2025/06/02 「B」が変えるスポビズ1 新アリーナが起爆剤
Bリーグと新アリーナがもたらす変革は以下のとおり。
ジーライオンアリーナ神戸の開業
約1万人収容の最新アリーナが神戸に誕生。
神戸ストークスの本拠地として、試合日以外もにぎわいを創出。
年間300万人の動員を見込む。
Bリーグの急成長
2016年の開幕から入場者数・売上ともに右肩上がり。
入場者数:224万人 → 480万人(今季)
売上高:196億円 → 約800億円に迫る。
新アリーナが成長の起爆剤
全国でアリーナ建設ラッシュ(千葉、東京、長崎など)。
試合観戦+飲食・買い物など「一日楽しめる空間」に。
地方創生や観光資源としても注目。
収益構造の変化
琉球ゴールデンキングスは入場料収入が12億円超。
スポンサー依存から脱却し、観客収入が主力に。
多目的活用と事業多角化
アリーナはコンサート、展示会、国際会議などにも活用。
スポーツビジネスの収益モデルが多様化。
企業の参入とM&A
DeNAなど新オーナーが続々参入。
アリーナとチームを一体運営するモデルが拡大。
Bリーグの将来性
ハード(施設)とソフト(チーム・運営)が同時に成長。
日本のスポーツエンタメの「ゲームチェンジャー」へ。
25年近く前に、読売巨人軍をもしM&Aするとしたらいったいいくらなのか?簡単にではあるが試算した経験がある。その時は事業価値として900億円だった記憶がある。マンチェスターユナイテッドが2000億円弱だった。
月日が経ち、複数年ではあるが大谷選手一人で1000億円以上の報酬が支払われる時代になった。世界中の人々に夢と希望を与える大谷選手には、以前より大きな価値が見いだされているのだろう。
経済的に世界が豊かになるとともに、人にとっての幸せの価値基準もずいぶん変化したように思う。
先日ある人が「宝くじが当たり仕事をしなくてよくなったら、家にひきこもってひたすらオンラインゲームをやる。」と言っていた。それに対して、別の人が、「今でもできるじゃん。」と一言。
世の中の多くの人にとって、幸せは意外にすぐそこにあるのかもしれない。



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