【備蓄米】ミスターマックス「税抜きで5キロ1000円台」目指す 仕入れられない店からは諦めの声も 福岡
政府備蓄米の“随意契約”の申し込みが始まり、早ければ来週から「5キロ2000円台」の備蓄米が市場に出回る見込みだとされています。この急展開に、消費者からは歓迎の声が上がる一方、関われない事業者からは諦めの声も聞かれます。
■奥村誠悟記者
「こちらの店舗では、5キロで4000円を超える福岡県産米などが販売されていますが、6月上旬からは備蓄米が店頭に並ぶ予定だということです。」
福岡市東区に本社を置き、県内に25店舗を展開するディスカウントストア、ミスターマックス。政府が売り渡す備蓄米について26日、5000トン分の申し込みを行いました。コメの年間売り上げのおよそ半分にあたる量だといいます。
■ミスターマックス広報課・丸山佳祐さん
「当社はディスカウントストアになりますので、少しでもお買い得な値段で商品を提供することを大切にして、備蓄米の販売を行おうと考えています。6月初旬からの販売を目指しています。」
ミスターマックスでは「税抜きで5キロ1000円台」での販売を試みようとしているといいます。
一日でも早く商品を客の手元に届けるため、精米所の袋に「備蓄米」と書かれたシールを貼るだけで客に販売する予定です。
■買い物客
「(今は)5000円くらいで買っています、ありがたいです。」
「買ってみます。6月、楽しみにしています。」
■小泉農水相
「27日午前9時時点で計19社、数量でいいますと9万824トン。」
今回、政府が放出する予定の備蓄米は30万トンで、ミスターマックスを含め、27日午前9時までにその3割程度について契約が申し込まれました。流通大手のイオンもおよそ2万トンの契約申し込みを明らかにし、6月初旬から全国のイオン店舗で順次販売する予定です。
ようやく消費者の元に届く見込みとなった備蓄米。ただ、FBSが福岡県内でスーパーや小売店を展開するその他の会社に対応を尋ねると。
トライアルが「前向きに検討している」としたほかは、ほとんどの会社が申し込むかについて「まだ決まっていない」「答えられない」としました。