私が作ったワイルド7飛葉
ちゃん風コンセプト・カス
タム。
タッピング含めて結構細か
い仕事をしている。
これは銃口のクラウンを仕上
げるまえの仮組みの段階。
エアソフトガンといえども、
クラウンは非常に大切。
リーマーで丁寧にバレルのク
ラウンをつけるとこうなる。
なかなか可愛い仕上がりに
なっていると思う。よく中る。
初速は真夏の盛夏で80m/s
前後。90m/sを超えることは
ない。そのように銃刀法に適
合するようにメーカー改造と
さらに私自身が安全対策改造
をしてある。
フィールドバトルゲームのハ
ンドガン戦では、隠密行動で
の展開と併せると、対戦チー
ムのプレーヤーを嘘みたいに
獲りまくる事ができる。極め
て発射音が静かな静穏銃。
口で静かにプッと無声音で発
声する程の音しかしない。
この角度から見ると、まだ
実銃コルト・ウッズマンの
構造を知らなかった望月三
起也先生が描いていた秘密
探偵JAやワイルド7の飛葉の
ウッズマンのようだ。
エジェクションポートがあ
るウッズマン、というやつ。
望月先生は後年、望月マニア
サイト「月間望月三起也」の
中で「できる事なら描き直し
たい」と言っていた。
ウッズマンが出て来る「秘
密探偵JA」や「ワイルド7」
連載当時の1960年代末期頃
は、国内全般として実銃に
対する日本人の知識は極め
て乏しく、モデルガンを製
作する人でさえ実銃に触れ
た事がないのが実態だった。
海外旅行さえ自由に誰でも
行けるのではなく、政府に
申請して預金証明を提出し
て許可が下りた者のみが日
本国内から海外に行く事が
できたのが1960年代だった。
そのため、1960年代末期に
製作された東京CMC=御徒
町の同業組合のマルシンの
金型使用=のコルトSAAな
どは、写真からの寸法出し
だったので魚眼効果でグリ
ップの寸法出しが実銃より
もかなり大きくなってしま
った。それが現在もハート
フォードのモデルガンとし
て継続している。
一方MGCは実銃SAAから採
寸していたので、極めてリ
アルな寸法出しをしていた。
だが、無知だった日本人た
ちは、MGCのSAAの事を
「グリップが小さすぎて
オモチャぽい」とまで言っ
ていた。実は中田やCMCの
ピースメーカーのほうこそ
が実銃とかけ離れたグリッ
プの巨大さだったのに。
57年前のその誤謬のまま、
プラスティックモデルにな
ろうとも、今でもその間違
いが継続して大きなグリッ
プのままで日本産SAAが作
られている。
当然、実銃SAAの木製グリ
ップ等を装着する事はでき
ない。でかくて太い日本製
専用物でないと。
名銃と呼ばれた実銃のコル
トSAAは、実はハンドル部
分がかなり小さい拳銃だ。
一方、パーカッションモデ
ルは国内に古式実銃があっ
たので簡単に正確に寸法が
再現されていた。
実銃。
1970年代初期購入合法品。
1971年銃刀法規制後の製品。
1977年銃刀法再改正により
製造中止となった。