数字を0で割るとどうなる?
「数字を0で割るとどうなるんだろう?」
そんな素朴な疑問を、ふと頭の片隅で考えたことはありませんか?
おそらく、この記事を読んでいる皆さんの多くは、子どもの頃に算数の授業で「0では割ってはいけません」と習ったと思います。文章題などで考えてみても、「12個のクッキーを3人で分ける」などの状況はあっても、「0人で分ける」なんてものは見たことがないでしょう。そのため、割り算において「0で割る」ということはタブーだと考えている人が多いと思います。
しかし、同じ質問を東大生にしてみると、いろいろと面白い答えが返ってくるのです。
画像にもある「3÷0」という計算は、「解なし」「未定義」と答える人もいれば、「無限大」と答える人もいます。実はこの答えのどれも正解と言えてしまうのです。
今回の記事では、そんな誰もが一度は考えたことのあるであろう疑問を入り口にして、「0で割る」とはどういうことなのかをやさしく紐解きながら、数学の奥深い世界をのぞいてみたいと思います。普段は意識しない「割り算のルール」が、きっと新たな発見につながるはずです!
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電卓で実際に計算してみよう
まずは実際に、電卓を使って計算してみました。タイトルにもある通り、下の2つの式を試してみましょう。
● 「3 ÷ 0」
● 「0 ÷ 0」
この記事をスマートフォンで読んでいる方は、ぜひご自身の電卓機能を用いてためしてみてください。
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