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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

夏用革ジャン

2025年06月04日 | open



夏用の革ジャンてのはある
んだよ。
パンチングレザーなんてい
うラジエター作用を狙った
結構新しいテクノロジー物
ではなく。


脇がスカスカ(笑
昔のシトってのはよく考え
たよ
な。
ちょいとフロントジッパー
を開けると走行風がモロに
脇下に抜けて、ベラボーに
涼しい。


さらに、やり過ぎとは思う
が、袖自体が脱着できちゃ
う。

MA-1タイプのデザインに
胸ポッケ
が着いてるやつ。
ポケットは結構深く、か
マジックテープ(和製英
語)
でしっかり閉鎖できる。

サイドポケットはジッパー
付きだ。完全にライディン
グを射程に入れた仕様。


思えば古い、古すぎる革ジ
ャンだ
が、結構気に入って
る。

何年か前から飲みに行く時
にも着ちゃったりしてる。
昨年か一昨年か、夏に岡山
のZ-YARDにこれ着て行った
ら、マスタから「今の時期、
革ジャ
ンは暑いでしょ~」
と言わ
れた。
ところが、これ風抜けデザ
インだから実は全く
暑くな
い。風通し良すぎて心地良
い。

それに、常着レザーメンた
ちは
知ってるだろうが、実
は革
ジャンは真夏でも暑く
ない。
直射日光を弾くから
だ。

熱くなるのは内部の空気が
加熱されてそれがこもって
逃げないから。保温の原理
だ。

その内部空気さえ外に抜け
るようにすれ
ば、むしろ真
夏でも革ジャ
ンはイケイケ
だ。

これ、この事実を知らない
人は何故かしら現代には多
い。特に二輪に乗ってる連
中で。

多分、真冬に革ジャンを防
着として着られると誤認
ているクチだろう。
真実のところ、なめした革
に防寒性は無い。
一切無い。
あるのは強烈な防風効果だ。
革ジャンの保温性は内部の
空気を体温で温めてそれを
どう外に逃げさないかにか
かっている。
なので冬用革ジャンにはイ
ンナー装着機能や綿入れ加
工が施されている。革自体
に保温性は無い。
嘘と思うならば、ブーツを

パンツの中に入れて内張り
無しのレザーパンツを冬に
履いて二輪で走ってみるが
いい。くっそ寒くて凍りつ
きそうになるから。
だから真冬以外の季節仕様
の革ジャンはインナーも無
く結構素材のみでペラペラ
だ。
そして、革は防風効果と耐
擦過効果が絶大なのでオー
トバイのライディングに地
球上で最適なのだ。
モーターサイクルロードレ
ースでは本革使用のレーシ
ングウエア以外の着用は禁
止されている。革に敵う人
工素材はこの21世紀におい
てもまだ人類は発明できて
いない。
地獄なのは真夏のレーシン

グウエアで、ファスナーを
少しでも開ける事はレギュ
で禁止されている。パンチ
ングが登場する以前の真夏
のサーキットでのレーシン
グウエアは現代
では想像も
できない程に不
快だった。
サウナ風呂に襟
巻してどて
ら着てももひき
履いて入る
ようなもの。


真夏に革ジャン。
実は着こなしによっては全
く暑くないどころか、ナイ
ロンなどを着るよりもずっ
と涼しく快適だ。公道限定
だが。

そして、何よりも革は安全
性が人工素材に比して
頭抜
けている。比較にならない。


1982年8月16日。某峠。
真夏でも革ジャンは峠マン
にとっては常識だった。
やる奴は下も革を履いてい
た。私も時々真夏でも革ツ
ナギだった。毎週水曜夜明
け前の箱根とか。
サーキットではいやがおう
でも革しか着れない。決ま
りなのでオフィシャルが走
らせてくれないからだ。
ヘルメットについてもそう
だ。スネル企画もしくは同
等の安全基準クリアのフル
フェイス限定だった。
公道は競技ではないので極
めてヌルい。全ては本人の
自覚と自主性に依拠してい
るので、自分自身の力で襟
元正さないと危険を自ら極
限的に招く。それは超高速
で走行するサーキットより
も危険度が増して。

この普段着(夜限定)でも着て
いる革ジャンは革裏地もアメ
リカン(笑
これも気に入ってる。
なぜ暑い季節に街着では夜だ
け着るかというと、二輪乗車
ではないので走行風が来ない
空だ。ラジエターのように風
が当たらないとそら暑い。
ライダー1号~3号ブイスリャ
ーみたいに風車に風が当たる
ようでないと(笑


 
 


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