大阪・関西万博トイレ5(通称:万博2億円トイレ)に関して、
あれだったら2000万円でできるだろう、うちだったら5000万円でできるといったご意見が散見されますが、
もしそれが本当に可能なのでしたら、ぜひともその金額で工事していただきたかったです。
施工者の選定には一般競争入札が行われました。参加の条件は低く設定され、実際に受注してただいたのも住宅や店舗など小建築を主に施工されてらっしゃる比較的小規模の工務店さんです。
実は、第1回施工者公募案は添付のイメージ図にある建築案でした。
建築のみならずランドスケープやファニチャーもブロックでデザインした休憩場所や遊具にもなる、より楽しいものでした。
万博ということで、夢と希望があり、施工者の間で受注をめぐる競争が発生して工事金額が下がり予算に合うだろうと想定し、いろんなアイディアをもりもりに詰め込んでいました。
ですが、万博に対する批判が吹き荒れ、施工者からも嫌厭され、2度も不落不調になりました。
そのことで大幅なスペックダウンが求められ、現案に至っています。
ですので、
金額批判→イメージ悪化→施工者など関係者萎縮→さらなる金額アップ(相対的に)
という悪循環が発生していました。
批判というのは社会の健全性を保つために必要なことかとは思いますが、
何の目的で、誰に、どのような批判をすべきかということを見誤ると、逆効果を生んでしまいかねないということもご理解いただけますと幸いです。
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