14 平和

2025年4月 8日 (火)

ピースアクションinオキナワ「第42回沖縄戦跡・基地めぐり」に参加しました

2025年3月26日〜3月28日、日本生活協同組合連合会と沖縄県生活協同組合連合会によって開催されたピースアクションinオキナワに、組合員親子6名(大人2名 中学生1名 小学生3名)と役職員3名の9名で参加してきました。
組合員の沖縄派遣は、いばらきコープとして初めてとなります。
戦後80年この節目の年に平和の取り組みが増えたことの意義は大きいと思います。

空港での挨拶

今回は、全国39生協およそ250名余りの参加があり、テーマ は「沖縄の過去、現在を学び平和な未来につなげよう」でした。
沖縄戦の実相と現在をフィールドワークで実際に見て、触れて、様々な形で沖縄戦の歴史を学び、平和についての考えを深める貴重なものとなりました。

1日目は全体会が行われ、沖縄県知事からのビデオメッセージをいただいた後に、参加者交流が行われ「参加前に学習したこと、ピースアクションに参加した思い」などを交流しました。
全国からの参加なので、愛知県、滋賀県、大阪府、栃木県、埼玉県の方とお話ができました。

交流の様子1

交流の様子2

劇鑑賞「那覇青少年舞台プログラム」が行われました。
那覇市近郊の小中高生のメンバーで行う舞台表現ワークショップで、地域の歴史や文化を継承し、地域に貢献できる人材育成を目指している団体です。
力強い演技から沖縄戦の悲劇と平和へのメッセージが伝わりました。

劇鑑賞

講話は、玉木利枝子さんが戦場での実体験を伝えられる最後の世代として、行き場のない戦場をさまよいながら、目の前で多くの家族や親戚、友人を亡くした体験を涙ながらに話してくださいました。

講話

分散会では、会沢芽美さんの一人芝居と歌に合わせて沖縄の踊りを教えてもらい皆で踊り交流しました。

沖縄の踊り

2日目は「親子中心コース」のフィールドワークに参加しました。

1.ひめゆり平和祈念資料館→2.平和創造の森公園→3.魂魄の塔→4.首里城

バスに現地ガイドさんが同乗して、移動中もずっとマイクを握り熱い思いが止まりませんでした。
「みんなは、どう思う? どう感じる?」「道理と法律、どっちが大事?」と問いかけがあり、考えることで深く知ることとなり強く心に残りました。

現地ガイドさん

「魂魄(こんぱく)の塔」は、犠牲になった住民や日本兵だけではなく米兵も一緒に、3万5千余りもの遺骨が納められています。
沖縄戦が終わり一面に折り重なる死体を動かすことを許されず、米兵も一緒に埋葬することで許可がおりた、という事情があったそうだす。
一人一人献花して黙とうしました。

千羽鶴を奉納

中部ブロック、西部ブロック、東部ブロックからお預かりした千羽鶴を奉納しました。

首里城ではパンフレットには載っていない、司令部豪(首里城地下に作られた深さ約30メートルの豪)の入口前などでもお話を聞きました。

首里城の豪

3日目もフィールドワークに参加しました。

1.嘉数(かかず)高台公園→2.対馬丸記念館

嘉数高台の展望台からは普天間飛行場のオスプレイを肉眼で確認することができました。
また「銃弾の跡が残る塀」が戦争遺産として保存されていました。
穴があると、どうしても指を入れたくなりますよね(笑)

嘉数高台

ガイドさんが「トーチカ(当時では貴重なコンクリート製の敵から身を隠す陣地のこと)に入ってみる?」というと、子ども達は中に入り「暗い。匂いが……」「じめじめする。なんかいそう!」と実況中継してくれました。
フィールドワークならではの体験ですね。

トーチカ

対馬丸記念館

《参加者の感想》

◇とにかく充実した3日間でした。ガイドさんのお話に、別な角度で深く考える視点を教えていただきました。息子は「はだしのゲン」を読み返したり、書店で沖縄についての本を探したりしています。たくさんの体験ができたこと本当に感謝しています。

◇交流では、戦争や平和について年代や性別を超えて語り合えたことが良かったです。子どもの頃、戦争について家で話す機会も少なく、また、祖父母に聞かなかったことを今は悔やんでいます。これからは子どもたちと共に知り、考え、話し合う機会を大切にしたいと感じました。

◇参加した子どもは戦争について調べたことを伝えるだけでなく、参加した後は自分に置き換えて考えたり、これから自分はどうしたらいいかなど話ができました。

◇東京大空襲や茨城県の水戸空襲、日立や土浦の空襲、阿見の予科練など地域の戦争の歴史にも興味が広がりました。


この後、「まとめの会」として学んだことや感想の交流を行い、その後「いばらきコープ平和のつどい」でピースアクションinオキナワ報告発表を行います。
多くの方にご参加いただき、現地に行ったからこその声を聞いていただきたいです。
そして一緒に平和について考えましょう!
※「いばらきコープ平和のつどい」の詳細は、いばらきコープのホームページや「ときめきスマイル」でお知らせします。

今回の「ピースアクションinオキナワ第42回沖縄戦跡・基地めぐり」の特設サイトがございます。是非ご覧ください。
https://peace.jccu.coop/okinawa/

2025年4月 1日 (火)

平和を願い、千羽鶴を献納しました〜西部ブロック委員会

献納

沖縄県平和祈念公園

2024年8月1日、ピースバスツアーとして第五福竜丸展示館に行き、平和について考えた学びの最後に、折鶴のお願いをしたところ、たくさんの皆様が手を挙げて下さいました。
その後の学習会やほぺたんひろばの際にもご協力をお願いし、私達の手元にはたくさんの折鶴が届きました。
西部ブロック地域のたくさんの組合員の皆様に、平和を願い、折っていただいた鶴を私達ブロック委員全員で繋ぎ、千羽鶴に完成させました。

第五福竜丸展示館

折鶴

その千羽鶴を2025年3月26日~3月28日のピースアクションinオキナワに参加された方に献納していただきました。
場所は沖縄県平和祈念公園内の「魂魄之塔」です。

生協は創立以来、「平和とよりよい生活のために」をスローガンに掲げ、さまざまな平和活動に取り組んでいます。
戦争の悲惨さや命の尊さを知り、平和を未来に繋ぐためにできることを、一緒に考えましょう。
西部ブロックでもピースバスツアーを通して「平和」について考える貴重な時間にしていきます。

2025年3月31日 (月)

千羽鶴作成と奉納〜中部ブロック委員会

2024年度のイベントや平和見学会、ほぺたんひろばで、組合員の皆さまに折り鶴昇華商品の折り紙で鶴を折っていただきました。
折り鶴昇華商品とは、広島の平和記念公園に全国から寄せられた折り鶴を再生原料として加工したものです。
再生して作られた折り紙で、更に平和への祈りを込めて一年をかけて千羽鶴を作成しました。
出来上がった千羽鶴は、ピースアクションinオキナワに参加される方を通じて、沖縄県糸満市「魂魄の塔」に奉納していただきました。

イベントでは、子どもたちが2羽3羽と折ってくれたました。
組合員の方々も「久しぶりに折り紙をするわ〜」と童心にかえって折ってくださる方がいたり、折り鶴昇華商品の説明に関心を持ってくださる方も多くいらっしゃいました。

沢山の方が関心を寄せてくださり、千羽鶴を作成することが出来ました。
ありがとうございました。

ちびっ子広場

ちびっ子広場

予科練平和記念館見学会

予科練平和記念館見学会

ピースアクションinオキナワ

ピースアクションinオキナワ

2025年2月 3日 (月)

ピースバスツアー 予科練平和記念館とコープつちうら店に行ってきました!~南西ブロック委員会

2025年1月30日(木)
参加者:19名(担当 子ども含む)

ピースバスツアーで阿見町にある予科練平和記念館とコープつちうら店に行ってきました。
行きのバスの中で戦跡DVDを視聴しました。

予科練平和記念館では、2グループに分かれて、ガイドさんの説明を受けながら見学しました。
当時の写真はほとんどが焼却されてしまったそうですが、奇跡的に残っていたものが展示されていました。
当時のことがよくわかる写真でした。
空襲の映像や特攻の映像、訓練生の手紙などを見ましたが、とても心が苦しくなりました。
「今の平和があるのは今までの人たちのおかげで成り立っている」という言葉がとても印象的でした。

予科練平和記念館

集合写真

見学後は、コープつちうら店に寄り昼食と買い物を楽しみました。
昼食後に参加者の皆さんに折り鶴を折っていただきました。

コープつちうら店

感想

・平和を考えることがとても大切なご時世、このツアーはとても有意義でした。つくばに住んで30年になりますが、阿見で大空襲があったとは知りませんでした。すばらしい時間をありがとうございました。

・予科練平和記念館はなかなか個人では行くことができず行ってよかった。

・本当にこの時代に生まれてよかったと思うと同時に、今も世界では戦争が続いている……子どもと参加しましたが、まだ早いかなと思ったけれど、意外と真剣に見学していて、一緒に来れてよかったです。また男の子だから当時の母親の気持ちを思うと悲しい、寂しい、苦しい……いろんな感情になります。


みなさん、平和について考える良い機会になったと思います。
ご参加いただきありがとうございました。

2024年12月17日 (火)

ピースバスツアー 予科練平和記念館見学会〜中部ブロック委員会

2024年12月11日(水)
参加者:24名(ブロック委員含む)

平和企画のひとつとして、阿見町にある予科練平和記念館へバスで訪れました。

ガイドの方に、7 つの空間に別れた館内の展示品や写真について1時間かけて詳しく説明していただきました。
自由見学の時間にはじっくりと展示物を見たり、隣接している雄翔館内に展示されている予科練戦没者の遺書、遺品を見学しました。
それぞれ、当時の特攻員に思いをはせて平和を考えるよい時間となったと思います。

また、中部ブロックでは、沖縄の平和関連施設に寄贈するために見学会やイベント、ほぺたんひろばにて、組合員のみなさんに折鶴を作成してもらっています。
今回の参加者の皆さんにも2羽ずつの鶴を折ってもらい、約50羽の鶴が集まりました!
ありがとうございました。


〜参加者の感想〜

・館内が綺麗で明るく、ガイドの方の説明がわかりやすくよく理解できました。

・たった80年前の茨城や日本で起きたことをしっかり次の世代へ伝えていかなければならないと考えました。

・優秀な人材を戦争で亡くしたことがとても残念です。

・これからも平和が続くように、祈るだけではなく行動しなければと思いました。

・世界で起きていることを日本でも他人事にとらえてはいけないと思いました。

・以前から訪れたいと思っていたが個人では来ることが出来ずにいて、この様な機会に来ることが出来て良かった。

ピースバスツアー1

ピースバスツアー2

2024年10月11日 (金)

ほくとうせい8月号の「ほくとうせい平和クイズ」に、たくさんのご応募&平和へのメッセージ、ありがとうございました。~北西ブロック委員会

今年は、より一層暑さが堪えた夏でしたね。
そんな暑い季節に毎年取り上げられる、戦争や原爆の話題。
テレビでは式典の様子が流されたり、特集が組まれたりします。
今年は北西ブロック委員会でも、ブロックで作成するニュースほくとうせいにて、「平和クイズと平和へのメッセージ」を募りました。

クイズ:○の中に入る日本の都市をお答えください。
1945年8月6日(午前8時15分) 広島
〃 8月9日(午前11時2分) ○○
79年前に相次いで原爆が落とされ、たくさんの犠牲者がでました。

戦争と平和

 
 答えは、「長崎」。
65名にものぼる皆さんから、応募をいただきました。
出題者としては「ちょっと簡単すぎたクイズだったか?」と懸念もしましたが、それ以上に組合員の皆さんの「平和への熱い思い」を聞かせてもらう事ができました。


✦いばらきコープが毎年行っているピースアクション。ウクライナやガザ地区での惨劇が続く中、過去の原爆から人類は何を学んできたのか再度意識を重く持たなければならないと思います。

✦これからもずっとずっと平和でありますように! 愚かな戦争は二度とあってはなりません。

✦戦争やテロや災害がなく、穏やかな未来がずっと続いて欲しい。

✦日本人として、原爆投下の日は忘れたくないです。子どもたちにも二度と繰り返さないように伝えたい。

✦戦争を知らない世代だからこそ、悲劇を忘れない努力をしなければと思います。

✦二度と原爆が使用されることのない平和な世界になるよう願っています。

✦これから先も平和で豊かな暮らしがあたりまえに続きますように。

✦100年先も200年先も、性別も国も関係なく、みんな笑顔で過ごしていたい。

などなど、皆さんの平和に対する思いとメッセージに感動しました。


いばらきコープでも毎年、平和のつどいやピースアクションinいばらき夏、ピースアクションinヒロシマ、ナガサキなど、様々な平和について考える機会があります。
そんな催しに参加をする度に、平和への願いがより一層強くなります。
今回応募いただいた方々にもぜひ、こういった「いばらきコープの平和への取り組み」を知っていただき、参加をしていただきたいとあらためて思いました。
それには私たちブロック委員が、さらに色々な角度からご案内をしていかなければと、ふんどしを締め直して? 活動していこうと思える、素晴らしいきっかけになりました。
今後とも北西ブロック委員会が発信する情報に耳を傾けていただけると、幸いですm(_ _)m

なお先日、今回の平和クイズに応募いただいた方全員に、参加賞を送らせていただき、抽選で20名の方には、ブロック委員が選んだお勧めのコープ商品を送らせていただきました。
試してみてお気に入りの商品の仲間に入れてもらえると、嬉しいです。

お勧めコープ商品

 
たくさんのご応募、ありがとうございました。

2024年9月16日 (月)

みんなでピースアクション~平和への思いを届けよう~平和の折り鶴昇華再生品「タオルハンカチ」プレゼント企画~南部ブロック委員会

長引くロシア・ウクライナ・イスラエルカザ地区の戦争はまだまだ終わりが見えません。
大人だけでなく、多くの子どもたちも巻き込まれている状況が続いています。

多くの人がこの悲惨な状況をニュース等で見るたびに早く戦争が終わり、平穏な日々が訪れることを願っていることでしょう。

今年も南部ブロック委員会では、原爆の被災地である広島・長崎に向けて、平和へのメッセージや絵をブロックニュース(はがき・二次元コード)、コープうしく店(手書きの紙)で募集しました。
また今年は、ピースアクションinヒロシマ&ナガサキの動画を見た感想も募集し、取り組みのご紹介をしました。

応募箱設置

温かいメッセージや絵手紙、お子さんからも一生懸命に描いてくれたイラスト入りのメッセージをいただき、私達も大変感激しました。
どのメッセージも平和を願うものばかりでした。

いただいたメッセージを一部ご紹介します


・世界中の人々が平和でありますように

・今の笑顔がずっと続きますように

・大好きな人たちと一緒に笑って過ごせる生活がずっとずっと続くことこそ平和だからだよね

・争い事より助け合う事が幸せな未来をつくる

・これ以上悲しむ子どもたちの姿を見たくありません

・当たり前の平和がこのまま永遠に続きますように願い続けたいです

・平和は最高の幸せ!! この地球に願うのみです

メッセージ掲示

メッセージをいただいた方には抽選でタオルハンカチをお送りしました。
このタオルハンカチは平和を願う国内外から送られた年間10トン以上もの折り鶴を再生材料にして作られた「平和の折り鶴タオルハンカチ」です。

みなさんからいただいた平和へのメッセージは、コープうしく店に掲示させていただきました。

平和へのメッセージ企画にご参加くださり、ありがとうございました。
早く、世界中から戦争のない日がくることを願ってやみません。

*参考資料
2024ピースアクションinヒロシマ&ナガサキの視聴動画にご関心がある方は、下記二次元コードからご視聴ください。

二次元コード

2024年8月29日 (木)

ピースアクションinヒロシマに現地にて参加してきました

8月4日(日)~6日(火)に広島市で行われた「ピースアクションinヒロシマ」に、いばらきコープからは家族2組5名と、組合員理事1名、事務局1名が参加してきました。

〇開催テーマ
ヒロシマの心を世界へ
~被爆79年 戦争も核兵器もない未来を~

〇1日目 8月4日(日)

袋町小学校平和資料
爆心地から460メートルの位置にあり避難場所や救護所として使われた小学校を見学しました。
木造校舎はすべて倒壊・全焼し、唯一鉄筋コンクリート造だった西校舎だけが外郭のみ原型をとどめました。
爆風により吹き飛ばされたという太鼓や、焼け焦げた壁に家族を探す「伝言」などが残されていました。
貴重な被爆資料を展示するとともに、被爆後の学校の様子を紹介しています。

1日目

袋町小学校

被爆者の証言
岡部喜久雄さん(家族伝承者)のお話を伺いました。

被爆者の証言

広島平和公園
現地ガイドによる案内は、学びの中にはなかったことも詳しくお話してくれました。
平和公園には拾いきれない小さな骨などが、そのまま埋め立てられており公園そのものがお墓のようなものだと知りました。

広島平和公園

原爆ドーム

東部ブロック委員会と参加者が作成した千羽鶴を奉納させていただきました。
原爆の子の像には、毎年1千万羽、約10トンの折り鶴が捧げられてます。

折り鶴1

折り鶴2

広島平和記念資料館見学
被爆者の遺品や目を覆いたくなるような写真などが展示されていました。
世界中から多くの方が訪れていて、悼み悲しむ表情が印象的でした。
「2度と同じ過ちを繰り返してはならない」平和を願う気待ちは同じで、見学後に何を思い、どう行動するのか……それが大事だと思いました。


◯2日目 8月5日(月)

ユースフォーラム
広島県立総合体育館の大会議室で、パネリストの若者たちによる平和に関するディスカッションをモニター視聴しました。
その後、グループに分かれ参加者同士で感想や平和への思いを交流しました。

ヒロシマ 虹のひろば
被爆体験者の証言。
広島県内の高校生・大学生の平和に関する取り組みの報告やパフォーマンスがありました。
若い力を感じる素晴らしいものでした。

虹のひろば1

虹のひろば2


◯3日目 8月6日(火)

広島平和記念式典
静寂な空間のなか平和を願う祈りに包まれていました。(慰霊碑への参拝や献花への参加は自由としました)

平和記念式典

ピースアクションinヒロシマは、事前学習から始まり~広島~報告会と続きます。
この経験が、平和を見つめるきっかけとなり、今後の平和への考え方、生活によりよい影響をもたらすことを切に願い、報告とさせていただきます。

2024年8月28日 (水)

ピースバスツアーに行ってきました〜西部ブロック委員会

2024年8月1日(木)
参加人数:30名

第五福竜丸展示館&夢の島熱帯植物館を見学

8月。平和についてみんなで考えよう! として毎年この時期に開催しているピースバスツアーを今年も開催しました。
今年は夢の島公園内にある第五福竜丸展示館と熱帯植物館に行ってきました。

第五福竜丸展示館1

~第五福竜丸のおはなし~
1954年3月1日に太平洋のマーシャル諸島にあるビキニ環礁でアメリカがおこなった水爆実験によって「死の灰」(放射性降下物)をあびて被害をうけた木造のマグロ漁船です。
原水爆による惨事がふたたび起こらないようにという願いをこめて展示館が建設されました。

第五福竜丸展示館2

☆参加者の感想☆

・第五福竜丸展示館も茨城戦跡のビデオも見て、改めて過去の戦争を忘れてはならない。平和を願ってと思いました。

・車中での戦跡ビデオで県内での戦争当時の様子を知ることができてよかったです。

・木造での遠洋漁業。日本人であることを誇りに思いました。

・8月になると平和の大切さが身にしみます。戦争をなぜ人はやめないのか?「あなたの1番大切な人の笑顔がずっと続きますように……。」皆で考えていきたいです。

夢の島熱帯植物館

夢の島熱帯植物館も見学して、本格カレーランチを食べ、みなさん楽しく過ごすことができました♪♪

集合写真

暑い時期の開催でしたが、今回のピースバスツアーのテーマでもある「見て・感じて・考えよう」の通り平和について改めてみんなで考えるいい機会になりました。
戦争のない平和な世界を願うばかりです。

2024年7月30日 (火)

2024ピースアクションinナガサキ

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1.ピースアクションinナガサキについて
(1)日本生協連と広島県生協連は、被爆体験の継承や核兵器のない世界への想いを共有する場として毎年「ピースアクションinナガサキ」を開催しています。 今年もオンラインでライブ配信されます。
▽特設ページはこちら▽
            https://peace.jccu.coop/hiroshimanagasaki/
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開設後も特設ページより見逃しを視聴いただけます
(2)いばらきコープでは8月のピースアクションinナガサキのオンライン配信を視聴することで平和について考え、その大切さを子どもたちに伝える機会として取り組みます。
2.配信の概要
(1)日時:8月8日(木)13:30~15:40
   虹のひろば 
      被爆者の証言や若者の平和活動などをご紹介します
      当日特設サイト上の入口からライブ視聴いただけます(事前登録不要)
(2)内容
    【オープニング】チアダンススクール Vrery(ヴレーリー)
    【来賓ご挨拶】広島・長崎副市長
    【講演】俳優 斉藤とも子さん
    【活動報告】高校生平和大使
    【アピール文発表】子ども平和会議
    【現地からの声】現地参加者インタビュー
    【ご挨拶】長崎被災協 田中 重光 会長
    【フィナーレ】長崎南山小学校コーラス
※コメント欄に視聴した感想をお願いします

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