🐨side
in 宿舎
AM 9:00
アラームの音で目が覚める
「ん~」
「うわっ、、」
今日はルトとお出掛けだから準備をするためにベッドから身体を起こすと視界がグラッと揺れた
(疲れてるのかな?最近忙しかったもんね、、)
さっきの目眩以外には特に症状は無かったからあまり気にすることなくリビングへ行くと既にルトは起きて来ていた
🐨「ルトおはよ〜」
🦋「おはようございます、ってヒョン大丈夫です
か?」
🐨「んー?何が?」
🦋「顔色悪すぎ、自覚症状無いんですか?」
🐨「あっ、さっき一瞬目眩したけど今は全然大丈夫!!」
🦋「大丈夫そうには見えないんですけど、、」
🐨「本当だって、大丈夫大丈夫!!」
🦋「今日は出掛けるの辞めときましょ?」
🐨「嫌だ嫌だっ、楽しみにしてたのに、、ルトお願い(ウルッ)」
🦋「分かりました。けど約束してください、少しでも体調悪くなってきたらすぐ伝えること」
🐨「やった〜、すぐに準備してくるね!!」
ひと目見ただけでも分かるぐらい顔色が悪かったらしく、ルトに心配されちゃったけどなんとかお出掛けできることになって一安心
🦋side
朝リビングに入ってきたジュンギュヒョンは顔色が最悪だった
本人が言うように顔色以外は問題なさそうだから条件付きで出掛けることを許可したんやけどやっぱり心配やな、、
🐨「ルトお待たせ〜」
🦋「くれぐれも無理しないでくださいね?」
🐨「もー分かってるって、ルトお母さんみたい笑」
in ショッピングモール
電車に揺られること約30分で目的地に到着
🐨「あそこのお店入ろ」
🦋「いいっすね、ヒョン似合いそう」
お互い服を選び合ったりレストランで美味しい料理を食べて充実したOFFを過ごす
🦋「そろそろ帰ります?」
🐨「そうだね、もう大満足!!」
久しぶりのジュンギュヒョンとの買い物は楽しすぎて時間があっという間に過ぎていった
🐨side
(ん〜頭痛い、、)
お昼ごはんを食べた後ぐらいから少し頭がボーッとする感じがあって、時間が経つのにつれてガンガンと痛むようになってきた
(後は帰るだけだから頑張ろ、、!)
そう自分に言い聞かせ帰りの電車に乗った
🦋side
in 電車
帰宅ラッシュの時間と被り車内はギュウギュ詰め
🦋「ヒョン壁側どうぞ」
席が空いていないから、少しでもヒョンに負担がかからない様にと壁側に誘導する
🐨「なんかカップルみたいだね」
🦋「確かに笑」
壁側に彼女が立ってその前に彼氏が包み込むようにして立つ恋愛漫画でよく見るあれ
出発して数分経った頃、ヒョンが頭を俺の肩に預けてきた
🦋「ヒョン?」
🐨「ごめん、、ちょっとキツイ、」
限界来ちゃったか、、
🦋「まじか、もう少し頑張ってください、身体全部預けてくれていいんで」
そう言ってヒョンの顔を覗き込むと顔色は朝よりも悪く、眉間に皺を寄せ目をぎゅっと瞑っていた
(この感じやと多分貧血やな)
🐨side
頭痛いし視界はグラグラしていて流石に耐えられなくなりルトに身体を預ける
🐨「ルト〜ごめんね、、」
🦋「我慢してたんですか?」
🐨「ちょっと」
なかなか治まらない目眩に怖くなってルトに抱きつく
🦋「次の駅で席空くと思うんであとちょっとだけ頑張りましょ」
🐨(コクッ)
🦋side
弱々しく俺に抱きつくヒョンは辛そうな呼吸を漏らしている
そんなヒョンが可哀想でトントンと頭を撫でると少し表情が和らいだ
あれから数分してやっと席に座ることができ、最寄駅からはマネヒョンの迎えで宿舎に帰ることにした
in車
マ「ジュンギュヤ大丈夫か?」
🐨「ん、」
マ「大丈夫じゃなさそうだな、、笑」
🦋「本当は朝から調子悪そうだったんで俺のせいでもあります」
🐨「、違う、、ルトのせいじゃない、」
「無理したの僕だもん」
🦋「でもヒョンとの買い物楽しかった、頑張ってくれてありがとうございます」
🐨「僕も、」
(Zzz…)
マ「あれ、ジュンギュヤ寝た?」
🦋「寝ましたね、これで少しは良くなるといいんですけど、、」
マ「そうだね」
in宿舎
到着しても起きる気配のないヒョンを抱き上げ宿舎に入るとリビングにまっしーとジフニヒョンがいた
🐶「おかえり、え、なにそいつそんな寝起き悪かったの?笑」
🦋「いや、貧血っぽくて疲れて寝ちゃいました」
☘️「あー、そういうことね」
🐶「ルト、足の下にクッション入れて寝かせてあげて」
ジフニヒョンにそう言われてジュンギュヒョンをソファに下ろす
🐨「ん~っ、、ルトぉ?」
🦋「あ、ごめんなさい、起こしちゃいましたね」
☘️「ヒョン体調どうですか?」
🐨「シホだぁ〜サランへ♡」
🐶「いや、答えになってない」
「で、体調はどうなの?」
🐨「わっ、ジフナ」
「寝たからだいぶ良くなった!!」
🐶「わっ、てひどいな笑」
「とりあえずそのまま足高くして休んでな」
🐨「うん、そーする」
☘️「夜ご飯貧血に効くもの作るんで食べてくださいね」
「ジフニヒョン一緒に作りましょ〜」
そう言って2人は夜ご飯の準備に取り掛かった
🐨「ねぇ、ルト?」
🦋「なんですか?」
🐨「今日一緒に寝たい」
🦋「いいですよ、ヒョンと寝るの久しぶりですね」
🐨「ぎゅーして寝てもいい?」
🦋「今日のヒョンいつもより素直で可愛い笑」
🐨「だってルトと居ると落ち着くんだもん」
「ルト大好き」
🦋「俺もです」
end
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。