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  • 入れた道具を燃料に焚いて、フロア全体に一定時間効果が発動する。
    • お香の効果はシレンだけでなく、モンスター・旅仲間・大砲などフロア中の生物全てが常時効果を受ける。
    • 壺、お香、星の石は入れられない。
    • 壺と違い、同時に複数のアイテムを入れることはできない。
    • 祝福された道具をシレンが自分でお香に入れた場合は消滅するが、ひまガッパ種に祝福された道具をお香に投げ入れられた場合は、祝福が解けてシレンの足元に落ちる。*1
  • お香の効果はフロア移動するか、およそ150ターンの間続く。
    • かぐわし草を入れて焚いた場合は300ターン続く。
    • ヤキイモやおならの罠でお香がかき消える。大部屋の場合はかき消えない。
      • 竜海シレンの竜巻ではお香が消えない。
    • お香の効果中に、同じお香を焚いても効果は延長されず、1回目の使用ターンを基準に効果が切れる。
  • 壺と同じく、壁や敵に当たると割れる。転んで落とした時も一定確率で割れる。
  • 前作とは違い、壺とは別カテゴリのアイテムになった。
    • そのため、壺増大の巻物で使用回数を増やせなくなった。
    • 壺荒らしはお香にも雑草を入れてくるので注意。
    • 専門店では、壺とお香が一緒に売られていることもある。
  • 値段はどのお香も同じ。
  • お香の有効性は出現モンスターによって変わることが多いので、モンスターテーブルを探検録やWikiで確認してから、使用するか決めると良い。
  • 通常プレイや持ち込み可能ダンジョンでは活用しにくいお香もあるが、持ち込み不可能ダンジョンや制限プレイ・深層プレイの類だと存在感が増す。
  • 容量が0になったお香でも、店で売ったりボヨヨン壁で増やすために持ち歩く価値はある。

※名前をクリックするとより詳細な説明欄に遷移。
名前買基+1売基+1下限上限エフェクト簡単な説明
耐炎耐爆のお香20001008004024水色耐炎耐爆状態になり、炎や爆風によってダメージを受けなくなる
身かわしのお香緑色身かわし状態になり、飛んできた矢や道具が当たらなくなる
目配りのお香黄色目配り状態になり、道具を落としたり盗まれたりしなくなる
山彦のお香桃色山彦状態になり、魔法弾や一部の特技を跳ね返すようにある
攻めのお香赤色ダメージ増加状態になり、受けるダメージが大きくなる
守りのお香青色ダメージ減少状態になり、受けるダメージが小さくなる
視界不良のお香暗闇視界不良状態になり、周囲1マスまでしか認識できなくなる
重力のお香黒いもや重力状態になり、空中を移動したりワープしたりできなくなる
無欲のお香紫色無欲状態になり、道具を拾ったり盗んだりできなくなる
モンスターが道具に向かわなくなる


詳細説明・解説

  • コメントは所感や有効な使い方など、情報を加えるのにお使い下さい。

耐炎耐爆のお香

買基+1売基+1下限上限
20001008004024

効果・仕様
  • 道具を焚くと、すべての生物が耐炎耐爆状態になり、炎や爆風によって全くダメージを受けなくなる。
  • ドラゴン種・ヒーポフ種の炎、オヤジ戦車種の砲撃、ばくだんウニ種の爆発、魃の化身の全攻撃、爆発の腕輪の爆発、爆発の罠・大爆発の罠のダメージを無効化する。
  • 前作の冷えびえ香の壺と同様、耐炎耐爆になるのは生物だけで、壁や落ちているアイテムは爆風で消失する。壺に入れてないおにぎりも焼きおにぎり化する。
  • 火炎入道種の通常攻撃は炎属性ではないため対象外で、耐炎耐爆状態でもダメージを受ける。

コメント
  • 不意に受けやすい大砲ギミック・オヤジ戦車種の砲撃、執拗に飛んでくるアーク・アビスドラゴンからの炎には効果が高いので、その階層に合わせて持っておくのも悪くはない。
  • 有効対象の敵の出現階層が長い時は気休めだが、短いならその階層で即降りor一通り探索する際に安全を保障してくれる。
  • 致命的なマイナス効果はない(ドラゴン草が使えなくなる程度)ので、活躍しそうな階層以外で拾ったら適当に焚くなり手放すなり。

身かわしのお香

買基+1売基+1下限上限
20001008004024

効果・仕様
  • 道具を焚くと、すべての生物が身かわし状態になり、飛んできた矢や道具が当たらなくなる。
  • 身かわし状態でもマゼルン種は投げられたアイテムを飲み込む。
  • 必中の矢と、百発百中の腕輪を装備中に投擲した場合は、身かわし状態の生物にも当てる事が出来る。
  • ヘタ投げの腕輪装着時と同様、敵の足元に罠がある場合は物を投げると外れた拍子に罠が起動する。

コメント
  • 150ターンもあれば、ボウヤー種から木/鉄の矢は99本以上、デブータ種からデブータの石もたくさん溜まる。
    • 序盤のアイテム集めで大きな効果を発揮するので、早期に識別出来たら抱えて損はなし。
    • 狐渇シレン・竜海シレンの場合は、それらを大量の変換用アイテムにできるので優先度がさらに上がる。
  • 防御用としては矢や石で猛威を振るう敵の配置が全体的に減っているため、主にひまガッパ種が仮想敵になる。
    • 一部の特殊MHでは大きな効果を発揮するが、狙って持っていくことはほぼ無理。
    • 御神木から挑めるクリア階層99F(一部は50F)モードでは役割対象が増えるので、携帯候補になる。
  • 投擲でないと倒しにくいデッ怪が出るフロアでの使用はなるべく避けること。使うならホールを消去してから。
    • 数少ない例外はデッ怪みだれ大根対策。ただしこれも他に出てくる敵次第な面がある。

目配りのお香

買基+1売基+1下限上限
20001008004024

効果・仕様
  • 道具を焚くと、すべての生物が目配り状態になり、道具を落としたり盗まれたりしなくなる。
  • 防ぐことができるもの。
    • ガマラ種・ぬすっトド種・いたずら小僧種の特技。「目配りの効果に守られた」のメッセージが表示され無効化される。
      • プレイヤーが変身して特技を使った場合も同様。
    • マルジロウ種の特技でアイテムを落とさなくなる。体当たりで吹き飛んで固定ダメージ+転びダメージは受ける。
    • ケンゴウ種の特技、装備弾きを無効化する。
      • プレイヤーが変身して特技を使った場合も同様。
    • 袋荒らし・俊足荒らしの雑草投げで持ち物が弾かれるのを無効化する。投げられた雑草は持ち物に加わらず足元に落ちる。
    • 垂れ流しの腕輪・金垂れ流しの腕輪の効果。アイテム・ギタンを落とさなくなる。
    • 転びの罠でアイテムを落とさなくなる。転んだ時のダメージは受ける。
  • 防ぐことができないもの。
    • 壺荒らしの特技、投げられた雑草が壺にもお香にも入る。
    • にぎり変化種の特技、にぎりブレスでのおにぎり化。
  • トドの壺は目配り中でも通常通り使用でき、床落ちアイテムを取ることが出来る。
  • プレイヤーがマルジロウ種に変身した場合は、目配り中でも特技で転んだ相手がアイテムを落とす可能性がある。
  • プレイヤーが畠荒らし種Lv3以上に変身した場合は、目配り中でも特技で相手からアイテムを弾き飛ばせる可能性がある。
  • 倒したモンスターのアイテムドロップは通常通り発生する。

コメント
  • 前作と同じく、お香の中ではシレン側に対してほとんどデメリットが無い。桃まんとの併用でもフロア移動前識別を心掛ければ、盗み系特技の邪魔にならない。
  • 盗みよけ系の盾・弾きよけの腕輪・転ばぬ先の杖の代用になると、なかなか多用途。特に上位畠荒らし種が出る前に拾えればラッキー。
  • トド狩りにも使えるが、お香は持続ターンが短いのがネック。

山彦のお香

買基+1売基+1下限上限
20001008004024

効果・仕様
  • 道具を焚くと、すべての生物が山彦状態になり、魔法弾や一部の特技を跳ね返すようになる。
  • ガイコツまどう種・ゲイズ種・まわるポリゴン種・ノロージョ種・くねくねハニー種の特技に対応する。
  • 一度跳ね返された魔法弾はもう跳ね返されない。
  • 盾に魔法弾よけが入っていると、跳ね返った魔法弾も無効化される。
  • 山彦状態のバッター種は魔法弾をバットで打ち返さずに、山彦の効果で魔法弾を跳ね返す。
  • 山彦状態で跳ね返した魔法弾でモンスターが倒れた場合、敵を倒したのは杖を振ったキャラになる。

コメント
  • 厄介な魔法系モンスターが多い階層の近くで拾ったら持ち歩いておくとよい。
    • 魔法弾よけ印、催眠よけ印、呪いよけの腕輪がない時は重要度が上がる。
    • とぐろ島の神髄では33-39Fのドレインゾーン対策として有用。いつもは面倒なうたうポリゴンもHP半減で自滅し、なよなよハニーもレベルダウンして難なく倒せる。
    • 旅仲間と同時にダンジョンを攻略するプレイスタイルでは、ガイコツまどう種が全レベル通じて危険なので、対策として価値が上がる。
  • 山彦状態で振って有利に生かせる杖は下記が挙げられる。
    • かなしばり状態になる欠点に目を瞑れば階段に即ワープできる「一時しのぎの杖」(危険な敵がいるフロアや泥棒時は注意する)
    • 洞窟マムル1匹分の経験値2000を獲得できる「しあわせの杖」
    • 回数分すばやさ草を発動できる「加速の杖」
    • 5ダメージ受けるがプレイヤー自身の移動に利用できる「吹き飛ばしの杖」
    • 運次第だがプレイヤーのワープに使える「ガイコツまどうの杖」(他の効果を引くとプレイヤーが状態異常になってしまうので実用性は低い)
    • 山彦状態でも通常と同じように使える「土塊の杖」、「導きの杖」
  • 身かわしと並んで、プレイヤーへのデメリットが大きいお香でもある。上記以外の杖が封じられることになるので、焚いたことを忘れて杖を振らないように。
    • 状況によってはやむをえず、回数がまだ残っている杖を投擲する覚悟も必要となる。
  • 保持の腕輪が無くなった本作において、まわるポリゴン種とくねくねハニー種の特技を防げる貴重なアイテム。
    • 一応、サトリ印などで最大満腹度を1にすることでもポリゴンLv3以上の特技は防げるが、最大満腹度を減らさずに防げるのはこのお香しかない。

攻めのお香

買基+1売基+1下限上限
20001008004024

効果・仕様
  • 道具を焚くと、すべての生物がダメージ増加状態になり、受けるダメージが大きくなる。
  • ほぼあらゆる全てのメッセージログに表示されるダメージが2倍になる。
    • 単純な殴り合いだけでなく、敵の特技で発生するダメージも2倍になる。
    • ニセシレンや洞窟マムルに通常攻撃で与えられるダメージも2倍になる。
    • 一部の罠のダメージも2倍になる。
    • 石・デブータの石・ギタン投げの固定ダメージ、ゴースト系に弟切草等を投げたり、毒サソリ種・おばけ大根種に毒消し草を投げた時のダメージまで、とにかく色々なダメージが2倍になる。
  • 以下のダメージは2倍にならない。
    • 爆発の罠・大爆発の罠・ばくだんウニ種の爆発のダメージ
      • 旧バージョンではばくだんウニ種の爆発のダメージは2倍になっていたが、アップデートで変更された。
    • ゴースト属性のモンスターに命の草、背中の壺(容量1以上)を投げた時のダメージ
    • シレンがモンスター変身中に、まわるポリゴン種の特技をくらった時の割合ダメージ
    • シレンがまわるポリゴン種に変身中に、特技でモンスターに与える割合ダメージ
    • 壁抜けの腕輪着用時の壁内で受けるダメージ
    • 空腹時ダメージ
    • 転びの罠やマルジロウ種の特技で転んだ際の2~3ダメージ
    • 特に効果がない道具を敵に投げ当てた時の2ダメージ
    • バトルカウンター(カウンター印)で与えるダメージ(受けた量の半分のダメージを相手に与えるまま)
    • 痛み分けの杖で与えるダメージ(受けた量と同じダメージを相手に与えるまま)

コメント
  • 守りのお香とは逆に、シレンが与えるダメージが2倍に増えるが、敵から喰らうダメージも2倍に増える。
  • 攻めも守りもデメリットが大きいので、迂闊に使わない方が良い。下手するとこのお香が死因になりかねない。
  • 基本的にはドレイン系の特技を防げない時など、「特技で受ける被害>殴り合いで受ける被害」の状況で使うとよい。
    • シレンの盾が弱い時や、ドラゴン種やデブータ種等の遠距離攻撃が飛び交うフロアでは自重したほうがいいだろう。
  • 道場破りのボウヤー道場・毒サソリ道場のように先制攻撃できる状況であればデメリットを踏み倒せる。視界確保できた状況や旅仲間連れの時に実感しやすい。
    • 真空斬りの巻物、狐渇シレンの灼熱といった部屋全体攻撃ダメージを大幅に上げたりもできるが、大部屋かつ焚いた次のターンの隙を補えるかが勝負。
  • 敵を一撃で倒しやすくなるが、シレンが一撃で倒される危険も増える。先手の出合い頭を喰らわないために、気配察知や透視の腕輪やあかりの巻物があるときに使いたい。
    • 連射・遠投の腕輪と相性が良い。パワーアップ草やドスコイ状態と重複させることでモンハウの敵をみるみる駆逐できる。
  • ばくだんウニ種や爆発の罠の爆発ダメージには効果がないが、オヤジ戦車種の砲弾ダメージには効果がある。
  • 以下のような状況で有利
    • 攻撃力ではなくダメージが2倍になることから、そのフロアの敵に対して盾が十分に強い場合はデメリットが少なくなる。
    • 角越し攻撃や、狐渇シレン、竜海シレンで一方的に攻撃できる場合。
    • 矢で攻撃する場合、ダメージ効率が良くなり反撃も少ないため有効。気配察知や連射の腕輪があると更に良い。
    • ドレイン系やぬすっトド種など、ターンを許したくない相手を素早く倒したい場合。
    • いやしウサギの出現フロアで、一撃で倒せない敵が多い場合。
  • 以下のような状況では不利
    • 飛び道具持ちがいる場合、一方的に高ダメージを受けてしまう(ドラゴン種、デブータ種、オヤジ戦車種、ボウヤー種など)
    • こちらの動きを制限する敵がいる場合、一方的に殴られる状況は非常に危険(おばけ大根種、ガイコツまどう種など)

守りのお香

買基+1売基+1下限上限
20001008004024

効果・仕様
  • 道具を焚くと、すべての生物がダメージ減少状態になり、受けるダメージが小さくなる。
  • メッセージログに表示されるほぼ全てのダメージが半分(小数点以下切り上げ)になる。
    • 単純な殴り合いだけでなく、ほぼ全ての罠のダメージ、敵の特技で発生するダメージもばくだんウニ種の自爆も半分になる。
    • 石・デブータの石・ギタン投げの固定ダメージ、ゴースト系に弟切草等を投げたり、毒サソリ種・おばけ大根種に毒消し草を投げた時のダメージまで、とにかく色々なダメージが半分になる。
  • 以下のダメージは半分にならない。
    • 爆発の罠・大爆発の罠・ばくだんウニ種の爆発のダメージ
    • ゴースト属性のモンスターに命の草、背中の壺(容量1以上)を投げた時のダメージ
    • シレンがモンスター変身中に、まわるポリゴン種の特技をくらった時の割合ダメージ
    • シレンがまわるポリゴン種に変身中に、特技でモンスターに与える割合ダメージ
    • 壁抜けの腕輪着用時の壁内で受けるダメージ
    • 空腹時ダメージ
    • 転びの罠やマルジロウ種の特技で転んだ際の2~3ダメージ
    • 特に効果がない道具を敵に投げ当てた時の2ダメージ
    • バトルカウンター(カウンター印)で与えるダメージ(受けた量の半分のダメージを相手に与えるまま)
    • 痛み分けの杖で与えるダメージ(受けた量と同じダメージを相手に与えるまま)

コメント
  • 攻めのお香とは逆に、シレンが喰らうダメージが半分に減るが、敵に与えるダメージも半分に減る。
  • こちら側の処理速度も落ちるので、余裕のある時に識別し、敵と交戦しない形で逃げゲーをするときに使うこと。
  • 基本的には印が多く回復印もあるがちから・強化値などが物足りない時など、「特技で受ける被害<殴り合いで受ける被害」の状況で使うとよい。
    • 敵が倒れるまで殴る回数が増える=敵の特技を使わせてしまう機会も増えるので、特技が厄介な相手だと逆効果になりかねない。
    • にぎり変化をはじめとするアイテム破壊能力や、上位ポリゴンといったステータス最大値低下能力を持つモンスター出現フロアでは使わない方が良い。
  • ニギライズに使えなくもないが、序盤で手に入る事は稀。にぎり見習いの攻撃を1ダメージにできる盾があれば不要。
  • おにぎり返しによる食料調達時に、被ダメを抑えるために利用できなくもない。炎飛ばし印入りのサブ武器があれば、敵と隣接しててもこんがり焼ける機会が増える。
  • デッ怪ラッシュで拾えたら保険になる。敵も自分もまともに喰らえば即死状態な逃げゲーという仕様上、こちらへのメリットだけで使える。
    • 一方で、デッ怪はダメージ1(ばくだんウニ種だけ2)で倒せるので、処理速度が落ちないのは助かる。

視界不良のお香

買基+1売基+1下限上限
20001008004024

効果・仕様
  • 道具を焚くとすべての生物が視界不良状態になり、周囲1マスまでしか認識できなくなる。
    • あかりの巻物の効果を消す。また、あかりの巻物を読むと即解除されてしまう。
  • デッ怪・ボスは図体の都合で、視界不良状態でも近くにいれば位置が分かる。
  • 気配察知・透視は有効なので、装備していればシレンはモンスターの位置が分かる。
    • モンスターハウス突入後の地獄耳状態も同様。
  • やみふくろうと違い、モンスターの視界も周囲1マスになる。
    • シレンを見つけたり壁や生物にぶつからない限り、部屋でも直進するようになる。
    • 遠距離攻撃持ちモンスターも視界不良になるので、飛び道具やアークドラゴンのホーミングする炎もシレンに隣接しないと飛んでこなくなる。
    • パコレプキン種や死神・冥王のように普段は透視状態のモンスターでさえもシレンを見失う。
    • 無欲のお香同様、火遁忍者種や畠荒らし種が積極的に道具に向かわなくなるが、進路上にアイテムがあった場合は焼却・雑草化される。
  • 本作でこのお香の効果を無効化する敵は番犬のみ。

コメント
  • お香の中では一番役に立つと評価されることも。大部屋モンスターハウスでも階段の位置を覚えてから焚けば、高確率で逃げ切れる。
  • アークドラゴンや冥王の出現フロア(神髄をはじめとする99Fダンジョン最深層など)では非常に有効。
  • 本作では杖・巻物・合成要素の出方の偏りがダンジョンによって異なる中、お香であるため多くのダンジョンで拾えるのが強み。
    • 大部屋モンスターハウスへの対処が難しいダンジョンや制限プレイ中には命綱となるので、使い切るまで携帯してもよいだろう。
  • 敵や道具の位置が分かる状態でないと、シレンが敵に先制攻撃されるリスクが増える、落ちている道具を探しにくくなるというデメリットはある。

重力のお香

買基+1売基+1下限上限
20001008004024

効果・仕様
  • 道具を焚くと、すべての生物が重力状態になり、空中を移動したりワープしたりできなくなる。
    • 重力状態だと浮遊属性を持っていても水路の上を歩けず、罠にかかるようになる。
    • 浮遊の腕輪の効果も無くなる。
  • 重力状態だとバネの罠や高飛び草のように、画面上に飛んでいくワープが出来なくなる。
    • 水路上の生物が水路に乗れなくなった場合などに発生する不動効果で防げない強制ワープは、重力状態でも防げない。
    • 本来は水路や空路を移動できない生物を、その位置に吹き飛ばした時に起こるワープも防げない。
    • ヤキイモやおならの罠はお香の効果をかき消してから発動するため、ワープを防げない。
    • 未払いの商品があるままプレイヤーが店を出ようとした時の、店主のワープも防げない。
  • 大部屋の巻物を読んだ時に、店主が階段にワープすることは防げる。
    • 店主は等速でそのまま階段に向かう。
  • 不動の効果を与えるお香ではない。
    • 場所がえの杖、飛びつきの杖、丸太、吹き飛ばしの杖、タイガーウッホ種の投げ、よせカエル種の引き寄せ、翁面山伏種の魔物送りの音、生物集合の巻物による集合は、どれも防げない。

コメント
  • 空中地形や水路上の干渉出来ない地形にタベラレルーが逃げてしまった時に焚くと、ワープさせる事が出来る。
    • 効果中はタベラレルーに再び空中地形や水路上に逃げられない為比較的狩りやすくなる。タベラレルーは必ずアイテムを落とすので有用。
    • とはいえ、ワープした直後に別のモンスターに倒されてしまう可能性もあるが。
  • 目配り香には負けるが、トド狩りの保険にもなる。トドに盗まれてもワープされず、すぐに取り返しやすくなる。
  • これとマジックトドまんを利用した稼ぎテクニックがある。
    • 盗んでもワープしなくなる上に、盗んだその場でマジックトドが分裂する。分裂したマジックトドから続けて道具を盗むことが可能。
    • 稼ぎテクニックではこれを利用した高効率のアイテム稼ぎが掲載されている。総じて稼ぎに縁がある。
  • ヤキイモとの相性は悪いが、旅仲間がはぐれるのを使用回数*150ターンぶん阻止できる。条件が合ったらガイコツまどう種対策として携帯するとよい。
    • アスカの場合は不動の盾の現物か、合成したものを持たせることで代用可能。
  • Ver1.2.0では深層という場が増えたことで罠ダンジョンでの併用しがいも上がっている。
    • とはいえ、罠を踏まない敵は死神やスルードラゴンなど倍速であることも多いので、優先順位は落ちるか。
  • 一時しのぎの杖をかなしばりの杖として使えるようになる。
  • パコレプキン種や死神・冥王も水路を超えられなくなるため、プレイヤーへ襲撃するのが少し遅れたりする。

無欲のお香

買基+1売基+1下限上限
20001008004024

効果・仕様
  • 道具を焚くと、すべての生物が無欲状態になり、道具を拾ったり盗んだりできなくなる。
    • ぬすっトド種、ガマラ種、いたずら小僧種は盗み特技を使えなくなる。プレイヤーが変身した場合も同様。
    • ひまガッパ種も落ちている道具を投げなくなるが、投げられたアイテムを投げ返す能力は残る。
      • ひまガッパ種に変身したプレイヤーは、落ちている道具を投げることができる。
    • ケンゴウ種、マルジロウ種は特技を使ってくる。畠荒らし種の雑草投げも防げない。
  • シレンは落ちているアイテムを拾うことは出来ないが、使ったり投げたりすることはできる。
    • ボヨヨンの腕輪を装備してアイテムを壁に投げて反射させれば、落ちているアイテムを入手できる。
  • モンスターは積極的に道具に向かわなくなる。
    • ひまガッパ種は道具に向かわず、ガマラ種は床落ちギタンに向かわなくなる。
      • ガマドーンはギタンを拾わなくなるが、既に拾っていた場合はギタンを投げてくる。
    • 火遁忍者種は焼却対象のアイテムに隣接した場合には焼却する。
    • 畠荒らし種は進路上のアイテムに乗った場合は雑草化する。通路にあるアイテムや、部屋の出入り口の動線にあるアイテムは守ることは出来ない
    • ぬすっトド種はシレンの手持ち・床落ちアイテムどちらも盗まなくなり、シレンに向かってくるが様子を見るだけで攻撃はしてこない。
      • アイテムを盗んだ状態のトドはシレンを視認しても逃走せずにこちらに向かってくるようになる。(Ver2.2.3で確認)。
        これを利用すると「入り組んだ水路にトドが入り込んでアイテムを取り返すのが難しい」という様な状況を打破できる。
    • ギタンを盗んだ状態のガマラ種はぬすっトド種と異なり、香の影響下でも通常通り逃走する。
  • トドの壺を使っても何も起こらず、使用回数も減らない。

コメント
  • 何の考えもなしに焚いてしまうとシレンがアイテムを拾えない隙に色々な不都合が起こるため、お香の中ではデメリットばかり目立つ。
  • 火遁忍者・畠荒らし種の対策としても完全ではない。シレンもアイテムを拾えなくなるので、ほとんどメリットがない。
    • ボヨヨンの腕輪があればプレイヤーがアイテムを拾えないデメリットはなくなるが、セットで持っている機会があるかどうか。
  • トド対策には目配り香で十分だし、カッパ対策としても身かわしのお香と言う上位互換があるため、はっきり言って使い物にならない。
    • トドにアイテムを絶対に取らせたくない場合や、ガマドーンにギタンを拾われないようにする、マダラのお香効果をなんでもいいので消す、もしくは上述のお香が無いため代用と言った限定的な用途でのみ使える可能性がある。
  • 未識別のお香を漢識別する時はこれの存在を頭に入れておくこと。なるべくなら探索を終えたあと、階段上で漢識別した方が良い。
  • 火遁忍者種や畠荒らし種が存在するモンスターハウス、同様に出現フロアでニギライズする場合などには使えなくもない。

このページへのコメント

無欲でもトドに盗まれるってあったけど、床落ち&シレンの手持ちどちらも盗まなかった。
現Verの道場で確認。
火遁や荒らしがいるモンスターハウスで被害軽減には使えるけど、そんな時にたまたま持ってるなんて事がまず無いのが難点か。
余裕があれば持ってても悪くないかもしれない。
カッパとトドがどちらも出現するフロアでは、みかわしと目配りの半端な両取り効果として使えなくも・・・ないかなぁ。

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Posted by 名無し(ID:VE5Mkrnytg) 2025年03月27日(木) 22:35:29 返信

お香効果中に同じお香再使用しても時間はリセットされずに1回目の効果時間で消える

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Posted by 名無し(ID:rqk79Wdh1g) 2025年02月08日(土) 19:49:42 返信

竜海シレン使用時に重力香が焚かれている時の注意
ヤキイモやおならの罠では重力香の解除後にワープ効果が発動するためワープしますが
竜海シレンの竜巻は重力香が解除されないためワープが発生しません。
自発的に焚くことはあまりないと思いますが、フローラルガーデンで重力香が焚かれている時は
通路でのはさみ撃ちや突発MHに注意する必要があります。

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Posted by 名無し(ID:+s1QwYS5xA) 2024年12月15日(日) 22:28:58 返信

ドラゴンの炎は20ダメですが、守りのお香+ドラゴンシールドで5ダメとなりました。耐炎無くてドラゴンフロアで困った時に拾ったら使えるかも。

1
Posted by 名無し(ID:PlrQglGfSg) 2024年08月31日(土) 02:58:00 返信

目配り中は垂れ流しの腕輪の効果が発動しなくなりました。
呪われたものを装備してしまった場合に火遁、畠荒らし、戦車などが出る階層で焚いてアイテムロストを予防できるかもしれません。

5
Posted by 名無し(ID:XkmvQJFziA) 2024年05月21日(火) 13:44:50 返信

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