中国籍の男女2人を米司法省が訴追 農作物に害となる有毒な菌類密輸か ミシガン州
アメリカ・ミシガン州で、中国籍の男女2人が農作物に害となる有毒な菌類をアメリカ国内に密輸したとして、司法省に訴追されました。
アメリカ司法省は3日、中国籍の男女2人について、小麦などムギ類に「赤かび病」を発生させる有毒な菌類をアメリカ国内に密輸したとして訴追したと発表しました。
司法省によると、この有毒な菌類は「潜在的な農業テロ兵器」とされ、毎年、世界中で数十億ドル規模の経済損失をもたらしているほか、感染した作物を食べた人間や家畜に嘔吐や肝障害などを引き起こすとしています。
起訴状によると、2人はそれぞれこの有毒な菌類に関する研究を行っていて、女は中国共産党員で、交際相手の男は取り調べの際、「女のミシガン大学の研究室で研究をするために持ち込んだ」と供述したということです。
司法省は、「中国国民の疑惑の行為は国家安全保障上、極めて重大な懸念事項だ」としています。
最終更新日:2025年6月4日 11:28