。入学時の各区分によって優先的に受け入れをする学類(学部)が異なっています。医学類の受け入れ定員は5名です。現在、医学類(医学部)への進学が優先的に割り振られている入試区分はありません。どの入試区分で入学しても、医学移行の難易度はほぼ変わりません。
総合学域群理系の入学偏差値は55.0~57.5(河合塾)と、多くの医学部に比べると低く、医学部受験者ならば容易に入学が可能でしょう。
【1年次】
英語・情報・体育といった共通科目や進学希望先の学類(学部)の応募科目や専門導入科目を履修します。もちろんですが、医学類への移行は他のどの学群に移行するよりも厳しい戦いになります。基本的には大学の成績順で移行先(進学先)が決定するため、学生は成績勝負で鎬を削ります。医学類志望者は移行(進学)にあたり、適性検査を別途で受験する必要があります。3月上旬に移行合格発表が行われ2年次より各学類に移行し、移行先の学類生(学部生)としての生活が開始します。
【2年次】
2年次以降は基本的に各学類の学生と同じカリキュラムを履修することになります。しかしながら、医学類は2年次に追加で別のカリキュラムを履修する必要があります。
総合学域群についての説明はこれくらいに留めておきます。
(詳細は公式ページをご参照ください)
医学類移行の事前知識
総合学域群という穴場
総合学域群から医学類に進学した学生は口を揃えて”穴場”だと言います。
偏差値57.5(河合塾)で入学しながら、上位国立医学部に進学できる夢のような制度。まだ世間に知られていないからこその穴場。
普通に受験していたら医学部になんて入れなかった。しかも国立の医学部なんて入れなかったけれど、総合学域群だったから医学部に入れた。
自分が医学部に行ける最後の望みだった。総合に来てよかった。
元々医学部を目指していなかったが、総合の仕組みが自分に合っていて偶然医学部に入れた。正直ラッキーだと思う。
医学類移行は情報戦
穴場であるとはいえ、医学部への道である以上、険しい道であることには変わりありません。しかしながら一般的な医学部受験よりもはるかに緩やかな道なのが総合学域群のミソなのです。
そして、一般的な医学部受験とは異なり
医学類への移行は圧倒的に情報戦なのです。
大学で成績を取るには、勉強量よりも情報収集が圧倒的に重要です。
入試前・入学前から情報戦は既に始まっているといっても過言では無いのです。
例えばですが、
「総合学域群から医学類への移行は数学と英語が苦手で、なおかつ暗記科目が得意な人の方が有利になりやすい仕組みになっていることや、多浪や再受験の人の移行の合格状況について、実際に医学類に移行した学生の生の声を聞かずしてどうやって知ることができるのでしょうか?」
これらの情報は未だ、どの医学部専門予備校にも出回っていないでしょう。
入試前からの情報戦に失敗してしまった例として、医学類を目的に総合学域群に入学したものの
「こんなはずではなかった。これなら一般入試で医学部に挑戦していた方がよかった」
となる方もいらしており、特に医学類への進学を目指すなら時間とお金を無駄にしないためにも情報収集が重要です。
大学で良い成績を取ろうとする場合、情報をどれだけ集められるかが重要と先ほど説明しました。これは医学類への移行を目指すライバルが、たとえ暗記力や勉強の才能で自分より優れていたとしても、しっかりと情報を集めて活用さえできれば、十分に合格を勝ち取ることが可能なのです。
つまり、大学の成績争いにおいては、一般的な受験に比べて「能力差」の影響が小さく、持っている情報次第では能力差を無視して有利に立てるということを意味します。これは、医学部にどうしても合格できない人たちにとって、医学部進学の最後の生命線になりうるということです。
総合学域群に入学するのと、医学類に移行する難易度自体は高くなくとも、移行の情報戦を有利に進めるための情報入手難易度が、入学前、入学後を問わず高いのが医学移行を難しくしているのです。
この記事にたどり着いたあなたもお分かりになると思いますが、医学類への移行を目指す受験生にとって、現在インターネット上で得られる公式情報は十分とは言えません。実際、過去には国立大学の出願前に私に直接連絡を取ってきた受験生もいたほどです。
情報が少ない理由の一つは、「総合学域群」という制度自体が2021年度に始まったばかりで、そこから医学類へ合格した人がまだ20人程度しかいないことです。そのため、信頼できる情報を手に入れようとすると、大学入学後に医学類へ移行した先輩を自分で探し、仲良くなって情報を教えてもらうといった非常に限られた手段しかありません。
もしそのうちの誰かに出会えたとしても、医学類の学生は多忙であることが多いため、十分な協力を得られるとも限りません。
こうした中で、私は実際に後輩の医学類への移行を最後までサポートし、合格に導いた経験があります。この経験から、正確な情報と的確なアドバイスがあれば、医学類への合格可能性を大きく高められると確信しました。
本記事では、医学類移行合格者に直接会って話さなければ聞けないような「生の声」を中心にまとめています。
私自身、総合学域群の制度や医学類への移行について最も詳しい一人だと自負しており、私からしか得られないノウハウを本記事に大量に詰め込みました。
この記事が医学部進学を目指すあなたの力になれれば幸いです。
また、もう一つの目的として
「医学類のために総合学域群に入ったけれど、思っていたのと違った」
と後悔する人を減らすことが実現できたらいいなと思っています。
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本記事の内容は、2025年5月時点の情報を基に構成されています。
年度の更新や時勢とともに状況や制度が変化する可能性があります。
また、本記事の情報を利用したことによって発生したいかなる損害・損失についても、筆者は一切の責任を負いかねます。
あらかじめご了承ください。
医学類移行の概観・システム
移行難易度・倍率
主観的な移行難易度は中~微高であると考えています。難易度に幅を持たせているのは、所有している情報の質によって合格率が大きく左右されるためです。情報が充実度していれば、難易度は中で、一般入試で私立・国公立問わず医学部に合格するよりもはるかに小さい労力で、そしてより確実に医学部へ進学することが可能でしょう。一方で、情報が無い場合は難易度が大きく上昇します。それでも医学部受験のレベル感を知っている方にとっては『こんな簡単に国立の医学部に入れていいの?』といったレベルであると思います。
難易度自体は中〜若干高と書きましたが、移行で求められる能力は、大学受験で求められる能力とは若干異なるために、総合学域群に入学する前から自身の強みが医学類移行に適性があるか見分けるのが重要です。(適正の有無については後ほど解説しています※目次参照)
また、注意しないといけないのは、医学類移行が叶わなかった人や、医学類の移行を目指していなかった人は「一般で医学部受験をするよりも移行は難しい」などと言う方が多くおられます。この情報に惑わされてはいけません。(特にインターネット上で得られる情報のほとんどがそうな気がします。)実際には、医学部受験の経験者や私立医学部の合格を蹴って医学類の移行にチャレンジをして合格した人たちは普通に医学部受験をするよりもはるかに簡単だと口を揃えて穴場であると言っているのです。
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