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「これは始まりにすぎない」 統一選で100議席を得た参政党の原動力

2023年4月26日 05時05分 (4月26日 05時06分更新)

開票所で支援者らと状況を見守る佐々紀菜さん(中央)=23日、愛知県一宮市で

 昨夏の参院選で1議席を獲得して国政政党になったばかりの参政党が、統一地方選でも議席を増やし、浸透してきた。全国では231人が立候補し、100議席を獲得。中部6県(愛知、岐阜、三重、長野、福井、滋賀)では、県議選や市町村議選に計30人が立候補し、4割の12人が当選した。候補者が公認を受ける政党に参政党を選んだ理由は何か。
 「これは始まりにすぎない。4年後に向けた戦いがもう始まっている」
 愛知県一宮市議選に立候補した新人の佐々紀菜(のりな)さん(39)は開票所で当選を確信すると外に出て、24日未明に家族や支援者の前で力強く語った。38議席を49人が争う激戦で、9位の3011票を得た。「戦い」とは党勢拡大を指す。...

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