エスカレーターのイメージ

駅や商業施設などに多く設置されているエスカレーターは便利な一方、消費者庁には転倒や転落事故の情報が相次いで寄せられている。自分は大丈夫と思っていても、ちょっとした油断で事故につながるもの。また一緒にいた子どもが事故に遭うケースもある。アクシデントを避けられるよう具体的な事故事例をまとめた。

エスカレーターの事故事例

・「下りエスカレーターで人を追い抜こうとした際に足をふみはずして転落した。」(2歳)

・「エスカレーターにリュックサックの紐がひっかかり転倒した。」(5歳)

・「商業施設のエスカレーターを利用した直後に非常停止し、バランスを崩し転倒して手足をけがした。」(60歳代)

・「ホームセンターでカートをエスカレーターに乗せて利用する際、カートがエスカレーターにひっかかり転倒した。」(年代不明)

・「下りエスカレーターで上からキャリーバッグが落ちてきて体に当たり、転倒して足にけがをした。」(30歳代)

・「以前は上りだったエスカレーターが下りになっていて足にけがをした。」(20歳代)

エスカレーターの事故防止に必要な意識

安全なエスカレーターの利用について消費者庁は、乗っている最中に歩いたり前の人を抜かしたりすると足を踏み外し転倒するほか、他者に接触して転倒させる可能性があると指摘。立ち止まって利用するよう呼びかけている。

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また黄色い線の上に立つと、靴などが巻き込まれ、転倒する恐れも。衣類の裾や靴ひも、キーホルダーに加え、かばんなどがエスカレーターの隙間に巻き込まれないようにすることも重要。手すりにつかまらず利用すると、エスカレーターが思わぬ原因で急停止した場合などに、バランスを崩し転倒する恐れもある。

ベビーカー、カート、車いす、台車など大きな荷物などとともに利用するとバランスを崩し自身が転倒するだけではなく、荷物を落下させて周囲の人のけがや転倒につながるなど事故の恐れも。エレベーターの利用を求めている。

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