福井県内 大学授業料など減免 6月末まで申請受け付ける動き

福井県内 大学授業料など減免 6月末まで申請受け付ける動き

3人以上の子どもを扶養する世帯を対象にした大学授業料などの減免制度では、締め切りに間に合わず申請ができない学生が出てきています。
これを受けて、文科省は、6月30日まで申請を受け付けるなどの対応を各大学などに求めていて、県内の大学でも追加で申請の期間を設けるなどの動きが出ています。

制度は、少子化対策の一環として今年度から始まったもので、3人以上の子どもを扶養する世帯を対象に、所得制限はなく入学金や授業料が減免され、全国でおよそ41万人が対象となります。

対象となる学校は、大学、短期大学、高等専門学校、専門学校です。

減免額は、子ども1人あたりで、
▽国公立の場合、入学金がおよそ28万円、授業料が年間およそ54万円、
▽私立では、入学金がおよそ26万円、授業料がおよそ年間70万円です。

このうち、すでに4月26日に申請を締め切っていた福井大学では、6月9日から13日まで新たに申請期間をもうけました。

さらに万が一この期間に間に合わなかった申請も、6月末まで受け付けることにしています。

2日、申請用紙の配布が福井大学で始まり、さっそく学生が大学内の担当課を訪れ、申請用紙を受け取っていました。

申請用紙を受け取った福井大学の3年生の男子学生は、「1回目のときは、制度の存在を知らなくて、期限内に申請できなかった。給付金の額はけっこうでかいのでありがたいなと思います」と話していました。

また、福井大学学務部学生サービス課の山本恭弘課長は「文部科学省からの要請で、延長してほしいということや手続きに間に合わなかったという声もあったので、大学としても検討してできるだけ学生さんの声に応えるように、6月末まで待つことに決めました。今回6月30日と言いながらも、書類の不備があると申請が認められないことがあるので、できるだけ早く申請してほしい」と話していました。


【県内の大学などの状況です】
▽仁愛大学では4月25日に申請を締め切りましたが、先月、追加の申請期間を設け、新たに6月1日から30日まで3回目の申請期間を設けています。

▽福井県立大学や福井工業大学敦賀市立看護大学、福井医療大学、そして仁愛女子短期大学では申請期間を決めておらず、6月30日が締め切りです。

▽制度は、専門学校や高等専門学校も対象です。
このうち福井工業高等専門学校は5月23日を申請の締め切りとしていましたが、6月30日までは、申請を受け付けるということです。

福井のニュース