新潟県立新発田病院で手術を受けた男性がその2日後に死亡したことを受け、病院は、300万円の損害賠償を支払うことで遺族と合意したと発表しました。
死亡したのは、新潟県胎内市に住んでいた男性(当時70代)です。
病院によりますと男性は2021年11月、消化器内科に通院していて総胆管結石が見つかりました。病院は12月、患者に対し、内視鏡による結石除去の手術について説明し、同意を得たうえで手術を実施。手術後、男性は十二指腸に穴が開く十二指腸穿孔を発症し、2日後に死亡しました。
男性の遺族は、手術に際して死亡するリスクがあるという説明が足りなかったと主張。病院側は、電子カルテ上に死亡リスクについて説明した記録が残っておらず、説明不足だったことが否定できないとしました。
そして今年4月に300万円の損害賠償を支払う調停案が裁判所から示され、遺族側が同意する意思を示したということです。
県立新発田病院は、患者への丁寧な説明を徹底するよう改めて医師に指示するとしています。








