愛は解放。おゆきなさい。
大阪在住の女性A様から「購読料をお渡しさせていただきたいです。タイミングが合えばランチをご一緒したいです」とご連絡をいただいた。私の正しい使い方である。A様とは過去に一度お会いしていたが、驚くほど雰囲気が柔らかくなられていて「戦いを終えられたのですね」と言ったら、A様は「そうなのです」と言って、女神の笑顔。以前に坂爪さんと会った時は恋愛で悩んでいたけれど、別れることになったのだとA様は言った。
A様は言った。私には旦那もこどももいるから、彼氏のことについては誰にも相談できなかった。誰にも話せないと言うことはとてもつらく、一時期は電話占いにはまってしまって、バカにならないお金を使ってしまった。彼氏のことについて、こうやってリアルに人と対面して話すことは初めてのことで、とてもドキドキしている。占い師からは「あなたは愛情の量が多い人だから、愛を持て余していることが苦しみになるのだと思う」と言われることが多かった。そうなのかなと思っていたけれど、坂爪さんにとって愛って何ですか。
私は「愛が何かとかなんてわからないけれど、愛がある人はもっと生き生きとしていると思う。A様は、愛が大きいんじゃなくて執着が大きいのだと思う」と言った。この言葉がジャストミートしてしまったみたいで、A様は「あああ」と言って痙攣し、顔面蒼白になり、焼肉のトングを床に落とし、ソファーに倒れ込み、意識を失い、口から泡を吐いて壊れた。と言うのは嘘で「まさにそれです!!」と言って、自分の執着を認めた。そして「私は元気になりたいんです!!」と言った。
愛と執着の違いは何ですかと聞かれたので「そんなことはわからないけれど、愛には『おゆきなさい』という感じがして、執着には『絶対に許さない』という感じがする」と言った。例えば私がA様と付き合っているとして、私が「俺はお前を愛しているから、勝手に家を出たり、勝手に他の男と遊ぶことは許さない」と言ったら、私にあるのは愛ではなく、執着と言う名の支配だと思う。自分のものが勝手なことをするのは許せないという感覚が執着で、あなたはあらゆるものから自由なのだからなんでも好きなことをやってこい、あなたが生き生きと生きる姿を見せてくれることが一番の喜びだよと言うような感じが、愛だと思う。
目に見えるものも目には見えないものも、八割捨てると人生は変わる。家と頭の断捨離をしよう。断捨離をしようと思って下駄箱を開けたらブーツやスニーカーがずらっと並んでいて、結局一足も捨てられなかった時は「おゆきなさい」と念じよう。執着を断ち切るためには、自分や相手を自由にすることが必要。愛は解放。情は支配。自分の手元から離れることを許さないのではなく、自分の手元から解き放つ。生かしてあげられないのであれば、それは愛ではない。愛は解放。愛はおゆきなさい。恋人からされたら絶対に嫌なことを、自分や、自分のものにしてしまってはいけない。愛の大きい人は元気。それは、自分の愛をリリースすることにためらいがないからだ。元気とは、テンションが高いということじゃない。テンションが高い人は、恐怖があるから。元気な人は、普通で、自然だが、満ち満ちている。自分の正当性や、自分の存在証明を主張する必要がない。多くの人たちが、誰にも話せないことを隠し持っている。そんな時は、歩く治外法権、坂爪圭吾(私)を活用して欲しい。人間というよりはオオカミ。動物占いは根が明るいオオカミ。根が明るいオオカミの私を活用して、人間を一旦離脱しよう。人間をやめると神話になる。男一匹、今日も行く。
圭吾さん
今日はありがとうございました!
焼肉、御一緒できて嬉しかったです。
何よりも、私のしょうもない話を聞いてくださってありがとうございました。
圭吾さんの、
「愛の大きい人は元気です」
これに一撃されました。
もちろんよい意味で、一撃も一撃でした。
確かに、私の周りの元気な人は愛に溢れています。
私も、元気な人になると決めました。
元気をばらまく人になろうと思います。
改めて、ありがとうございました。
おおまかな予定
6月3日(火)大阪府大阪市界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
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