知恵袋ユーザー

2019/1/14 21:00

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短槍と長槍 の違いはなんでしょうか?もちろん長さは違うんでしょうがどこからが長槍、どこからが短槍なんでしょう? 長槍は槍術、なんでしょうが短槍術とは聞いたことがないので正規のものではないのですかね。 確かに槍のメリットを潰してるようなものでしょうし刀、剣でいいじゃんとなりますかね。 よろしくお願いします。

格闘技、武術全般 | 歴史12,127閲覧xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">100

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日本では「槍」という言葉しかありませんが(穂先の種類は別)英語では、 ランス、スピアー、ジャベリン、パイク、というように同じ槍でも種類があり使い分けられています。。まずファランクスやパイク兵などの使うものは長槍ですね。これらは集団でしか使えないものです。ところが同じランスでも騎士の時代の物は4mほどですが、ナポレオン時代の騎兵槍は2mほどになります。 また、ノルマンコンクエストのとき、ノルマン騎兵が使っていたものも2mほどですが。これは逆手に持っても使いました。と、いうことはジャベリンのように投げることもあったと考えられます。 馬を降りた騎士が使う武器でキャンドルステックというのがありますが、これはおそらく両手突き剣から進化したものと思われます。先端はとがって柄が長い丈夫な槍ですが短く身長以下です。 短槍術は沖縄でティンべーとローチンというのがあります。

短槍は手槍、半槍、座敷槍などとも呼称されますので 名が示すように片手で扱えることと 狭い屋内でも扱えることの2点が特徴なのでしょう。 問題は「刀でいいじゃん」の部分ですが、 結論としては刀でも良いけど槍が好みの人もいた という程度のことだったと推察します。 戦国時代までは槍のように 柄の長い長巻という刀も使われていたことを考えても 武器の長さや形状は無限のバリエーションから 好みに応じて自由にチョイスできたのだろうと考えられますので、 短槍を選ぶ物好きも居たということではないでしょうか。 あるいは、江戸時代のある時期からは 個人で保有可能な武器の長さに制限が出来たそうなので、 もしかしたらそうした規制のせいで どうしても槍を持ちたいのに長槍を禁じられてしまった槍マニアが 慰みのために作らせた変わり種の武器が 意外と需要が高くて市民権を得たものなのかもしれません。

解釈として正しいかどうか分かりませんが、「1人でも複数でも使える」か、「複数で使うのが前提」かが1つの目安に成りえると考えます。 ギリシャ・マケドニアのファランクスや、日本の戦国時代の槍衾で使った槍は(うろ覚えですが)4メートルから6メートルもの長さがありました。これは1人で使っても戦力にはならず、同じ槍を持った兵士が多数で協力し合う前提です。一方、1人で戦う前提の槍はもっと短いものでした。(もちろん、短い槍同士で協力し合うこともあります)

「石突きで殴れる、振り回せる」 というのが最大のメリットじゃないでしょうか。 「短い槍」というより「穂先の付いた棒」 という扱いなんじゃないかと思います。 世界史的に言うと、槍単体ではなく 盾も併用することも多い気がします。 日本では盾があまり使われなかったので 短槍も使い所があまりなかったかもしれません。 「経済的」「扱いやすい」 というのもメリットの一つじゃないですか。 刀や剣を作るのは鉄もそれなりにいるでしょうし ある程度重くなると思うんですが、 棒の先に穂先をつけるだけだと ずいぶん軽いし持ち運びもしやすい。 刀剣ほど技術の習得を必要としないと言うか 棒として振り回すだけでもそれなりに役に立つ、 というのもあると思います。