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旬を瓶に詰めて!カボス酒の作り方と楽しみ方
大分の名物の果実、豊かな自然が育んだカボス。
その爽やかな酸味とやさしい香りを、丸ごと瓶に閉じ込めてみませんか。
カボスの旬は、夏から秋です。
8月~10月にかけて露地栽培ものが旬を迎えます。
今回は、自宅で簡単にできるカボス酒の作り方を、わかりやすくご紹介します。
材料(1リットル瓶分)
カボス 4~5個
ホワイトリカー 0.5リットル
氷砂糖 100~150g
保存容器(1リットル瓶)
作り方
カボスを丁寧に洗います。できれば無農薬のものを選ぶと、安心して皮まで使えます。
カボスの皮を、白い綿がなるべく残らないように薄くむきます。皮も一緒に漬け込むので、香りがぐっと引き立ちます。
白い綿をできるだけ取り除き、カボスを半分にカット。苦みが出にくくなります。
保存瓶はしっかり洗い、ホワイトリカーで内側を消毒します。ひと手間が美味しさの秘訣。
氷砂糖、カボスの果肉と皮を瓶に入れ、ホワイトリカーを注ぎます。
1日1回、瓶をやさしく揺らしてあげましょう。材料がなじみやすくなります。
皮は1週間ほどで取り出し、果実は3か月ほど経ったら取り出します。
3か月目から、いよいよ味わいの時間。グラスに注げば、カボスの香りがふわりと広がります。
カボス酒の魅力
カボスはレモンよりクエン酸が豊富で、疲労回復にぴったり。
ビタミンCもたっぷりなので、美肌づくりにもおすすめです。
やさしい香りは、心までほぐしてくれます。
手作りの時間を、暮らしの中に
手を動かし、季節の恵みを瓶に詰める時間は、日々の暮らしに小さな豊かさを運んでくれます。
カボス酒ができあがる頃、きっとあなたの台所にも、やわらかな香りが満ちているはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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