2021.08.05 1項に「深田萌絵さんの周囲の人間関係図」追記
主に次の2つの記事で、深田萌絵さんがいう“天才エンジニア”・后健慈(ジェイソン・ホー)氏とその妻の一族が何をしてきたのかを概観した。
https://zfphantom.hatenablog.com/entry/2021/05/22/085917
有志各位の調査/考察や各種の断片情報から、深田萌絵さんがいう“天才エンジニア”・后健慈(ジェイソン・ホー)氏の、ここ約20年にわたるビジネス・スキームがおぼろげながら見えてきた。また、そこに途中から参画し、さらなる発展に寄与しているらしい深田萌絵さんのやり方も見ていく。
后健慈の裏の本当の黒幕たち
https://zfphantom.hatenablog.com/entry/2021/06/02/223615
深田萌絵さんがいう天才エンジニア・后健慈(ジェイソン・ホー)は、主に4つの種類の会社を多数使い分け、表に立つ会社「C.活動会社」に外から資金を集め、裏にある会社「B.存続会社/X.謎会社」にカネを回していた。その策謀の原点を探っているうちに、黒幕は后健慈かとずっと思っていたが、ゲーム的にいえばその裏にさらに「ラスボス」だとか「隠しボス」がいたことが見えてきた。
ただ、それらと日本視点での主役である深田萌絵さんとのつながりに関する説明が不足していると思われるので、改めてこの記事で関連情報を並べていく。
テーマは、「深田萌絵さんと、中国・上海に移住した徐一族の接点」である。
併せて、深田萌絵さん個人の中国との関わりについても把握できる範囲で整理する。
1. 関係図
2. 関連情報
3. 深田さんと中国の接点を辿る
4. 深田萌絵さんと后健慈
5. Revatron社設立後の中国との接点
6. 深田萌絵さんの親族も中国在住
7. まとめ:深田萌絵さんと中国
関係する図を並べる。
次の2枚の画像をよく見てもらうと、深田萌絵さんと、中国・上海に移住した徐一族の関係がわかるはず。
一連の事案に関係する、深田萌絵さんの周囲の人間関係を整理する。
参考情報として、深田萌絵さんと后健慈の関連会社年表も示す。
深田さんは、Revatronと名乗る会社を解散と同日に別会社として設立することを繰り返し(950→124→526)、現時点では最後に設立したRevatron860だけが残っている。また、判明しているRevatron4社(950、124、526、860)が集めた資本金総額は1億2,669万円にもなる。
見かけ上の社名を維持したまま法人を次々に入れ替えるこれらの動きの本当の狙いはなんなのか、不可解である。
前項の図の論拠となる情報を列挙していく。
A)初期の日本のレバトロン社の代表は后健慈(ジェイソン・ホー)
https://web.archive.org/web/20130706111230/http://revatron.com/resume.html
深田萌絵(浅田麻衣子)氏の会社と藤井一良氏の会社との業務提携に関する契約書|はっちーの兄
https://note.com/fukada_moe/n/ne97a768e9090
B)深田萌絵さんの本名が「浅田麻衣子」であることは自身のブログで明示
C)何度かスクラップ&ビルドを繰り返しつつ、今のレバトロン社の代表は「浅田麻衣子」
http://archive.today/seVNs
D)出願特許から、后健慈=Chien-Tzu Hou、徐秀瑩=Hsiu-Ying Hsu、であることがわかる
https://patents.google.com/patent/TW504692B/en
F)Mai Logic社と Teklium社は、同一の住所に登録
http://archive.today/g2EDZ
Teklium Inc.(代表:JASON HO=后健慈)
http://archive.today/DvL21
G)現在の Teklium社のCEOは深田萌絵(MAIKO ASADA)、CFOは徐秀瑩(HSIUYING HSU)
https://businesssearch.sos.ca.gov/Document/RetrievePDF?Id=02945401-27473259
H)亞圖科技(台湾)の経営陣に、后健慈/徐錦鏘 (華非建設股份有限公司)/ 徐秀瑩ら
J)華非建設(台湾)の経営陣に、徐錦鏘ら
K)Paramount Prideの株主に、后健慈/徐秀瑩、さらに華非グループの徐錦鏘ら
L)漢栄不動産開発(上海)有限公司の経営陣に、華非グループの徐至宏/徐錦鏘ら
まず、深田萌絵さんの複数のブログから、日本のRevatron社(950)設立以前を中心に、「中国」「上海」「不動産」「徐一族」に関係しそうなところを見てみる。
次の記事で、上海に行った話を書いているが、冒頭に「1999年秋」とあり、末尾には「私も21歳で犯罪者になりたくなかったので、おとなしく日本に帰ることにした。」とあるから、思い出話を書いているようだ。1999年なら、徐一族はまだ上海に移住していないし、話の内容的にも無関係である。
Yahoo!ファイナンス(2006年11月27日)
https://web.archive.org/web/20070217104929/http://biz.yahoo.co.jp:80/column/company/ead/celebrated/person2/061127_person2.html
次の記事で、3週間ほど上海に短期語学留学した話を書いている。ただ、「不動産」あるいは「徐一族」らしき話は特に登場しない。
https://web.archive.org/web/20070421165829/http://moe-fukada.chu.jp:80/diary/diary.cgi?mode=popup&y=2005&m=2&d=24
https://web.archive.org/web/20070421130016/http://moe-fukada.chu.jp:80/diary/diary.cgi?mode=read&page=15&y=2005&m=3
次の記事はあくまで旅行のようである。
https://web.archive.org/web/20071103130529/http://yahoo.tradeginza.com:80/blog/moe/2006/09/index.php
この記事は若干微妙だが、中国にいる兄のところへ数日の日程で行ったように見える。
https://web.archive.org/web/20071104022828/http://yahoo.tradeginza.com:80/blog/moe/2007/09/index.php
2007年には一時帰国を挟んで約2ヶ月ほどシンガポールに短期語学留学しているが、話の内容的には気になるところはない。
ひょっとして、ステイ先が「デイビー」宅?と思ったりもするが、特に確証はない。
https://web.archive.org/web/20071127042917/http://yahoo.tradeginza.com:80/blog/moe/2007/10/index.php
https://web.archive.org/web/20080417173636/http://yahoo.tradeginza.com:80/blog/moe/2007/12/index.php
このブログの最後まで見ても、特にそれらしいものはなかった。
https://web.archive.org/web/20080320083610/http://yahoo.tradeginza.com:80/blog/moe/2008/03/index.php
次の動画の中で、深田さんが「日本の不動産を物色する中国人」を案内する話などをしている。Youtubeへのアップは2013年だが、オリジナルは2009年10月らしい。
上の動画と内容が整合する話をブログに書いている。これも2009年。
「萌絵ちゃん、今日空いてる?私のお客さんが、いま東京だから夕食アテンドしてください!時間が合ったら出いいから、お願いします。日本語分かる方です。これ電話番号です」
と受けて、ま、日本語ができるならいいかと思って電話してみると・・・
これは前後を見ると、上海に行く直前に大阪でのセミナーに参加した様子。気になるので引用しておく。
公式ブログで「上海」を探すと、これが出てくる。この時は数日滞在したようだが、かなりの中国人脈が出来上がってる様子。ただ、誰といたかは不明。
「五年前にみんなで上海大学の短期留学コース」と書いてるのは上述の別ブログにあった話。
この一ヶ月は思ったけど、この国は学歴より人脈、酒が強くないとやっていけなさそうです。
この辺りでは中国人投資家への不動産仲介ビジネスをやっていたような書き方。
結局、これが上海の徐一族との最初の接点だろう、というような具体的記述は見当たらなかった。ただ、富裕層も含めて中国人脈は多かったようだから、なにかあったかもしれない。
初期のRevatron社のサイトにこう書いてある。
深田萌絵さんと后健慈の出会いは2010年頃とされているが、深田さん自身もそれ以前から大学の同級生も含めて前項のように中国/上海/香港/シンガポールなどとチラチラと接点がある。
したがって、深田萌絵さんと徐一族の接触がいつの年代まで遡るのか、后健慈と出会った後と決めつけない方が良さそうである。
参考までに、Revatron社の年代になってからの中国との接点も記す。
2018年に深田萌絵さんと后健慈氏が揃って中国のイベントに参加し、后健慈氏が講演している。
新華網北京10月21日電-- 10月20日、工業・情報技術省と江西省人民政府が共催した「2018 World VR Industry Conference」において、中國移動咪咕公司と中國移動研究院が共同で「5G+VR」サブフォーラムを開催し、5GがVR業界にもたらす新たな機会を探りました。
(中略)
基調講演「VR Key Technologies and Solutions」では、清華大学の学者であるCui Yong氏が、5Gネットワークとエッジコンピューティングをベースにした新しいVR/ARソリューションパスを紹介しました。
Revatron CorporationのCTOであるJason Ho氏は、一般的な2Dビデオレコーダーを使って3Dオブジェクトの取得と3D認識を行うDOORsシステムを紹介した。
ファーウェイ・テクノロジーズのAR&VR担当プレジデントであるTeng-Yeok Lee氏は、5Gが今後のVR産業のトリガーとなる重要な要素であると考えています。
同じ話が Revatron社のプレスリリースにも載っている。
ただし、「戦略的パートナーシップ契約の締結」については、相手側の発表が見当たらないので事実かどうかは不明である。
(中略)
2018年10月20日(土)に中国南昌市で開催された世界VR展において開かれた『5G+VRフォーラム』にRevatronはスピーカーとして登壇し、5G時代に必要とされる映像の高速伝送技術に関して世界に先駆けるソリューション・ベンダーとして中国5G通信メンバーともパートナーシップ契約を締結しました。
http://archive.today/hHqe1
関連情報は下記参照。
https://togetter.com/li/1568812
ともかく、「中国スパイ」あるいは「ファーウェイスパイ」から被害を受けたと連呼しているベンチャー企業の行動としては不審である。
3項にも載せているが、深田萌絵さんの兄が中国人女性と結婚し、中国在住のようである。
東日本大震災の直後には、その兄夫妻が住む中国に一時的に避難している。関係する箇所を引用する。
私にとっての中国は、いつも多くの人が祝福してくれて暖かい。彼らの文化では友達や家族を大事にするのが当然だから、一人が日本から帰ってくると毎晩祝福のご馳走です。そして、両親も大切にするみたい。
日本に帰ると言っただけで、中国の親戚中が大反対。
西日本は大丈夫だよと言いましたが。(でも、結局東京に戻るけど)
深田萌絵さんと中国の関わりについてまとめる。
2)兄の妻が中国人女性であり、中国在住。東日本大震災直後には中国の兄夫妻のところに一時避難。
3)深田萌絵さんが常々いっている「天才エンジニア」后健慈氏の両親は南京出身。(=后健慈一族はおそらく外省人)
4)その「天才エンジニア」后健慈氏の妻の徐一族は2003年頃から上海に移住して不動産開発企業を経営。
5)現在、深田萌絵さんがCEOを務める米Teklium社のCFO徐秀瑩氏が前項の徐一族。
以上からわかるように、深田萌絵さんは平均的な日本人像と比べれば、中国との接点は多く、関わりが深い。
したがって、深田萌絵さんが愛国を装いつつも台湾を貶め日台離反/米台離反につながる言動を繰り返していることにも警戒が必要と思われる。
なにしろ、米中対立先鋭化で台湾を巡る駆け引きが過熱している国際情勢にある。撹乱されてはいけない。
2021.06.02 新規
2021.06.03 3,4項を加筆修正
2021.06.05 3項「深田さんと中国の接点を辿る」全面改訂
2021.06.07 5項「Revatron社設立後の中国との接点」追記
2021.06.08 6項と7項を新設
2021.08.05 1項に「深田萌絵さんの周囲の人間関係図」追記
后健慈スキームと深田陰謀論
https://zfphantom.hatenablog.com/entry/2021/05/22/085917
后健慈の裏の本当の黒幕たち
https://zfphantom.hatenablog.com/entry/2021/06/02/223615
深田事件の考察一覧
https://zfphantom.hatenablog.com/entry/2019/07/21/090735
深田萌絵事件リンク集
https://zfphantom.hatenablog.com/entry/2021/05/04/121934