岡山大は2日、トランプ政権による科学分野の予算削減を受け、苦境に立たされている米国の優秀な研究者を受け入れる態勢を整えたと発表した。総額4億円程度の雇用費用を確保し、研究力の向上につなげる。
米国の大学や研究機関の在籍者が対象。岡山大など日本人研究者が不利にならないよう、業績に基づいて厳格に選考する。農作物・植物科学、ヘルスケアといった岡山大の最重点研究7分野への貢献も重視する。
那須保友学長は「共に汗を流し、ワクワクドキドキしてくれる優秀な研究者を招きたい」とコメントした。
岡山大によると、東京大や京都大、大阪大なども受け入れ態勢を整えている。
米国の大学や研究機関の在籍者が対象。岡山大など日本人研究者が不利にならないよう、業績に基づいて厳格に選考する。農作物・植物科学、ヘルスケアといった岡山大の最重点研究7分野への貢献も重視する。
那須保友学長は「共に汗を流し、ワクワクドキドキしてくれる優秀な研究者を招きたい」とコメントした。
岡山大によると、東京大や京都大、大阪大なども受け入れ態勢を整えている。