「古いプラスチックのベタベタ」に終止符を!樹脂の加水分解をピンポイントでもシンプルに落とせる方法
古くなったプラスチック部品ってベタベタしますよね。
「加水分解って現象だ」とか「湿気が関係してる」とか、「ベタベタになるメカニズム」とか─ネット記事にありがちなそういう前提、今回は要りません。書きません。
今の私の気持ちはただ一つ。
「このベタベタ、なんとかしたい!」これだけっス。
ネット検索してみると、ベタベタの取り方としては…(↓)
- 重曹水に浸け置き
- 無水エタノール、またはイソプロピルアルコールで拭く
- アルコール入りウェットティッシュで拭く
- キッチンハイターで一発で取れる!
- 重曹ペーストを塗布して15分ほど放置→拭き取る
…みたいな方法が出てきます。
でもね、エタノールやイソプロピルアルコールでの拭き取りは正直イマイチ。そして重曹ペーストも─申し訳ないけど、期待したほどの効果はありませんでした。
やり方が悪かったのか?
それとも、対象がひどすぎたのか??
しかも電気機器だったりする場合、つけ置きなんて無理。ペーストも面倒。
だから私は考えたわけです(↓)
- もっと簡潔で
- 効果がわかりやすくて
- ピンポイントに使える方法
そんなアイテム、ないのかと。
で、ふと思いついたのがこれ。
砂消しゴム!
はい、文具店やホームセンターで普通に売ってる、あの「砂消しゴム」です。特別な品じゃありません。どノーマル。
■では、いきなりですがコスってみます。
ゴシゴシ…
ふおっ!!!!!
期待通り(いや予想通り?)
「一皮むけ」ました!!!
最初は抵抗があってうまくいかない感じですが、それを超えると・・・
日焼けの皮をむくように、ベタベタがペリペリと剥がれていくんです。
なんて暴力的、かつシンプルな方法でしょう(笑)
ちなみに砂消しゴムには、「目が粗い方(グレー)」と「細かい方(白)」がありますが、正直どちらでもそんなに違いは感じません。むしろどっちも傷はつきやすい印象。
・・・ですので、この時点で「絶対に傷つけたくない!」という方は、そっとページを閉じてください。
・・・ ・・・ ・・・
では、作業を続けますね〜〜。
この作業、いわゆる「放置でOK」な方法とは真逆。
こすればこするほど、指を動かせば動かすほど、ベタベタが落ちていきます。努力は人を裏切らない、のです。
手を動かした分だけキレイになる。
とってもシンプルな構造です。
あとから気づいたのですが、「擦る方向を一定に保つ」と、もっとキレイに仕上がったかも? ・・・そう思った時には、もう大部分のベタベタが剥がれてましたけど。
で、こんな感じに仕上がりました。
表面はツヤも油分もゼロ!
なので、軽くピカールで磨いてみたところ
おわっ!
ちなみに削った後の砂消しカスはこんな感じ(↓)
…小学生の頃、消しゴムのカスを集めてたのを思い出しました(しみじみ)
作業時間、10分。
仕上がりは・・・
ぺかーん!
まわりくどい説明はいりません。
結果はご覧の通り。
画像がすべてを物語ってます。
「すっげえ!きれいになったじゃん」
とも言えるし、
「細かい傷だらけで話にならんフッ…」
とも言えるかも。
結論は読者のみなさんにお任せいたします。
ただ、筆者的には・・・
さっきまでベタベタしてたリモコンがツルツルになっただけで、もう有頂天!
これは便利ですよ~。
なんたって、気になったら「砂消しゴムでこするだけ」ですから(笑)
■結論まとめ
広範囲には向きません。正直、根気が要ります。
・・・ですが! 小さな部品や、つけ置き不可のもの、ピンポイントのベタベタ除去にはかなり有効!
「プラスチック 加水分解 ベタベタ」で検索したときに
≪砂消しゴム≫という選択肢が出てきてくれたらうれしいな、なんて思っております。
この記事が、みなさまのお役に立てば幸いです。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました~!