番組での怒号騒動 米山隆一氏「極めて一方的な、刑事的加害行為」
立憲民主党の米山隆一衆院議員が3日までにX(旧ツイッター)を更新。YouTubeチャンネル「ReHacQ-リハック-」で対談した日大危機管理学部の西田亮介教授の言動をあらためて問題視した。 【写真】怒りの収まらない米山隆一氏 4月29日に配信された番組では「SNSと政治」をテーマの議論で、X上で応酬をしている米山氏と西田氏をゲストに招いた対談企画が実施されたが、怒声が飛ぶなど、議論がかみ合わない混乱状態となった。配信後も、両者はXで、当該配信に関連した投稿を継続している。 米山氏は今回の投稿で、問題となった番組の動画を引用し、「しつこいかもしれませんが、私のXでの発信がどうあれ、日本大学教授として呼ばれた討論の場での西田亮介氏のこの振る舞いを正当化する事などできません。これを西田氏が『芸事』『プロレス』『ミラーリング』などと言っているのは醜い言い訳です」とピシャリ。「今に至るまで、西田氏からは一言の謝罪もありません」とつづった。 続けて「私は西田亮介日本大学教授のこの行為は、言論の自由でも、大学の自治でも何でもない、極めて一方的な、刑事的加害行為であると認識しています」と私見を述べ、「この様な行為が許されるなら、この様な行為をする言論人を誰も批判できなくなってしまいます」と懸念。「西田亮介氏は、それ相応の責任を取られる必要があります」とした。