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米国政策変更で困難な留学生を支援…明治大学が学費免除

 明治大学は2025年6月4日、米国政府による急激な政策変更により、困難な状況に直面している留学生に対し、支援を実施すると発表した。アメリカの大学での学びの継続が困難となった学生や、すでにアメリカの大学に合格しているものの渡米できない人を対象に経済的支援を実施する。

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 明治大学は2025年6月4日、米国政府による急激な政策変更により、困難な状況に直面している留学生に対し、支援を実施すると発表した。アメリカの大学での学びの継続が困難となった学生や、すでにアメリカの大学に合格しているものの渡米できない人を対象に経済的支援を実施する。

 米国政府による急激な政策変更により、困難な状況に直面している留学生に対し、新たな学びの場を提供することが目的。アメリカの大学での学びの継続が困難となった学生や、すでにアメリカの大学に合格しているものの渡米できない人を対象に経済的支援を実施することを決定した。

 支援内容は、2025年度秋学期を対象に、学部・大学院研究科・専門職大学院研究科に科目等履修生として入学する場合の学費を全額免除する。また、大学院研究科・専門職大学院研究科に研究生として入学する場合も学費を全額免除する。

 上野正雄学長は、アメリカの大学に在学中の留学生および留学生として入学予定の学生に向けて、「アメリカにおける留学生受入れの制限により、学びの継続が危ぶまれている現状を深く憂慮している」と述べた。1881年の創設以来、明治大学は「権利自由・独立自治」という建学の精神を掲げており、この精神は個人の基本的人権を尊重し、自由な思想を保障するという理念に基づいている。そして、今日も「『個』を強くする大学」として、ひとりひとりの多様な価値観と主体的な学びを大切にしている。このような理念に基づき、明治大学は現在困難な状況に直面する学生に対して、新たな学びの場を提供したいと考えているという。

 詳細は、大学Webサイトで確認できる。なお、明治大学では支援のさらなる拡充も検討しており、内容が具体化した際にはあらためて大学Webサイトで知らせる予定。なお、「米国大学に合格したものの渡米できない人」の受入れに関し、学部科目等履修生としての受入れについては、日本国籍を有する人に限られる。

《吹野准》

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