モンタナ級戦艦 2番艦 オハイオ BB-68
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
| Tier | レジェンダリー | 種別 | プレミアム艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 戦艦 | 派生元 | - |
| 国家 | アメリカ | 派生先 | - |
| 生存性 | 継戦能力 | 96,300 | |
| 装甲 | 全体 6mm-541mm ・防郭 110mm-409mm ・艦首/艦尾 32mmm ・砲郭 38mm ・装甲甲板 19mm-150mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | 37% | |
| 機動性 | 機関出力 | 172,000[hp] | |
| 最大速力 | 28.0ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 950m | ||
| 転舵所要時間 | 18.6秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 16.1km | 17.0km | 18.1km | 16.0km | |
| 航空発見距離 | 12.9km | 22.0km | 15.9km | - |
| 射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| - | mod.1 | 17.0km | 274m |
| 主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 457mm/48 Mk1 | 4基×2門 | HE弾 6,450(43%) AP弾 15,750 | 27.5秒 | 30.0秒 |
| 副砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 127mm/54 Mk41 | 10基×2門 | HE弾 1,800(9%) | 3.7秒 | 7.0km |
| 対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|
| - | 20mm Oerlikon Mk4 | 40基×1門 | 144 | 2.0km | |
| 40mm Bofors Mk2 76.2mm/50 Mk33 | 10基×4門 8基×2門 | 159 223 | 3.5km 5.0km | ||
| 127mm/54 Mk41 | 10基×2門 | 157 | 5.2km |
・アップグレード
| スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
| ○ | ○ | ○ | ○ |
| 1 | 主砲改良2 | +20%:主砲旋回速度 | |
| 副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 | ||
| 対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 | ||
| 2 | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 | |
| 操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | ||
| 推力改良2 | -50%:最大出力への到達時間 | ||
| 3 | 隠蔽システム改良1 | -10%:被発見距離:敵弾の散布界+5% | |
| 目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 | ||
| 4 | 主砲改良3 | -10%:主砲装填時間 -15%:主砲旋回速度 | |
| 副砲改良3 | -20%:副砲装填時間 | ||
| 射撃管制室改良2 | -10%:主砲弾の最大散布界 | ||
| 対空砲改良3 | +25%:平均対空ダメージ |
・消耗品
搭載可能 消耗品
| 十字キー左 | |||
|---|---|---|---|
| 応急工作班 | 無制限 | 消耗品動作時間:20 秒 準備時間:80 秒 | |
| 十字キー上 | |||
| 修理班 | 3 回 | 回復:0.6% HP/秒 消耗品動作時間:28 秒 準備時間:40 秒 | |
| 十字キー右(いずれか選択) | |||
| 水上戦闘機 | 6 回 | 消耗品動作時間:90 秒 準備時間:80 秒 | |
| 着弾観測機 | 6 回 | 動作中の自艦の砲安定性:+10% 消耗品動作時間:30 秒 準備時間:200 秒 | |
| 強化型副砲照準器 | 3 回 | 副砲の安定性:+100% 副砲の散布界:-50% 消耗品の動作時間:30秒 準備時間:160秒 | |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
モンタナ級戦艦の設計にあたり、造船技師たちは当初、火力を向上するために18インチ(457mm)砲を搭載することを検討していました。「Ohio」は他国の艦艇の火力に匹敵、またはこれを凌ぐ新艦艇が必要であるという将官会議の懸念に基づいて開発されたものです。
設計年:1941
解説
- 概要
アメリカのレジェンダリー戦艦。
457mmを搭載したMontanaだが、Georgiaの要素を多々受け継いでいる。
2023年12月12日以降から始まる*1「結集された力」キャンペーンのイベント報酬艦艇であり、入手するには冬の冠15,000コインを収集しないといけない。
- 主砲
計12門を有していたMontanaから8門に減る代りに大口径化している。
Tier7のGeorgia(6門)を8門に増やしたととることができるが、本艦は戦艦散布界*2であり上位互換ではない。(σは2.0)
砲弾はGeorgiaと同一であり、AP弾の最大ダメージは46cm級の砲弾の中では最も優秀。
戦艦全体で見ても51cm砲を搭載したShikishima?に次いで2位のダメージを誇っている。
Montanaと比べると、レジェンダリー巡洋艦に多い30mm装甲を強制貫通可能であり打撃力が向上している。
HE弾は相変わらず発火率およびダメージで同じ口径のライバルにやや劣るが、AP弾より着弾が速い為
遠距離戦や高機動の相手でも命中させやすい。また後述の高発火率の副砲と組み合わせるのも面白いだろう。
射程は17kmと同格の中ではやや短め。艦の速度が同格中では遅い部類のため、あと少しあればと感じる場面は多い。
Georgiaとの大きな違いとしては、砲塔の旋回速度が1.5倍に向上していることが挙げられる。
30秒/180度という速度はKremlin?と同じで、巡洋艦並み・レジェンダリー戦艦最速である。手数を重視するのであればスロット4は主砲改良3でも良いだろう。
一方で装填時間は若干悪化した27.5秒となっている。射角は同様に良好*3でMontanaより良い。
- 副砲
Massachusettsと同じく長射程・高精度な5インチ副砲を搭載しており、加えて弾道が非常に良い。弾が白っぽいのが特徴。*4
38口径砲の後継である54口径砲を積んでいるため空気減衰がかなり低く、10km地点に2秒以上早く着弾する。38口径砲とダメージは同じだが火災発生率が5%から9%に向上している為敵艦を火炙りに出来る。多くの副砲型戦艦は近寄るとブワーッとホコリが巻き上がるような弾道で副砲を放ってくるが、オハイオの場合は見た目に派手さはないが回避困難である。駆逐なら凄まじい勢いで舵も魚雷も壊れてしまう。また他国艦と違い主砲精度アップグレードと副砲射程延長が重複しない為、気楽に強化しやすい。総じて38口径砲のMassachusettsより進化しているが、54口径砲の弾道が山なりでない為、島越しでの射撃等はやり辛くなっている。
- 対空
Montanaに近いが、近距離対空砲は単装連装合わせて60門あったエリコン機関砲が単装のみの40門に減少し弱体化。一方で中距離対空砲はボフォースを一部撤去し、デモインやウースターも採用している3インチ砲を搭載したことで射程が伸びて5kmに達しており更に強力。
戦艦最強ではないが最上位クラスと言って差し支えないだろう。
- 抗堪性
装甲配置は全くMontanaと同一。しかし、HPは1万近く増えておりゲーム内第2位*5のHPを誇る。
また、消耗品の修理班はGascogneやGeorgia仕様、つまりクールダウン時間が短く猛攻には耐えやすい。
さらに、1秒あたりの回復量が通常0.5%のところ、0.6%と優遇されている。
- 機動性
30ノットを発揮するMontanaから少し遅くなった28ノット。
転舵所要時間は大幅に短縮されているが、レジェンダリー戦艦としては並である。
- 総評
本艦は強力な大口径砲、優秀な副砲、優れた抗堪性、そしてクールタイムの短い回復を兼ね備えており、バランスに優れたレジェンダリー戦艦である。Montanaの優れたDPM性能に加えて457mm砲の重い一撃を備えながらもデメリットがせいぜい8門しかない程度だろう。総じて攻撃面において大きな欠点らしい欠点は無いだろう。
その一方で防御面に関しては不安が大きく、そのため基本戦術として敵戦艦から砲撃届くもバラけやすい超長射程を中心に動くことが大事。その上で味方艦の動きに合わせた敵前線への圧力や、時としてヘイトを受けて援護しよう。また、可能ならば長い対空射程を活かして味方艦に防空の傘を届けたいが、強引な単艦行動は難しい。だが、常に味方と艦隊行動をするうちに自ずと防空圏内へと味方艦を入れることができるはずだ。
バランス型戦艦だが、先述した理由により常に戦況判断が要求されるプレッシャーを受ける一方で、逆にそれは本艦への期待の裏返しに違いなく、期待に応えるべく味方艦と連携して勝利に導こう。
史実
OhioはMontana級戦艦の予定艦名のひとつ。
他にも、Maine、New Hampshire、Louisianaが候補にあがっていた。無事Montana級が建造されていたら、これらの艦の名前がつけられていただろう。
実際に本艦の艦首にはMontana(BB-67)に次ぐ68のナンバーがある。WoWSの世界ではMontana級2番艦のohioが18インチ砲に換装されて建造されたという設定のようだ。
余談だが45.7cm砲案には2連装砲塔の他に3連装砲塔も計画されていた。
小ネタ
本艦は端的にいうと「18インチ(45.7cm)砲を搭載したモンタナ」であるが、実装にあたってはティア9の「ジョージア(IF世界におけるアイオワ級戦艦の姿をとった艦)」の要素を多々受け継いでいる。というのも「ジョージア」の搭載砲である連装砲3基6門という構成を連装砲4基8門に増強した姿、と捉える事もできるのだ。
なお、余談ではあるが18インチ砲においては連装砲塔だけでなく、3連装砲塔も計画されていた(とはいってもツリー艦「バーモント(18インチ3連装砲4基12門)」との差別化が難しくなるのでゲーム中でこの案を採用した姿を観ることは無いであろうが)。
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