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漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

<29-3>向け 熟字・当て字(広辞苑その他から タ・ダ行 ナ行)

2017年11月08日 | 難読・当て字
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●高得点阻止のためには何でもアリの様相を呈してきた漢検1級(^^)・・・とっても刺激的で面白い・・・ボケ防止・生涯学習のつもりで趣味でやってる私のような者には堪えられないな、ははは(^^)・・・でも、諸事情等でそうはいかない方々は、そんな動向に惑わされずに、基本学習の徹底と、ちょっとした応用力の養成で十分合格が見込めますので、その線でご精進されることを願っております・・・
●さて、当シリーズは、そういうことで、1点でも多く高得点を目指したい方、あるいは、あわよくば満点を取りたい方を想定して作成していきますのでご注意ください・・・(頭の中が混乱することも大いにありえますので、このシリーズの記事はスルーしたいと思ったらスルーしたほうが良いと思います・・・混乱しても知りません(^^))
●ただ、中には、漢検2掲載のものとも一部比較している内容のものもありますので参考にはなるかもしれません・・・
<当シリーズで掲載する予定の熟字・当て字の範囲について>
 ①広辞苑には古名や古語にあたりそうな熟字・当て字もたくさんあるので、それらはほとんどカットしています。
  (例外的に、今でも通用しているとおもわれるものは掲載するようにしています)
 ②極力、ネットや他の辞典などにも当たって、割と通用していそうなものに限定しているつもりです。
 ③当方の独断での選定であること、また、ヌケモレもあるかも知れないこと等、十分お含み置きください・・・
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以下は古名だと思うけど、各辞典とも載ってるようなので一応念の為、追加掲載してておく・・・
伊賀専女(いがとうめ)=伊賀刀女:キツネの別名・・・
 専女(とうめ):老女のこと              」
と、思ったら、漢検2にも掲載されてた(^^;)
(漢検2)
〈専女〉とうめ:①老いた女性。老女。 ②「伊賀専女(いがとうめ)」の略。老いたキツネの別称。
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脊瘡(たこ):馬の背にできる荷ずれの瘡。鞍傷。 *あまり通用してないと思うが、「馬脊瘡(たこ)」というのもある。

癭蠅(たまばえ):タマバエ科のハエの総称。他国語辞典もアリ。これは通用していそう・・・。
癭蜂(たまばち):タマバチ科のハチの総称。これも同上。
鉤笥(ちげ):漁夫が漁に出るとき携行する、釣具を入れた手箱。他国語辞典にもアリ。

帖木児(チムール):漢検2にある<斉斉哈爾(チチハル)>よりも、、よほど有名だと思うけど・・・

委曲(つばら):漢検2にもあり(「詳しいこと。ことこまかいこと。つばらか。」)。古い言い方だと思うが・・・。
委曲(つばら)か:同上。
鐙冠・壺冠(つぼこうぶり):壺鐙(つぼあぶみ)に似て、つぼまった冠。

羊麻草(どくだみ):十薬(ジュウヤク)(=漢検2:どくだみの別称)

鬼箭木(にしきぎ):錦木。五色木(ゴシキギ)=ニシキギの別名。

山馬蝗(サンバコウ・ぬすびとはぎ):盗人萩。漢名:サンバコウ “ぬすびとはぎ”としているものもある。・・・マイナーか・・・
滑瓢(ぬらりひょん):①ぬらりくらり・・・ ②瓢箪鯰のように掴まえ所のない化物 ・・・割と通用しているようだ

化香樹(のぶのき):ノグルミ(野胡桃)の別称。 *他の国語辞典にもアリ
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<29-3>向け 熟字・当て字(広辞苑その他から サ・ザ行)

2017年11月07日 | 難読・当て字
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●高得点阻止のためには何でもアリの様相を呈してきた漢検1級(^^)・・・とっても刺激的で面白い・・・ボケ防止・生涯学習のつもりで趣味でやってる私のような者には堪えられないな、ははは(^^)・・・でも、諸事情等でそうはいかない方々は、そんな動向に惑わされずに、基本学習の徹底と、ちょっとした応用力の養成で十分合格が見込めますので、その線でご精進されることを願っております・・・
●さて、当シリーズは、そういうことで、1点でも多く高得点を目指したい方、あるいは、あわよくば満点を取りたい方を想定して作成していきますのでご注意ください・・・(頭の中が混乱することも大いにありえますので、このシリーズの記事はスルーしたいと思ったらスルーしたほうが良いと思います・・・混乱しても知りません(^^))
●ただ、中には、漢検2掲載のものとも一部比較している内容のものもありますので参考にはなるかもしれません・・・
<当シリーズで掲載する予定の熟字・当て字の範囲について>
 ①広辞苑には古名や古語にあたりそうな熟字・当て字もたくさんあるので、それらはほとんどカットしています。
  (例外的に、今でも通用しているとおもわれるものは掲載するようにしています)
 ②極力、ネットや他の辞典などにも当たって、割と通用していそうなものに限定しているつもりです。
 ③当方の独断での選定であること、また、ヌケモレもあるかも知れないこと等、十分お含み置きください・・・
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*カ・ガ行に以下を追加しています。
絡海鼠(からこ):藤蔓でからげたいりこ。 *広辞苑ぐらいかも。ネットではヒットしないようだが・・・。
 古女(ごまめ):鱓(ごまめ)、田作(たつくり)   」

桜鰄・桜石斑魚(さくらうぐい):桜の咲く頃にとれるウグイ。春の季語。
毬蘭・玉蝶梅(さくららん):ガガイモ科の蔓性多年草。 
  *他の国語辞典ではあまりヒットしないようだ。また「毬蘭」は違う読み方もあるようだ。
  *が、広辞苑がこういうふうに読んでいるのだから、もし万一出題されても、こう読んでも✖にはできないだろう・・・。
若榴(ざくろ):漢検2は、<安石榴><柘榴><石榴>。広辞苑は<安石榴>ナシ。

刺刀(さすが):腰にさす短刀
刺鉄(さすが):針形の止め金

紫薇花(さるすべり) *漢検2:<紫薇><怕痒樹><百日紅>

白藜(しろざ):アカザの別称。アカザ科の一年草 *各国語辞典などはほとんど“しろざ”のようだ・・・
霊猫(じゃこうねこ)=麝香猫 
戎克(ジャンク):中国で発達した木造帆船
新松子(しんちぢり):今年できたまつかさ。青まつかさ。*各国語辞典とも。俳句用語のようだが・・・秋の季語。

素矢・徒矢(すや):①的をはずれた矢。②あてがはずれること。
 *大辞林:素矢・徒矢(すや):① 目標をはずれた矢。 ② あてがはずれる こと。すっぽかすこと。 [
 *(デジタル大辞泉)“あだ‐や【徒矢】” 的に命中しない矢。むだ矢。「射る矢は悉(ことごと)く―になって」〈漱石・硝子戸の中〉
  と読んでいるものもあることに注意。
粟特(ソグド):“ソグデイアナ”と読んでる辞書も・・・。*古代、中央アジアの幻の民、ソグド族のことですね。唐とも通商していて歴史的にはかなり有名な名前。

(そばえ):<日照雨(そばえ)>⇐これ、漢検2には載ってないんだ・・・過去<日照雨(そばえ)>で出題あった由。なお、<戯(そばえ)>には、これ以外の意味(①甘えてふざけること。ざれること。 ②狂い騒ぐこと。)もある。
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<29-3>向け 熟字・当て字(広辞苑その他から カ・ガ行)

2017年11月06日 | 難読・当て字
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●高得点阻止のためには何でもアリの様相を呈してきた漢検1級(^^)・・・とっても刺激的で面白い・・・ボケ防止・生涯学習のつもりで趣味でやってる私のような者には堪えられないな、ははは(^^)・・・でも、諸事情等でそうはいかない方々は、そんな動向に惑わされずに、基本学習の徹底と、ちょっとした応用力の養成で十分合格が見込めますので、その線でご精進されることを願っております・・・
●さて、当シリーズは、そういうことで、1点でも多く高得点を目指したい方、あるいは、あわよくば満点を取りたい方を想定して作成していきますのでご注意ください・・・(頭の中が混乱することも大いにありえますので、このシリーズの記事はスルーしたいと思ったらスルーしたほうが良いと思います・・・混乱しても知りません(^^))
●ただ、中には、漢検2掲載のものとも一部比較している内容のものもありますので参考にはなるかもしれません・・・
<当シリーズで掲載する予定の熟字・当て字の範囲について>
 ①広辞苑には古名や古語にあたりそうな熟字・当て字もたくさんあるので、それらはほとんどカットしています。
  (例外的に、今でも通用しているとおもわれるものは掲載するようにしています)
 ②極力、ネットや他の辞典などにも当たって、割と通用していそうなものに限定しているつもりです。
 ③当方の独断での選定であること、また、ヌケモレもあるかも知れないこと等、十分お含み置きください・・・
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●<お知らせ>昨日の<ア行>の記事に、以下を追加しています。
雨蛤(あまがえる):雨蛙。*広辞苑には無いが、<樹蛤(あまがえる)>と読ませているものもある。
選苧(えりそ):帷子などを織る良質の麻糸。いりそ。
ー参考ー漢検2本文中大見出し
<生皮苧(きびそ)>:繭から生糸をとるときに出る糸くずなどを、集めて乾燥させたもの。絹糸紡績などの原料とする。
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●カ行(カ~コ)・ガ行(ガ~ゴ)
蜃楼(かいやぐら)
(参考ー漢検2ー)
 貝櫓(かいやぐら):蜃気楼(シンキロウ)。中国で、蜃(オオハマグリ)が気を吐いて楼閣を描くと考えられていた。その「蜃楼」を訓読したもの。
彼某(かがし):だれそれ。
(参考)デジタル大辞泉 彼某:不定称の人代名詞。だれそれ。くれがし。多く「なにがし(何某)」と対になって用いられる。
鉤藤(かぎかずら):鉤葛。アカネ科の常緑つる性植物。 薬用植物。

浸針(かしばり):川漁の一種。置針、漬針。
偏照(かたでり)/偏降(かたぶり):日照りばかりが長く続くこと/雨ふりばかり長く続くこと *「偏照り」「偏降り」の辞書もアリ。
絡海鼠(からこ):藤蔓でからげたいりこ。 *広辞苑ぐらいかも。ネットではヒットしないようだが・・・。
海花石(きくめいし):珊瑚の一種。菊目石。菊銘石(きくメイセキ)。
野苦麻(きつねあざみ):狐薊。漢検2は「泥胡菜」のみ。
切麻(きりぬさ):漢検2大見出しにもアリ。切幣。

貂熊・屈狸(クズリ):イタチ科の哺乳類。     *わりと通用している模様。
曲瀬(くせ):川の、水が浅く砂や石の集まった所。 *他辞典でも同様。
臥機(くつびき):沓引(き)。織機の付属具。
陽遂足(くもひとで):蜘蛛人手

蘆虎(けけし):ヨシキリ(葦切・<葦雀>)の異称。辞書によっては歴史民俗用語とも・・・。

褻稲(けしね):自家食用の穀物。飯米に限らない。*辞書によっては「けしね【褻稲/食稲】」
計里・水札(けり):鳧のこと。「計里」は漢検2にもアリ。
髪剃菜・毛蓮菜(こうぞりな):キク科の多年草。
古女(ごまめ):鱓(ごまめ)、田作(たつくり)

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<29-3>向け 熟字・当て字(広辞苑その他から ア行)

2017年11月05日 | 難読・当て字
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●高得点阻止のためには何でもアリの様相を呈してきた漢検1級(^^)・・・とっても刺激的で面白い・・・ボケ防止・生涯学習のつもりで趣味でやってる私のような者には堪えられないな、ははは(^^)・・・でも、諸事情等でそうはいかない方々は、そんな動向に惑わされずに、基本学習の徹底と、ちょっとした応用力の養成で十分合格が見込めますので、その線でご精進されることを願っております・・・
●さて、当シリーズは、そういうことで、1点でも多く高得点を目指したい方、あるいは、あわよくば満点を取りたい方を想定して作成していきますのでご注意ください・・・(頭の中が混乱することも大いにありえますので、このシリーズの記事はスルーしたいと思ったらスルーしたほうが良いと思います・・・混乱しても知りません(^^))
●ただ、中には、漢検2掲載のものとも一部比較している内容のものもありますので参考にはなるかもしれません・・・
<当シリーズで掲載する予定の熟字・当て字の範囲について>
 ①広辞苑には古名や古語にあたりそうな熟字・当て字もたくさんあるので、それらはほとんどカットしています。
  (例外的に、今でも通用しているとおもわれるものは掲載するようにしています)
 ②極力、ネットや他の辞典などにも当たって、割と通用していそうなものに限定しているつもりです。
 ③当方の独断での選定であること、また、ヌケモレもあるかも知れないこと等、十分お含み置きください・・・
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●まずは、漢検2掲載の熟字・当て字で“巻末”にないもの・・・一部は当模試などで出題済みのものもありますが、そうでないものもありました・・・

・退紅(あらぞめ):①ベニバナで染めた薄い紅色。あらいぞめ。 ②薄紅色に染めた短い狩衣で仕丁(ジチョウ)などが着用した。
          「桃花染・荒染」とも書く。「タイコウ」とも読む。*広辞苑「桃花染・荒染・退紅(あらぞめ)」

・貽貝(イがい):イガイ科の二枚貝。・・・「淡菜」とも書く。*広辞苑にも「淡菜」あり・・・

・長亀(おさがめ):オサガメ科のカメ。熱帯や亜熱帯の海にすむ。カメの中で最大・・・「革亀」とも書く。 *広辞苑にも「革亀」あり・・・
 
青葉木菟青葉梟(あおばずく):漢検2・広辞苑ともアリ 
 *漢検2では巻末の付録にはなく、「青」の項に掲載されている・・・

●ア行(ア~オ)

黄頷蛇(あおだいしょう)・・・割と通用しているようだが・・・
赤魚(あこう):“あこうだい”のこと。漢検2で「赤魚鯛(あこうだい)」。
 *参考:(漢検2)
  〈赤秀〉(あこう):クワ科の常緑高木。暖地の海辺に自生。・・・「雀榕」とも書く。*<雀榕>は漢検2巻末にはナシ。一度、模試で出題済み。
逆鉤(あぐ):釣り針についている突起物  *他の国語辞典では“あぐ”以外の読みもあるようだが・・・
飛魚(あご):トビウオの別名
 (参考)漢検2
  飛魚(とびうお):トビウオ科の海魚。暖海にすむ。背は銀青色で、腹は白い。長大な胸びれを広げて海面上を飛ぶ。食用。アゴ。ホントビ。季)夏
雨蛤(あまがえる):雨蛙。*広辞苑には無いが、<樹蛤(あまがえる)>と読ませているものもある。
江鮭(あめのうお) :ビワマスの別称。 *漢検2では<天魚(あまご)>  *「江鮭」もわりと通用しているみたい・・・
粗仕子・粗鉋(あらしこ) *漢検2は「荒仕子(あらシこ)」のみ。

(漢検2)<紫茉莉・白粉花>(おしろいばな)
(広辞苑)<白粉花・夕化粧>(おしろいばな)

平題箭(いたつき):練習用の、先のとがっていない小さい鏃(やじり)。 また、その鏃をつけた矢。 *広辞苑、デジタル大辞泉など
崖石榴(いたびかずら):クワ科の蔓(つる)性の常緑低木。 *広辞苑、デジタル大辞泉など
花蛤・半辺蚶(いたやがい) *広辞苑、デジタル大辞泉など

(漢検2)<金糸魚・金線魚>(いとよりだい)
(広辞苑)<金糸魚・金線魚・糸繰鯛>(いとよりだい)

稲贄(いなべ):神に供える稲の初穂。 (注)→( 「べ」は「にへ(にえ)」の転。 )
鳳了草(いわおもだか) :シダ製植物。岩沢潟。
錘・沈子・墜子(いわ):①漁網の下縁につける石などのおもり。あみいし。②石の碇。
土豹(うぐろもち・うぐらもち): (動詞ウグロモツの連用形から) モグラの異称。「うぐらもち」とも。
霊螺子(うに):海胆=海栗
姑獲鳥(うぶめ):「姑獲鳥の夏」(京極夏彦)で有名ですねえ・・・漢検2の<孕女・産女(うぶめ)>とは意味は異なる。

(漢検2)<白梨樹>(うらじろのき)
(広辞苑)<白梨樹・白綿子樹>(うらじろのき) *白綿子樹・・・わりと通用していそうな当て字のようだが・・・

斉魚(えつ)・・・これも複数の辞書にあるようだ・・・
韈雀(えなが)・・・当ブログが一番ヒットしている(^^)他でもアリ。
朴樹(えのき):榎  
 (参考)漢検2
  朴(ほお):ホオノキの別称。 <厚朴(ほおのき)> 「朴の木」とも書く。
選苧(えりそ):帷子などを織る良質の麻糸。いりそ。
 -参考-(漢検2本文中大見出し)
 〈生皮▲苧〉きびそ:繭から生糸をとるときに出る糸くずなどを、集めて乾燥させたもの。絹糸紡績などの原料とする。
鴛鴦鴨おしかも):オシドリの異称
鴛鴦沓(おしぐつ):先の反った沓
鴛鴦紋(おしもん):近衛家・伊達家の替紋
*広辞苑には、
 「鴛鴦(おし)」①オシドリ。・・・②鴛鴦紋(おしもん)の略。
 「鴛鴦(おしどり)」
 の両読みが別建てで載っている。 
*なお、「鴛鴦夫婦」は“おしどりふうふ”。

陸鹿尾菜(おかひじき)
牡蒿(おとこよもぎ)・男艾 ・・・わりと他の国語辞典などにも載ってるようだ・・・
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漢検1級 29-1向け <熟字・当て字> ~当るも八卦、当らぬも・・・のオアソビ~

2017年06月12日 | 難読・当て字
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●29-1は28-1と同じように、年度第1回だから高難度になるのかな~。それともここ2回ほどの難度に落ち着くのかな~。
●全体のレベルはそれほど変わらないだろうけど、いわゆる“満点阻止問題”はふたつ、みっつ、出してくれそうだなあ~・・・。
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・最近、「漢検」や「漢検1級」を巡ってブログやツイッターで(ごく一部の議論なのでしょうが)喧しいやりとりがあるみたいですねえ・・・この種の議論の論点や内容がよくわかっていないのでなんとも云えないのですけど・・・人それぞれが、それぞれの目的で、自分なりの価値観で、この<漢検(協会)>や<漢検1級(問題・受検)>を利用したり活用したりしているのだから、人から何か言われることもないと思うのですが・・・
・“銅臭”芬々の本やテレビ番組なんかの影響があるのでしょうか・・・この種の本やテレビもまったくと言っていいほど読んでも見てもいないので、これもまたなんとも言えないのですが・・・一部の人たちにはこの風潮(?)みたいなものに何か物を申したいというような“苦い”思いでもあるのでしょうか・・・

・私の場合、
 ①当初は漢検1級合格が目標・・・遮二無二合格だけをめざす・・・別に問題ないと思いますけど・・・人それぞれの動機・思惑などがあっても・・・
 ②次は“面白さ”に目覚めて、漢字・熟語の(奥の深い)世界に浸る・・・これは“漢検”(1級問題)の出題内容・レベルに触発されたところ大・・・
 ③197点取得を機に、そこに至るまで大変お世話になった先人たちのブログ(特に「漢字戦場~ブレイズム漢字講座ブログ~」さんのブログ)に感謝と敬意をこめて、自分もブログを開設・・・自分が受けた恩恵を先人たちと同じように、少しでも他人様にも還元したいとの思いからだったが、今はそれ以上の“やりがい”も感じて続けている・・・
 ④現在は、もっぱら“点取り虫”(笑)・・・満点めざして驀進中・・・別に問題ないと思いますけど・・・確かに漢検協会(の1級運営)、漢検の辞典および出題内容などに問題なきにしもあらずだけど、それを掻い潜っての満点めざし・・・これはこれで“趣味”として面白いからやってるんで別に不満はナシ・・・ま、たとえていえば・・・花の咲いている桜の木が嫌いな人はまずいないとは思いますけど、少しぐらい蚰蜒がいたって、それで桜が嫌いになることはないってところでしょうか・・・
 (⑤次の段階:満点取った後がどうなるかはまだ分からないけど、達成したとして、自分がどう変わるんだろうかという思いもあってワクワクしながら受検しつづけている・・・)
 てな感じで取り組んで来、また、取り組んでいる次第・・・

・人、それぞれ・・・日々忙しい中で受検や合格を継続している方もいれば、老後の趣味・ボケ防止の一環として活用している人(私)もいる、また、1級を腕試しと捉えている人もいるだろうし、自分の勲章として自慢したい人もいるだろうし・・・それぞれの価値観・目的で、漢検や1級受検を利用すれば良いのではないのかなあ、と思う・・・
 (ただし、「心や人生経験が“成人”していない者(たとえば小学生など)が漢検1級まで受けるのはいかがなものか・・・(誤解を招かないように補足しておくと、そんな低学年で1級レベルを受けちゃうのは(いろいろな意味で)勿体ない、という意味なんですけど)・・・」とかなんとかは私の持論ではありますが・・・、ここでは長くなるので省略・・・そういえば、「心や人生経験が“成人”していない者」ってのは、(小学生にかぎらず)年齢だけは成人してても“蠹居棊処”ですからねえ(笑)・・・)

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●さて、<熟字・当て字>で、当ブログの過去記事の中から、当たるも当たらぬも八卦で選んだ当て字の記事です・・・もしかしたら出るかも知れないと思われるものに限定してます・・・とても出そうにない、むっずかしい当て字は掲載していません・・・が、たぶん、まだ過去問などでは出題されていない当て字です・・・ただ、出るとしても、この中から1問ぐらいでしょう・・・ま、自分の頭の整理用でもあります・・・ので、あまり点数にも参考にもならないかもしれません・・・でも、自分の記事を読みかえしていると、意外に、新出っぽい当て字問題も過去記事にしている・・・記憶に新しいのでは「棠棣(はねず)」「水綿(あおみどろ)」、古いのでは「稲架(はさ・はざ)」などなど・・・

・・・ご参考まで・・・
<かきどおし と うまごやし> 
・よく混乱するので、私の場合は、
 “バテイソウ・レンセンソウ”のセットで“かきどおし”と覚えている・・・馬蹄草・連銭草・・・
・同様に、“レンシソウ・モクシュク”のセットで“うまごやし”と覚えている・・・連枝草・苜蓿・・・  
・「連銭草」と「連枝草」の区別をつけやすくする目的、「馬鞭草(くまつづら)」との混同を避ける目的もある・・・
・また、私の場合、「垣衣(しのぶぐさ)」を、なぜかよく“かきどおし”と勘違いするクセがついているので、それを防止する目的もあり・・・

何首烏八首鳥
・何(カ)さんがそれを飲んだら、カラスのように首(または髪の毛)が黒くなったという謂われから、「何首烏カ・シュ・ウ」=つるどくだみ
・「八首鳥」は“やつがしら=<戴勝(やつがしら)>・・・「何首烏」と混同しないようにするため、「何(カ)」と「八」のみ注意。“やつがしら”は他にも植物で別の当て字(九面芋〉あり・・・


・泥胡菜(きつねあざみ)
・豆田(まめふ)
・貲布(さいみ)  *漢検2では巻末も“昇格”。要注意かも・・・
・川曲(かわわ)  *広辞苑では“かわわだ”ともあるが、漢検2では“かわわ”読みのみ。
 (注)<岩曲(いわわだ)>、<大曲(おおわだ)>と読み方が違うので注意する。


・転寝(ごろね)/仮寝(うたたね)     *うたたね=転た寝
・石蚕(いさごむし)/沙蚕(ごかい)
・安石榴(ざくろ)/山石榴(のぼたん)/海石榴(つばき)
・青蝦(しばえび)/青竜蝦(しゃこ)=<蝦蛄(しゃこ)>
・水雲(もずく)/水綿(あおみどろ)
・睡蓮(ひつじぐさ)/睡菜(みつがしわ) *これが私には今のところ一番覚えづらく感じている当て字・・・

・刷子(はけ)     *「ブラシ」とよく間違える・・・
・臭橙(かぶす)    *「かぼす」とか「だいだい」とか書いたら×なのかも・・・
・商陸(やまごぼう)  *「いおすき」(ヤマゴボウの古名)で覚えていたから私には厄介な当て字・・・
・天名精(やぶたばこ) *同じく、「いのしりぐさ」(別名)で覚えていたから私には厄介・・・ 

・荊棘(おどろ)
・垂髪(すべらかし)

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漢検1級 28-3向け <熟字・当て字>

2016年12月24日 | 難読・当て字
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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<漢検2辞典・悉皆調査 完了>悉皆調査を基にした、28-3向け<syuusyuu漢検1級 模擬試験問題><その1><その2><その3><その4>配信中。全5回の予定。  模擬試験で漏れた諸問題を随時、個別に、分野別問題として提供しています。
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●熟字・当て字問題です・・・28-2の「棠棣(はねず)」並みの難問と思われます・・・たぶん、出題はされないでしょうが、ご参考まで。
1.茯苓  2.礫石  3.鵁鶄  4.薏苡  5.車螯
6.短手  7.葩煎  8.栩板  9.点火  10.灯心

👍👍👍 🐒 👍👍👍

●解答
1.茯苓(まつほど) 2.礫石(つばい) 3.鵁鶄(ごいさぎ) 4.薏苡(はとむぎ・じゅずだま) 5.車螯(おおはまぐり)
6.短手(しのびで・しのびて) 7.葩煎(はぜ) 8.栩板(とちいた) 9.点火(とぼし) 10.灯心(とうすみ・とうしみ)

👍👍👍 🐒 👍👍👍
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当て字・熟字訓 <花鶏(アトリ)・獦子鳥(アトリ)>

2016年12月05日 | 難読・当て字
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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<漢検2辞典・悉皆調査 完了>A4一冊分のノートをWP化中・・・昨日も午前中、手賀沼・手賀川沿いの田園地帯で遊んだ・・・ここのところ、初物を見つけたり撮ったりできているので、とても楽しい・・・悉皆調査も一段落したので、漢字学習もついつい脱線・・・

●2016年12月04日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記) 「手賀沼  初! アトリ(花鶏・獦子鳥)」で紹介したアトリ・・・現物は初めて見たかも(いままでも見ていたかもしれないが、見逃していたのかもしれない)・・・


●ネットで説明抔をみていたら、「アトリ(花鶏獦子鳥)」となっていた・・・<花鶏>は、漢検2巻末にもある当て字・熟字訓で知っていたが、<獦子鳥>のほうが気になったので調べた・・・なお、「獦」は漢検1級対象外漢字。*大字源によれば、この「獦」は別体字で本字は「」。以下、「猲」で説明・・・。


●「猲」(ケツ、カツ *他の音もあるが省略)“カツ”も“ケツ”も漢音。 
 <大字源>
 “ケツ”音:口もとの短い犬。「獦+(ケモノへんに喬)」(ケッキョウ)」 「猲驕」(ケッキョウ) 同)歇(ケツ)
 “カツ”音:①おどす。「恐猲」 同)喝・愒 ②恐れあえぐさま 「恫疑虚猲」

●読んでて、とても気になった「口の短い犬・・・「ケッキョウ・・・猲驕」」・・・似たような音読み熟語で、この“口もとの短い犬”って熟語、どこかで見た記憶が・・・確か、漢検2にもあった・・・

<↓こちらは漢検1級対象漢字・熟語となる↓>

 ・漢検2「歇驕(カッキョウ)」は口の短い犬」・・・当ブログ模試か何かでも出題したか案内したか、しているもの・・・とそっくりだった。
  *大字源では、上記で「同)歇(ケツ)」としておきながら、「歇」の項では、漢検2と同じく、「歇驕(カッキョウ)」となっていた。

 ・「恫疑虚“猲”」ってのも、面白いね・・・こんな四字熟語もあるんだ。 *漢検四字熟語では「恫疑虚喝」。

(参考)
 ・アトリの語源:語源についてはいろいろあるよう・・・「アトリが大群をつくることから、その動きを狩猟の勢子に見立てて、「獦(または猟)子鳥」と当てられたよう・・・」との説明がネット上にあった。
 ・また、「猲」に「リョウ」音や「狩り」の意味がある旨、説明しているものもあった(大字源には“リョウ”音なし、“狩り”の意味もなし)
 ・万葉集にもこの字が使われている事や、藤原仲麻呂の三男の名前が「藤原朝獦(あさかり)」ということ・・・等の説明も、ネット上にあった。

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黽 蛙黽 水黽

2016年12月04日 | 難読・当て字
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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<漢検2辞典・悉皆調査 完了>A4一冊分のノートをWP化中・・・昨日は手賀沼・手賀川沿いの田園地帯を自転車で午前中走りまわっていたので疲れた・・・で、遅々として進まず。黽勉怠りなくやらないとイカン・・・矻矻やってれば、そのうち達成する・・・「矻矻」というのは性に合わないのだが、意外に、やっている(笑)


・漢検2: 意味①かえる。あおがえる。「蛙黽(アボウ)」 ②つとめる。はげむ。「黽勉」 類)勉
 大見出し:黽勉(ビンベン):つとめ励むこと。精を出すこと。 類)勉励
 
 (「水」の項で)<水黽・水馬>(あめんぼ)

・大字源
 「」:金線蛙(キンセンア)(=とのさまがえる)のこと。
 「蛙黽(アボウ)」=あまがえるのこと。
 *じゃ、「水黽」は“スイボウ”かと思って調べたら、大字源には掲載されていなかった(「水馬」は“スイバ”であめんぼの事とあった)
 *大漢和・字通にもナシ・・・。

・漢字源
 「水馬(スイバ)」のところに、「①水黽(スイボウ)」=虫の名。アメンボ、ミズクモ」とあった。

・「蛙吠蛙鼓(アハイアコ)」:多くのカエルの鳴く声。


 *どうでもいいけど、黽(ボウ、ベン)・・・音による意味分けはしてないんだ・・・明らかに読み分けしているのに。

・ついで・・・
 「黽勉」=黽俛(ビンベン)=俛勉ベンベン)  *「俛」は“ベン”読み。 参考)「俛僂(フル)」:身をかがめる、せぐぐまる・・・

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漢検1級 28-②に向けて  熟字・当て字問題 (漢検2準拠)

2016年10月22日 | 難読・当て字
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●漢検2辞典の悉皆調査・・・一応、完了。
●その中で、まだ残っていた熟字・当て字を見つけました。
●“満点阻止問題”として、この中から1問出るか出ないかというレベルだと思いますが、お試しください。
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(注1)当ブログのカテゴリー「熟字・当て字」の中で、また、各模擬試験問題の中で、すでに、漢検2の中の、巻末にない熟字・当て字はだいぶご案内しておりますので、今回は、すでに案内しているものは除外しています。万全を期したい方は、過去の記事や模試問題のほうでも学習してください。
(注2)今まで通り、古文で使われている言葉や神代・上代での言葉、また、神様の名前などなどで、出題されそうにもないと思われるものは、(私の勝手な判断で)これも除外しています。
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<熟字・当て字問題>*すべて巻末に掲載されておらず、本文中にあるもの*(おそらく、いままで未案内のもの)

①<木菟鳥> ②<細枝> ③<栩板>  ④<御降>    ⑤<御食・御饌>
⑥<牛宿>  ⑦<逆戟> ⑧<泥胡菜> ⑨<漁父・漁翁> ⑩<葩煎>  ⑪<豆田>
 
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①つくとり ②しもと ③とちいた ④おさがり *正月三が日に降る雨や雪 ⑤みけ 
⑥いなみぼし ⑦さかまた *シャチのこと ⑧きつねあざみ ⑨むらぎみ 
⑩はぜ *巻末には<爆米(はぜ)>。本文中に小さく、“「葩煎」とも書く”と出てる。
⑪まめふ *「豆生(まめふ)」:豆を植えている畑。まめばたけ <豆田>が熟字・当て字。

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 (注)<木菟鳥(つくとり)>:巻末では、<木菟(みみずく)>ですから、混乱しないように・・・混乱させてしまったら申し訳ない。

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漢検漢字辞典第2版から 【72】 熟字・当て字

2016年06月13日 | 難読・当て字
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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<明日(6/14)午前中はGooーブログ、メンテナンスのため、ブログ投稿・閲覧とも不可との事・・・今日、配信しておきます・・・>

課長:どや、新人、満点阻止問題でけたか・・・
新人:これなんじゃが、どうですねん・・・
課長:どれどれ、「八首鳥」?なんやねん、これ、・・・
新人:でへ、漢検2本文中にある熟字・当て字ですねん、巻末にある「何首鳥」と間違えやすいんと違いまっか・・・
課長:かもな、ま、ええやろ、一つくらい、入れとったらええで・・・
新人:あと、「蜘蛛抱蛋」か「荷包牡丹」か、どちらかを入れるつもりじゃが・・・
課長:このドアホ!!前回、「側金盞花(ふくじゅそう)」出したやろが・・・今回は、四字の当て字は注目されてるから、出しても無駄やろ・・・
新人:なある、おっしゃる通りじゃね、んじゃ、漢検2から巻末に移行させた「牛繋」か「鐙靼」か「煎汁」なんて、どうじゃろ・・・これは難しいでえ・・・
課長:う~ん、ちとマイナーやな、ま、えっか、これも一つくらい入れとけや・・・
新人:ブチ、了解。あと、引っかけ的なんもあるんじゃか・・・「煙火」・・・どうじゃろ、これ・・・
課長:どこが引っかけやねん、「のろし」じゃろが、こんなん、簡単やねん・・・アホウ!!
新人:ブッ、ブ~!!ほら、引っかかったじゃろが、これ、オモロイかもよ~。なにしろ、例のヤツ、「金鐘児(すずむし)」を「金雀児(エニシダ)」と間違えやがったからよ、今回もうっかりトチるかもわからんよ・・・
課長:・・・ま、ええやろ、任せた・・・。熟字・当て字以外でも、なんか考えんかい・・・
新人:いま、考えとりま・・・。
(以下、続く・・・かも)
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八首鳥(やつがしら)=戴勝(やつがしら)、何首鳥(つるどくだみ)、蜘蛛抱蛋(はらん)、荷包牡丹(けまんそう)、牛繫(はなづら)、鐙靼(みずお)、煎汁(いろり)、煙火(はなび) 
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漢検漢字辞典第2版から  【60】 熟字・当て字

2016年03月29日 | 難読・当て字
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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●熟字・当て字問題
①目翳
②目合
③夜尿
④野阜
⑤孕女
⑥蠅虎
⑦鷹居
⑧螺尻
⑨溜込
⑩輪鼓・輪子
⑪連玉
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①ひ ②まぐわい ③よばり ④のづかさ ⑤うぶめ ⑥はいとりぐも ⑦たかすえ ⑧ばいじり ⑨たらしこみ ⑩りゅうご ⑪れだま
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漢検漢字辞典第2版から  【57】 熟字・当て字

2016年03月26日 | 難読・当て字
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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●熟字・当て字問題・・・
①狭匙(切匙)
②山神・山祇
③貲布 
④涅色  
⑤抱瓶 
⑥抹額 
⑦末殺・梢殺
⑧味漬・淡漬
⑨味酒   
⑩無礼
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①せっかい(*「切匙」は当て字ではありません。念のため。) ②やまつみ ③さいみ *漢検2では巻末にも掲載。要注意か・・・。④くりいろ ⑤だちびん ⑥まっこう ⑦うらごけ ⑧あまづけ ⑨うまさけ ⑩なめ
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漢検漢字辞典第2版から ㉞  熟字・当て字 その⑦

2016年03月06日 | 難読・当て字
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●巻末以外の熟字・当て字ってまだまだある・・・こんなにあったんだ・・・
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●熟字・当て字問題
①霹靂神
②霹靂
③帽額
④鴾母
⑤頬貫
⑥頬輔
⑦卜兆
⑧卜書
⑨木尺
⑩木皮
👍👍👍 🐒 👍👍👍

①はたたがみ ②かみとき・かみとけ ③もこう ④ふなしうずら ⑤つらぬき ⑥ほおがまち ⑦うらかた ⑧うらぶみ ⑨きがね ⑩こはだ
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漢検漢字辞典第2版から ㉚  熟字・当て字 その⑥

2016年03月03日 | 難読・当て字
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●漢検漢字辞典第2版・・・なるべく、巻末にない熟字・当て字を探してみました・・・その⑥です。なお、古語に当たりそうなものや神様の名前などで出題されそうにないと思われるものは、(私の勝手な判断で)ここには掲載していません・・・(例)倉稲魂(うかのみたま)、鳥臓(ももき)・・・などなど)・・・漢検2の熟字・当て字すべてを学習したい方は、この当ブログの記事だけではヌケモレあること、ご留意ください。

①反閉
②半頭・半首
③披鍼
④弭巻
⑤眉相
⑥単己・匹如身
⑦父母
⑧風巻
⑨諷言
⑩復水・変若水
👍👍👍 🐒 👍👍👍

①へんばい ②はつむり・はつぶり ③はばり ④はずまき ⑤まみあい ⑥するすみ・するつみ ⑦かぞいろは (広辞苑では「かぞいろ」とも。) ⑧しまき ⑨そえこと・そえごと ⑩おちみず
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漢検漢字辞典第2版から ㉗ 熟字・当て字 その⑤

2016年02月29日 | 難読・当て字
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●漢検漢字辞典第2版・・・なるべく、巻末にない熟字・当て字を探してみました・・・その⑤です。なお、古語に当たりそうなものや神様の名前などで出題されそうにないと思われるものは、(私の勝手な判断で)ここには掲載していません・・・(例)倉稲魂(うかのみたま)、鳥臓(ももき)・・・などなど)・・・漢検2の熟字・当て字すべてを学習したい方は、この当ブログの記事だけではヌケモレあること、ご留意ください。
①奠稲
②適間
③葬帷子
④太占・太兆
⑤淡漬
⑥男茎
⑦淘金
⑧馬兜鈴
⑨粘土
⑩白痢


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①くましね ②たまひま ③はふりかたびら ④ふとまに ⑤あまづけ ⑥おはせ ⑦ゆりがね ⑧うまのすずくさ ⑨へなつち ⑩なめ
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