オホーツク海で獲れたナガスクジラの生肉が、2日朝 仙台港に水揚げされました。

2日朝 仙台港に入港したのは、捕鯨母船「関鯨丸」です。
「関鯨丸」は、北海道・知床半島北のオホーツク海で4月～5月にかけてナガスクジラ25頭を捕獲しました。

2日は、このうち新鮮な生肉1.6トンを水揚げしました。
ナガスクジラの生肉は、肉質がきめ細かく旨みが強いながらスッキリとした味わいだということです。

「関鯨丸」所有共同船舶・所英樹社長
「生のクジラの美味しさ、こんなにおいしいのか、出会ったことのない衝撃的な美味しさだと思いますので、ぜひ皆さんにナガスクジラの生の肉をお届けできれば」

3日仙台市中央卸売市場に入荷されますが、ナガスクジラの生肉が市場に入荷するのは初めてだということです。