渓流詩人の徒然日記

状況下で一番許しがたいのは
後方の味方側から狙われる事
だ。誤射ではなく。
また、味方を売る奴も最低だ。
それらの類は万死に値するし、
戦時であるならば銃殺刑が適
用される。

平時においても同様である。
日本国の刑法でも定めがある。
日本の法律でただ一つだけ量
刑が死刑しかない罪。
それは外患誘致だ。
よその手を借りて、あるいは
手引きして侵害した者は死刑
なのだ。未遂であろうとも、
あるいは共謀を企てただけで
も。
それほど、国を売る、人を売
る、仲間を売る、同朋を裏切
る行為は人間的にも法的にも
赦されないものなのである。
人間として知性と質性が著し
く劣る者らは、社会における
どの分野でも平気で味方を見
捨てて敵前逃亡し、あるいは
自己保身のために人を売る。
要するに自分の事だけがかわ
いくて大切で、他者の事など
は踏みつぶす素材程度にしか
根底部分では感じていない。
それらは死が相当だし、死ね
ばいい。そのようなクズの極
致は。

これは、実は人間社会におけ
る夫婦間、親子間にも全く同
様の事がいえる。
配偶者や子らの一方に全く落
ち度が無いのに、一方的な自
分の欲望大事の為にてめえの
都合で悪意の遺棄をする。
これは実は銃殺刑に相当する
戦時状況下での振舞と同種同
類の最低のクズ行為なのだ。
それを為して来た過去があり
ながら、いけしゃあしゃあと
自己主張と自己表現で公の場
に出てでかい顔をする卑劣な
クズもいたりする。
ある時には被害者を装い、あ
る時には「良い人」を演じて
履歴所業を知らぬ無知な者た
ちに取り入るようにして。
それらのクズは首を刎ねられ
るように死ねばいい。
早々に死なずとも、まずろく
な死に方はしない。
天はきちんときっちりと確実
に見ている。