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「咲き誇れ 奈良との縁と 八重桜」予野で伊賀と奈良の両保存会が交流

2025年4月17日 05時05分 (4月18日 18時27分更新)
 伊賀市予野の八重桜公園で桜の保全活動に取り組む「予野八重桜保存会」は16日、桜の見ごろを迎えた同公園を訪問した奈良市の「奈良八重桜の会」の約30人と交流した。26種類の桜が時期をずらしながら咲き誇る公園では20日、毎年恒例の催し「観桜会」が開かれる。(鈴木義人)

穏やかな陽気のもと咲き誇る桜=伊賀市予野の八重桜公園で

 予野地区は、古くは朝廷に献上したとされる「花垣の八重桜」で知られる。平安時代には花を守るための役職「花守」が派遣されたとされ、伊賀出身の俳人松尾芭蕉(1644~94年)は「一里は皆花守の子孫かや」と句を詠んだ。雌しべが2本あるのが特徴で、接ぎ木などで受け継がれてきた。...

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