ナガスクジラの生肉 今シーズン初めての陸揚げ 仙台塩釜港
下関市を先月出港した捕鯨母船「関鯨丸」がオホーツク海で捕獲したナガスクジラの生肉が、今シーズン初めて、2日朝、仙台塩釜港に陸揚げされました。
仙台塩釜港に陸揚げされたのは、東京の水産会社が運航する捕鯨母船、「関鯨丸」が、オホーツク海で捕獲したナガスクジラの生肉です。
ナガスクジラは、水産庁が、去年、商業捕鯨の対象に追加し、対象の中では最も大きなクジラで、「関鯨丸」がことし4月からオホーツク海で操業を行っています。
2日午前8時ごろ入港すると、作業員が4頭分のナガスクジラの生肉、あわせておよそ1.5トンを船から降ろしてトラックに運び込んでいました。
今回、捕獲されたナガスクジラは、平均で体重がおよそ40トン、体長はおよそ18メートルで、肉質がきめ細かで、うまみも強いのが特徴だということです。
陸揚げされたクジラの肉は、3日、仙台市の中央卸売市場で競りにかけられるほか、札幌や東京の豊洲などにも輸送される予定です。
「関鯨丸」を運航する「共同船舶」の所英樹社長は、「『クジラの王様』とも言われるナガスクジラの生肉は衝撃的なおいしさで、仙台をはじめ、全国に届けられることを楽しみにしている」と話していました。