新潟 知事 原発再稼働是非判断へ「プロセス着実に進める」

東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働の議論をめぐり、地元同意が焦点となる中、花角知事は今月29日から始まる「公聴会」などを通じて県民の意見を把握し再稼働の是非を判断するためのプロセスを着実に進めていく考えを示しました。

県は、花角知事が柏崎刈羽原発の再稼働の是非を判断する材料とするため、県民が原発の再稼働などに関する意見を発言する「公聴会」を今月29日からことし8月末にかけて県内5か所で開くことにしています。

この公聴会について花角知事は4日の記者会見で「どのような意見が出るか意識している」とした上で、「国から再稼働への理解要請が来ていて、理解したと言えるか言えないかが出口になる。その出口をめがけて、県民の多様な意見を把握するプロセスを着実に進めたい」と述べ、再稼働の是非を判断するための手続きを進める考えを示しました。

また、公聴会で映像は公開せず、音声のみの公開とした理由を問われると、「自由に発言ができる環境をできるだけ配慮することは主催者側として当然考えることだ」と述べ、発言者のプライバシーに配慮した対応だと説明しました。

柏崎刈羽原発の再稼働をめぐり地元同意が焦点となる中、花角知事は県内の市町村長との意見交換も行っていて、公聴会を含め、県民の意見を聞いた上で、どのような判断を示すか、注目されます。

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