goo blog サービス終了のお知らせ 

渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

桜田通りのガレージにて

2025年06月03日 | open



MGのR1ガレージにて。
キタローの足の下側、〇P
のGPZの後ろにある単車は
美術部の丸顔のKのだよ。

年中峠ばかり走っていて、
TT100が△おにぎり型にセ
ンターだけとんがって減っ
ていた奴。

ペターッと綺麗に寝かせて
コーナーをトレースして行
く男。
俺がYみちゃんの前でスッ
こけた時の山中湖の帰りの
道志で、俺が先頭引率でミ
ラー見てたら、Yちゃん(美
人)の2台あたり後ろ走って
て、綺麗に寝かせて走るの
で「うまいなぁ」とか思っ
てた。

サバゲ夜戦の時、Sが至近距
離から極悪銃で顔面撃って
前歯折れちゃったシト。

治療代カンパしようか?と
言ったら「いいす、いいす」
と言ってたけど、俺はたま
たま持ってた
万札を無理や
り握らせた。足りねぇだろ
うが、足しにはなったろう。

今世紀初頭に突然おれの携
帯に
みんなが都内で飲んで
て電
話くれた時、その場に
もいた奴ね。軽音部バンド
のレボのIもそこにいた。昔
からカッチョ良かった奴。

〇Pから代わった電話口で
△タイヤのKは
「〇〇〇さん
(おれの事)もガンマで(共走
りに)来てくださいよぉ」と
言ってた。

キタローは「おい〇〇〇ち
ゃん(おれの事)、おめぇ何
やってんだよ。なんでまだ
来ねぇんだよ。店で待って
っから、すぐ来いよ(笑」
(ママ)と笑いながら言って
た。
おれぁその時、四国高知に
仕事の出張で行ってた翌日
オフでまだ高知というの最
初に聞いて知ってて、それ
言ってたっけな。
キタローは「飛行機乗って
くりゃ間にあうよ」とも(笑
とぼけた奴らばかりだった
が、その中でも特にキタロ
ーが人喰い大魔王だったな。
キタローはRがオサラバし

た時、大丈夫か?と思う程
に気落ちしていた。
あんなに落ち込んだキタロ
ーを見るのは初めてだった。

そういや、Rは生前、歌舞
伎町でフツーの店かと思っ
て席に座って、ただコーヒ
ーを1杯頼んだだけで5万円
のぼったくりに遭って、連
絡きてキタローが助けに行
った事もあったなぁ。
裏筋の団体職員ともナシつ
けてきてさ。

キタローは最終コーナー手
で俺らを置き去りにして
行っ
ちまった。
Rはさらに一足先にじゃあ

しやがった。

キタローは、気の合ったRと
向こうでい
つものようにバカ
話でもし
ながら走ってるだろ
う。



 
 
 
 
  

  
 

 
 
 


この記事についてブログを書く
« 神奈川県警のロングブーツ | トップ |