政策・ビジョン
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住む人、働く人、訪れる人から
「選ばれるまち」半田市へ
まちの魅力を高め、知多半島の中心となるまちに!!
人口減少が進むこの日本。
人は今、自分らしく生きられる場所を見極め、まちを選ぶ時代に入りました。
その選択の積み重ねが、地域の未来に確かな違いを生みはじめています。
選ばれなかったまちからは、人が離れ、仕事が減り、地域を支える力が失われていく。
まちの衰退は、私たちの暮らしの豊かさや安心をも奪いかねません。
今まさに、まちの命運が分かれる岐路に立たされているのです。
だからこそ、私たちは立ち向かわなければなりません。
避けることのできない人口減少という現実に対して、半田市は「選ばれるまち」へと進化していく必要があります。
このような思いから、2期目の挑戦では「選ばれるまち・半田市へ」という大きなテーマを掲げました。
「2030年を見つめ、声を聴く。」という1期目のビジョンとも響き合う、未来志向の挑戦です。
どんな立場や状況の人も温かく迎え入れられ「このまちなら、自分らしく生きられる」と感じられる。
それが、私が描く“選ばれるまち”の姿です。
限られた財源の中でも知恵を絞り、どの声にも耳を傾け、どの課題にも真摯に向き合う。
半田市がこれから先も“選ばれるまち”であり続けられるよう、私は全力を尽くします。
住む人、働く人、訪れる人、関わるすべての人がつながりを深め、その輪を広げていくことで、新たなまちの力を生み出していきたい。
当たり前ではない今の豊かさを守り抜くために――
このまちを愛するすべての人とともに、力強い半田市を築いてまいります。
はたらく親を応援するまち
共働き家庭が増えた今、仕事と子育ての両立がしやすいよう支援をし、安心して働き、子育てできる環境を作ります。
- 保護者が安心して働けるよう、早朝や放課後に、子どもが安心して過ごせる場所を民間の力も取り入れながら学校内に整えて、働く家族の保育期から学童期の子育て環境の移行がスムーズになされるようサポートしていきます。
- 子育てしながら働きやすい職場が広がり、安心して働き続けられるまちになるよう、事業者と一緒に取り組みます。
- 子どもの急な病気の際に利用できる病児保育のさらなるサービス向上に取り組みます。
- 小中学校の給食費の補助や無償化を国の動きに伴い段階的に進め、安心して子どもを育てられる環境を整えていきます。
確かな学力に裏打ちされた自分らしさと夢を育む教育を推進するまち
ICTをさらに活用するとともに、幸せを価値基準として自ら行動できる力を育みます。
- 子どもたちが学校生活でストレスや不安を感じたときに、安心して過ごせる校内の居場所を整え、心穏やかに学びの場に戻れるよう寄り添います。
- NEXT GIGA(次世代のデジタル教育構想)に向け、一人一台端末のさらなる利活用を促進し、創造力と主体性を育むICT教育を進めます。
- 瀧上工業雁宿ホールに設置した学習スペースを、他の場所にも展開し、子どもたちが身近な場所で集中して勉強できる環境を整えます。
- 高校生や大学生が自分の声やアイデアをまちに反映する機会を増やします。地域とのつながりや関わりを通じて、若者がふるさとへの愛着や誇りを育み、貴重な体験として心に残るような場づくりを進めていきます。
“ふだんの くらしの しあわせ”を支えるまち
医療・福祉関係、地域の皆さまとともに、安心して暮らせる半田市を作ります。
- すべての人が安心して暮らせるよう、地域の相談窓口の充実を図ります。
- 市民のみなさま、事業者と協力して、健康増進のための取り組みを拡充・啓発し、市民の健康意識を高めます。
- 知多半島総合医療センター(移転した半田病院の新名称)の安定した経営を支え、市民が安心して暮らせる地域医療の一層の充実を図ります。
- 自治区の困りごとを1つでも解決し、より暮らしやすいまちにしていきます。
- 防犯カメラを大幅に増やすことで、犯罪の抑止力を高め、より安心して暮らせるまちにします。
- 毎日のくらしに欠かせない地域内移動をよりスムーズにするために、より便利で、より使いやすい半田市に最適な公共交通網を構築していきます。
- 災害時はもちろん、普段の生活でも安心して水を使えるよう、上下水道の耐震化や老朽化対策を計画的に進めます。
- 水道の使用状況から異変を早期に察知できるスマートメーターを導入し、一人暮らしの高齢者も、より安心して暮らせるようにしていきます。
災害に強いまち
地域と連携し、安心な避難所を作ります。
- 災害や火災のときに、より迅速に的確に対応ができるよう、半田消防署の建て替えを進めます。
- 地域の避難所の運営体制を強化し、より安心できる環境を整えます。
- 避難所生活における不安や不快を減らすために、避難所の空調機能や排泄環境等の見直しをして整備を進めていきます。
地元企業が元気なまち
雇用を守ることは市民を守ることと考え、雇用を生み出す環境の整備を、商工会議所や商店街、企業の皆さまと連携して取り組みます。
- 暮らしに身近なところで安心して働けるよう、市長トップセールスで企業誘致に取り組みます。
- 高校生や大学生が、半田市でやりがいのある仕事を見つけ、安心して将来を描けるように取り組みます。
- 新しく事業を始めたい人がチャレンジしやすい環境をつくり、夢の実現の後押しをしていきます。
歴史・文化を活かして、人が豊かになれるまち
半田市の強みである歴史や文化を保存・継承するだけでなく、まちの活性化に活用します。
- 地域の文化や歴史に触れる機会が増え、まちの魅力をもっと感じられるよう、文化財等を活用していきます。
- まちの魅力や誇りである醸造・発酵文化を活かしたまちづくりを行い「醸造・発酵のまち半田」と全国に知られるようにしていきます。
- やさしさや郷土への想いをあらためて感じることができるよう、市民が新美南吉の作品に触れる機会をより増やしていきます。
- 半田遺産として地域の歴史や文化を登録する仕組みを作ります。歴史文化を保存・活用しながら、次の世代へ誇りを持って伝えていけるようなまちにします。
知多半島全域と西三河からも訪れやすいまち
- 通勤や物流がよりスムーズになるよう、衣浦大橋の6車線化と周辺道路の整備に取り組みます。
- くらしの利便性向上やまちの発展を後押しするために、エリアの分断を解消し人の流れやまち賑わいを生み出す手段として必要な名鉄の高架化に向け取り組みます。
- 観光や買い物の楽しみが増え、地域を行き来する人の交流が活発になるよう、道の駅の設置を目指します。
迅速な物価高騰対策中!
- プレミアム率20%(6,000円分を5,000円で購入)のPayPay商品券事業をいち早く実施。
(申し込み期間:5月1日〜6月8日、利用期間:6月10日〜11月30日) - R7年度学校給食の材料費の高騰分を市で負担。
今後も、社会情勢を注視しながら、やると決めたら慣例に捕らわれず迅速に手を打ちます。
行財政改革・DX化は必須です!
市民のみなさまへの還元を第一に考え推進します。
- 暮らしの困りごとを解決して半田市がより快適なまちとなるよう、愛知県が運営する「STATION Ai」を積極活用しながら、新技術や画期的なアイデアを持つ企業としっかり連携していきます。
- 生成AIやICTを積極的に活用して業務を効率化し、より丁寧で迅速なサービスの提供を行います。
- ネーミングライツのさらなる活用や金融債権による資産運用などにより、新たな財源を生み出すことで市民サービスの充実に役立てます。