北上市で、さまざまな事情により学校に通えていなかったり、困難を抱える子を受け入れるフリースクール「KINOスクール」が始まった。同市立花のみちのく民俗村などで週2回開設し、子どもたちは基礎学習や体験学習に励む。教員資格を持つスタッフら有志が運営に携わり、子どもの意思を尊重した学びの場を提供。市内で私立小学校を開設する夢も描く。
初日の4日は小学生4人が参加。民俗村で開校式を行い、スタッフが入学証書を手渡した。子どもたちはケーキ作りを楽しんだり、自分の名刺作りに挑戦したり。スタッフ3人が温かく見守り、和気あいあいと楽しい時間を過ごした。
一帯を指定管理する展勝地(軽石倫史(ともひと)社長)の協力もあり、当面は民俗村のほか江釣子多目的研修センターで毎週月、水曜を中心に開設する。国語、算数といった基礎学習を中心に外遊び、イベント参加を予定。子どもの意思を第一に活動を組み立てる。
スクールの利用案内は、運営する「新しい小学校をつくる会」のホームページ(HP)に掲載し、メールでの問い合わせもできる。